昨年11月に買ったコルトスナイパーBB100Ｍ-3を半年間寝かせて、ようやくデビューさせた。
ロゴがピンボケw
（今回のタックル）
ロッド コルトスナイパーBB100m
リール ストラディック C5000XG
ライン ピットブル8 2号
リーダー フロロ35ポンド
磯釣りは全くの初心者。でも房総にセグロはかなり前に入って来ている。そろそろ青物が周って来てもおかしくない水温になってきた。数日前には南西の風が強く吹いたので、それをまともに受けた岩礁帯にベイトは寄るだろうとポイントを絞る。釣り場に着くまでは、もう釣れる気しかしない。
が！
現場に着いて気付いた。ルアーボックスをまるまる玄関に置いたまま出発してしまったことを。この日のために厳選したメタルジグとプラグを入れておいたのに、それを忘れるとは何たる失態。戦意喪失です。
アジングタックルのみ車の中に入れおいたので、青物から雑魚に切り替える事も考えたが、
車の中の何処かにルアー転がってないか？と探して出て来たのはジャッカルのカットバッカー。
スプーン系メタルジグで、良く飛んで良く泳ぎ、これでヒラメやマゴチを何匹か釣った。
でもこれしかないのは流石に不味いので、急いで釣り場を引き上げ、24時間営業のドラッグストに駆け込みメタルジグのみ5つ購入。
空は明るくなって来たが、何とかまだ日の出前にポイントに入る事ができた。初めてのポイントだが雰囲気は抜群。サラシもそこそこ出ているのでヒラスズキも行けそうだけどメタルジグではキツいか。沖の方では鳥が旋回してナブラが起きている。
まずは軽く投げて表層をスキッピング・・・は何も無し。
2投目、少し沈めてストップ&ゴー、でヒット！
強烈な引きであっと言う間にラインが出ていく。ドラグは2kgだったので慌てて締めてリールを巻くもフックアウト。
完全に青物の引きだった。読み通り入って来ていた。
次は少し狙うポイントを変えてキャストし、ストップ&ゴーでまたヒット！これも強烈な引き。まだラインが出て行くので、ドラグを思い切り締める。しかしコルトスナイパーがまるでアジングロッドのようにグニャグニャになり、思うように巻けない、そうこうしているうちにまたフックアウト。
驚いたのはトレブルフックの2本が折れていた。魚をかけて針を折ったのは初めてで、しかも同時に2本とは、こんな事あるのか？
残り一本のフックにかけて投げてると、もまたヒット！これも強烈な引き。何とかして上げたいと力任せにリールを巻いて行くが、またフックアウト。愕然。
また針が折れたと思ったが、見たらスナップが伸びてルアーが外れてしまっていた。耐14kgのスナップが壊される、、、、完全にブリかヒラマサしか考えられない。
その間色々とあり、少し間をおいてからドラッグストア購入の格安メタルジグを何回か投げてるとヒット。4回目のヒットは喰いが悪いのがか簡単にフックアウトしてしまった。
上げられない。なんか釣り上げる事が出来る気がしない。
ヒットするものに対してタックルは確かに弱いかもしれないが、俺も下手クソ過ぎる。スズキやヒラメの60〜70cmは小魚に思える。1mのカスザメのもこれに比べると全然弱い。
この4回のヒットは時間にしたら30分くらいの間の出来事だけど、何とこの間に3回もライントラブル発生。その度にラインを切ってリーダを結びて直す。なぜこんなにもライントラブルが起きるんだ？正直良くわからない。
そしてまたライントラブルが発生したので、こよタイミングで止める事にした。
今回は全く良い所がなく、俺の下手さ加減を思い知っただけだった。
まだ7時前だけど少し休んで帰ることにした。悔しさはなく、惨めな気持ちだけだ。
ヒラスズキ兼用とセコいこと考えず、HクラスのロッドにリールはSW6000にした方が良いのだろうか？取り敢えずラインはロッドスペックの最上限の2.5号にして、それでもダメだったら上のスペックのモデルに買い替えか。
まあその前にルアーケースを忘れる事が無いようにしないと（泣）。