「新・美の巨人たち」1月に放送された、
三鷹天命反転地という集合住宅の内部が紹介されていました。
(写真は番組HPから)
名古屋出身の荒川修作は、小学校低学年の頃、岐阜県に疎開した際に空襲に遭っています。
戦争に行かなくても、疎開していても、
敵に狙われ攻撃されれば、多くの人が死んでしまうという非情な光景を目の当たりにしたのでした。
その幼い時の強烈な体験が、
「死なないために生きる!!」
と生涯を貫く芸術のテーマとなったそうです。
詩人であるパートナー、マドリン・ギンズと共に制作した建物が、2005年の「三鷹天命反転住宅」です。
天命を反転させる!!
まさに、
「考えるな、感じろ!」
という体験ができる大きなアートです。
死にたいくらいの辛い気持ちに引っ張られてしまったときに、
「死なないために、どう生きるか?」の自分なりの実践ネタ、”天命反転法”をもっておくと役立つことでしょう。
私の場合は、
「とにかく、寝てやり過ごす。」でした。
ほかには、
・ゲームをぶっ倒れるまでやる
・食べまくる
・テレビを見る
・いつも話を聞いてくれる人に、打ち明けてみる
・今日は何もできなくてもいい日、と決める
・泣いて泣きまくる
・遺書を本気で書いてみる
・共感できる歌詞の好きな音楽を聴く(こういった時は1曲リピートにはまりやすいですよね(笑))
もっといろいろなネタがあると思います。
死をやり過ごしたり、
死をあえて凝視したり。
じたばたしてみてください。
ちなみに、死にたいくらいの気持ちは、
単純に低血糖を起こしている時や、
栄養素の不足によっても引き起こされます。
女性の場合は、死にたくなるときのサイクルがあって、生理前のPMSかもしれません。
(私の場合は、いつも生理が始まる4日前がデッドゾーンでした(笑)
これに気が付いた後は対処は簡単です。「死にたくなった」→「4日後に生理が来るのね、フフン♪」と心の準備をしていました)
男性でも更年期がありますし、不安に襲われやすくなる体の状態というのもあります。
そのあたりも、よくよく科学的な観察をしておきましょう。
あなたは、まだあなた自身について詳しく知らないから、困っているだけなのです。
専門家のもとであなた自身について知れば、きっとその気持ちの出どころがわかって
(身体症状から来ているのか?、トラウマから来ているのか?)
安心できますよ。
養老天命反転地の作品に触れて、天命を反転させるきっかけをもらうのもよいかもしれませんね!
私のところでは、
アダルトチルドレンの死にたいくらいの辛い気持ちから
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