おはようございます。
相談支援事業に於いては
令和2年最後の日曜日となりました。
私は今日も南港です

高槻市のホームページに
第2期障がい児福祉計画の
パブリックコメント実施の
お知らせが掲載されました。
パブリックコメントは
公的機関が規則などを制定する際、
広く公に意見や改善案など
求める手続きをいいます。
制定の影響が及ぶ対象者などの意見を
事前に聴取し、
結果を反映させることによって
より良い行政を目指す
というものなので
草案をご覧になって
もしもご意見があれば
送ってみてはいかがでしょうか。
とは言え、
文字がたくさん羅列されていて、
視覚的にも戸惑いますし、
耳慣れない言葉がありそうで
読む気持ちになれない…のも
すごく分かります(笑)
なので、障がい児のところを
抜粋致しました

まずは
パブリックコメントのお知らせです。
次に障がい児の通所状況です。
医療型の児童発達支援利用日数以外は
利用者、支給量共に増加しています。
保育所等訪問支援については
漸く保護者の皆さまにも
浸透して来た事業だと思います。
私たちの場合は
お子様が
地域の学校に通われている保護者様に
このサービスをお知らせし、
より良い学校生活になるように
お手伝いをしました。
今後の利用者、利用日数について
高槻市の見込みでは
医療型児童発達支援は横ばいで、
その他のサービスは
増加するとの見解のようです。
それに伴い、
既存の事業者の事業拡充や
多様な事業者の参入を促進して
今よりも
サービスの利用を
促していくようですが
既存事業者が
事業を拡充するとなれば
多施設展開になり、
人員確保が難しくなりますし、
多様な事業者が参入となると
障がい児育児、
療育などを理解して
サービス提供をする事業者なのか
心配されるところでしょう。
高槻市は
サービス提供事業者に訪問をして
支援内容の把握に努め
「療育の質の確保に取り組む」
と掲げているので
ただの数増やしにしない
という事なのだと思います。
セルフプランの導入が進展した結果、
利用者は減少しました。
でも、
複数の事業所を利用している方は
事業所ごとに異なる支援方法だったり、
児童の姿の把握になることから
相談事業所の利用をした方が
児童のためには良いと思います。
高槻市も
積極的に導入するとのことで
とても嬉しいことですが
私、個人としては
相談支援員の質については
残念ながら
放課後等デイサービスと
同じ状況であるように
感じています。
次にペアレントトレーニング等の
支援プログラムについてですが
どんなことをするかと言いますと
簡単に言えば
「親学校」みたいなものです。
以前、ここのブログでも
書いたことがありますので
ご参考までに
読んでみてください。
育児というものに対して
どうしていいか分からなくなるのは
皆、同じだと思うのです。
このブログでも
何度かリブログをしている
トレーナーさんの記事を
今回もリブログしますので
どんな内容のトレーニングなのか
知っていただけたらと思います。
語句説明では
このように書かれています。
高槻市でも
ペアトレの開催頻度が
上がるかもしれませんが
事業所内相談支援を兼ねて
各事業所内で開催することも
増えるのではないかと思います。
でも事業所が開催するならば
ペアレントトレーナーとなる方の
専門性や、
(公認心理師、保育士等の国家資格者)
人柄は問われますし、
何よりも
普段からご家族との
コミュニケーションを大切にして
お悩みを口にできるような
関係性がないと難しいですね。
ペアレントメンターについては
私も該当しますね

障がい名は違っていても
経験した思いは同じものがある
と思っています。
最後に
先日記事にしたSDGsについても
掲載しておきます。
持続可能でより良い世界では
障がいという線引きではなくて
もっと
境目をなくした世の中になるように
と、強く願いながら
SDGSの取り組みを
自分たちなりに継続していきます。
いつか
障がい理解が進み
支援方法が浸透して
障がいが単なる特徴として
認識されますように。
パブリックコメントは
高槻市のホームページから
どなたでも行えます。
こんなご時世ですから
ありのままのお気持ちを表す大切さを
きっと感じられていると思うので
こちらに
書かせていただきました。
さて、いってきます!!