モヤる友達 | 田舎モンが出戻った

田舎モンが出戻った

12年に渡るアメリカ田舎暮らしを中断し、サンフランシスコに2年滞在した3児のハハ
そしてまた東海岸に戻ってきたものの、下のムスメは日本に留学・・・空の巣症候群にかかってしまうのか???

去年ここベイエリアに越してきたワタシ達

プー嬢にとっては初めての転校であった

 

シャイな方ではないプーであるが

やはり転校には不安があったようである

友達が出来るかが一番の心配の種キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

 

行く学校が新学年の始まる前の週に決まった

そこでその学校に新しく通うことになった生徒たちの

オリエンテーションで出会った

プー嬢の一番最初のお友達、Lelちゃん

 

近くの学校から転校してきたのだが

残念ながら2週間も経たずに元の学校に戻ってしまった

Lelちゃんにも親友らしき友達はいなかったらしく

学校が変わっても時々放課後に会っては遊んでいる

 

その後しばらく友達が出来なくて落ち込んでいたが

やっと1か月後くらいにいろんな名前が飛び出すようになってきた

 

そして今いつも一緒につるんでいるのが

Celちゃん、Elちゃん、Selちゃん、Kel君である

 

 

(踊り場のベンチでお昼寝中のモサ男さん

午後はここに陽が当たるのである)

 

一番仲がいいのがフィリピン人のElちゃん

あとはほぼ白人なので

やっぱり同じアジア系で通じるものがあるのだろうか

 

しかしこのElちゃん、ちょっと鬱病を患っているらしいショボーン

やっと両親に打ち明けて、医者に掛かることになったのだが

やっぱり少し精神的に不安定

約束をドタキャンされたり夜に泣きながら電話してきたり

 

それをプーが嫌がっている様子はなく

むしろ進んで話を聞いてあげたりしているようだドキドキドキドキドキドキ

 

この間の舞踏会でプーはボランティアで

クロークの係をやることになった

(9年生に進むためには20時間のボランティアが

この校区では必修とされている)

 

そしてElちゃんを誘って一緒にやることになった

その時に着るドレスも用意してあげて赤いドレスワンピースワンピ**

(寄付されたドレスなのでタダ)

いよいよ明日!となった時

 

はい、ご想像の通りドタキャンです滝汗

 

宿題が終わりそうにないし

ちょっと気分が乗らないから・・・

 

もう何それ~~~!?!

でもね~、嫌な予感がしてたのだ

やっぱり~てカンジで

 

それからプーは友達に連絡取りまくって

なんとか用事が重ならなかったCelちゃんを確保できた

 

まあこの時期のベイエリア

上着など着る人はあまりいない

イベントのあったホテルに泊まっていた人も多かったし

 

プー一人でもなんとかなったと思うが

4~5時間ボケーっとしてるのも大変だったろう

だからCelちゃんが来てくれて本当によかった笑い泣き

 

そしてクロークに預けるお客さんは少なかったにもかかわらず

テーブルに置いていたチップ用のガラス瓶には

結構お金が入っており

(さすが高ランクの士官が多いイベント)

ハハもちょっと入れてあげたので

一晩バイトしたくらい儲けたプーとCelちゃんであった$$$

 

Elちゃんにちょっと腹が立っていたワタシであったが

やっとそれも収まり

何もなかったようにふるまえるであろう

病気ならば仕方がないし

 

せっかくお金稼げたのに残念だったな!と

腹の中では叫んでいるがな・・・ニヒヒ

 

 

(職務を放棄して踊るプーとCelちゃん
自分たちが踊りたい曲までDJにリクエストしていた)