ヤマハOGのアラフォーと
J専コースの小1からの
音楽生活をまとめてます


先日まぁまぁ距離のある実家から
アラフォーが使っていた
アップライトピアノを運んできたんですよ
 


調律が狂ってるけれど
弾いても気持ち悪くならない程度で
1週間環境に慣らして
弾いてました


そして調律師さんが来てくれました


調律の話をしたいが

いろいろ驚きとともに
勉強になったことがあったので
先にまとめます



実家からピアノが届いて思ったことは
金属部分が錆びたなぁってことでした

実家で数年前に見たときよりも
届いたピアノを見ると
更に錆びたなぁと感じました


調律するには
ピアノを少々解体します

その状態で
少し磨こうと思って
ホームユニコンで磨いてたんですよ



 そしたら

調律師さんが

ココもきれいになりますよって

知る人は知るピカールを取り出して

金属専用磨き粉だと思ってます

車のホイールを磨いたりするものだと思うのですよね

 

 

ピアノの蓋裏側のヤマハのロゴを

ピカールを布に取り出し

急にすごい勢いで擦りました!

それはあっという間の出来事

↑左側が少しこすったところ
右側みたいに錆びついてたんですよ

このピアノの黒いところにも
ピカールついちゃってますが
良いんですか?

って思ったのですが
いいらしい
擦ったらヤマハのロゴが
取れてしまうかと思いましたが
ちゃんと金属をはめ込んであるらしい

アラフォー
根気よく擦りました

そしたら
きれいになりました
多少腐食が残りますが
緑青くすみが取れて
✨ピカピカ✨
になりました


そこから楽譜たての部分も

やります?って

調律師さんはネジを外してくれて

↑これでもちょっとこすっちゃった後なんだけど

根気よく磨いてたら

輝きが出ました!
外したネジもネジ頭を磨きまして
ネジを締めてもらいました
きれいになりましたよ

後はピアノの鍵の凹部分
これもちょっと磨いちゃった後なんですが
緑青と茶色い錆がもっとついてまして
それもゴシゴシ


撮影するのに
光が反射しまくり
こんな白飛びしちゃうような
輝きになりました

一番見た目がわかるのは
足元のペタル
これは大変だからと
調律師さんが自作の磨く機械で
磨いてくれたのですがこれも
ピカピカに✨
これは写真がなくてー
輝きもなく茶色い金属姿だったんですよね
それがピカピカに✨


金属部分が錆びて見えるだけで
古いピアノが余計古く見えてしまうので
きれいになって嬉しいです

アラフォー愛情込めて磨きましたよ


一番汚れが酷かったのは
鍵盤手前
写真を取りそびれましたが
緑青の汚れがひどくてね
もう少し時間をかけて磨かないとな


コツコツと
根気よく擦り
緑色の汚れは緑青を取ったところ
その後茶色い汚れは茶色い錆を取り
黒い汚れは鉄を磨いたところかな

アラフォーの努力がすごいな



なんて
今回の調律は24年ぶりなので
3時間コースなんですよね

磨き終わってのんびりしていたら
ピアノの黒い部分の白く曇っているところは
汚れなんだそうで
ピカールで磨けばキレイになるっていうんですよ

え?
黒い部分もピカールで磨いていいの?

金属じゃないけれどありなの?

磨きましたら
白い曇は取れました

黒い部分の塗装は
繊細だと思ってたのですが
意外にも
タフだった


確かにね
中古で売ってるピアノのどれもが
ヤマハのロゴがキレイなんですよね
根気よく磨かれたあとの姿らしいてます

中古ピアノも
こんな風にメンテナンスされて
次に引き継がれるかぁ
それなりに価格がするのがわかる気がしました

次は料金とか
調律の具合何かをまとめたいです