日本人とクンダリーニ その2 | BLACK VELVETS

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火水(ホシ)の舞踏と祝祭の音

シンギングボウル と霊性に
身体から働きかけるワークを
やっています


日本人とクンダリーニ その1


前投稿日本人とクンダリーニ その1では


OSHOのアシュラムで体験した日本人の特殊性に


ついて書きました。


OSHO自身は東洋人と西洋人の違いについては


ダルシャン日記の中で


「東洋人は上のチャクラが開いているが下のチャクラが閉じている。


西洋人は下のチャクラが開いているが上のチャクラが閉じている。


理想的には7つのチャクラ全体が虹のように開くべきだ。」


と話していました。


上の方のチャクラはざっくり言うと精神性、神性に関わる。


下の方のチャクラは物質性、自我、サバイバル、性に関わる。


東洋人は精神性を重要視し、西洋人は物質性を重要視する、という事だが、インドという土地から見た視点であるように感じなくもない。



個人的に交流して感じたのは同じアジア人であるインド人、ネパール人は下のチャクラが閉じているようには見えなかったです。


むしろ豊潤な下のチャクラの性エネルギーに対して抑圧するか沈溺するかの2者択一に葛藤しているように思えた。


これは西洋人も同じで、インド人は日本人と同じアジア人ですが、話す言語で見ると、インドヨーロッパ語族の名前の通り、インド、ヨーロッパは同じ範疇になるのですね。


話す言語の質によって脳のどの部位が開くのかが決まります。


なのでインド人というのはやはり西の日本から見ると西洋にかなり近いのです。地理的にもそうなんですね。


日本人の場合は特に禅などの無我の教えや儒教などの影響で下のチャクラを抑圧しているように思います。


なので、OSHOのアジア人に対する指摘というのは日本人に関して言うと、インド人などよりももっと当てはまる話なんじゃないかと思います。


日本人とクンダリーニ その3

に続く