普段着着物4年目な
アラフォーです
その日は着付け教室の
パーティーがあった日で
その前に他の着物屋さんから
DMが来ていたので
寄りました
以前
お一人様1点まで
【タダの品】っていうコーナー
から
洗えるチョコレート色の色無地を
ゲットしたことがありました
あとの方に出てくる茶色の色無地がそれです
普通に使えてます!
今回も【タダの品】が
あるって言うから
楽しみにしていったんですよ
パーティーの前なので
しっかりフォーマルな装いのアラフォーです
そんな感じなのに
着付け小物を物色した後
好みのものがなかったので
そのまま
【タダの品】コーナーへ
誰も見ている人はいなくて
アラフォーだから?!
恥じらいとかなくて?!
堂々と物色!
気になるものは広げて
襟を持ち上げて身丈を調べる
リユース商品がほとんどなので
サイズの小さいものや
胴裏が変色しているものも多かったです
その中でも
大島と思われるアンサンブルとかがあるのですが
やはり小さい
洗い張り後の反物や
大島の白生地もあったけれど
自分にとって使えそうなものではなくて
喪の帯があったので
目ぼしいものがなかったら
これをもらっていこうと決めた後
(喪の帯揚げ帯締めは持ってても、帯を持ってないので、手持ちの紋付き落ち着いた色無地があっても色喪服として成立しなかったんですよ)
まんべんなく見たと思っていたのですが
最後になんとなくタダの品の山を掘り返したら
不思議な物発見!

前の柄です
ChatGTPに聞いてみたら
平安の源氏物語絵巻風な柄とのこと
そうね
そんな感じがします

後ろの裾

左袖と肩
この写真にタダの品になった理由の
ヤケ有り部分があります

一応落款有り
そんな大層なものではないと思う

元値がついたまま
左の袖↓

帰宅後袖を通してみました
顔映りは悪くないと思う
ヤケ部分は着付けたら
帯近くに隠れたり
脇の方に追いやられるのではないかと思います
↓右の袖は
小さなプツプツのグラデーションです

上半身の柄がうるさくないのも気に入ってます
ChatGTPに
いつ頃の年代のものかなって
参考程度で聞きましたら
昭和の終わりから平成の始めのものではないか
という返事でした
ざっくり合っているような気がします
キラキラの刺繍はなくて
大胆な柄付けの訪問着って
その頃にありそうです
紋は入っていないし
キラキラ感がないので
気軽に着られる訪問着的な位置付けで
着たいなと思います
このブルー
可愛いおばあちゃんが着ていて良い色だと思うの
ポイントで赤い着物の女の人とか
紫の模様があるから
そういう色を足してみるのもいいかな
どうやって仕立てるかは
着付け教室の先生に相談しようと思うのですけれど
そこの教室では仕立ても教えてくれるんです
手元に胴裏があるから
それで自分で仕立ててみようかな
素人には無謀だろうか
練習する素材としてはいいと思うんですよね
タダなので
だけど
ちゃんと仕立てて着たいです
【タダの品】は
集客目的の宣伝だと思うので
他のコーナーも見に行ったのですが
スタッフさんたちは
結構忙しそうに接客していたし
フォーマルな装いで
歩いていたので
声をかけにくかったのかな
誰にも呼び止められることなく
特にこれというものもなかったので
お茶とお菓子を食べて休憩しつつ
このお店休憩コーナーもあるんですよ♥
着物を包んでもらって
いや~タダなのにすみません
その後パーティーに向かったのでした
ここのお店
結構好きなんですよね
押し売りはしないし
いいものが安く買えるし
店員さん親切だし↓
↑タダの品だったチョコレート色の色無地はここで見られます
夏には結構早くに
浴衣をセールしてるんですよ
アラフォー結構いいお客さんなのかも
この訪問着
アラフォーに出会うまで
誰にも連れ帰られなかったみたいです
今は令和
30年くらい待ってたんでしょうね
早く着てやりたいです
その日の戦利品はまだあります↓