うさぎとかめ | ディアナバレエスタジオブログ

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静岡県藤枝市のディアナバレエスタジオのブログです!

7月に入ってから、お姉さんたちより遅れて、リトルちゃんたちの発表会練習がスタートしました。
水曜日クラスと土曜日クラス、それぞれの演目です。
1回目はどちらのクラスも難航し、先に先生の心が折れたのですが(笑)先週、どちらのクラスも2回目にして振り付けが終了しましたキラキラキラキラ
2歳児さんも頑張りましたよ~!!後はひたすら練習です!!
 
そして、先週のリトルちゃんとのおもしろ会話・・
リトルちゃん:「きょう、あしのうらがきんにくつう~」
私:「なんでそんな小さいうちから筋肉痛になるのよ?」
リトルちゃん:「だって、そういうおとしごろなの」
私: しょぼん年長さんは足の裏が筋肉痛になるお年頃らしいです・・
 
そんなほのぼのに癒やされつつ、日々たくさんの子供たちとのやりとりの中で、最近あることを考えました。
「才能」と「努力」について。
そして行き着いた結論。
「努力は才能を上回ることができる」
才能がある人が一生懸命努力すれば、それが一番強いんですが・・
才能がなくても、努力を続ければ、才能があるのに磨こうとしない人よりも上回ることができる。
うんうん、なるほど・・そのとおりだ!と納得したんだけど。
じゃあ、「才能」ってそもそもなんだ??
生まれ持った何か特別際だったセンス。というのが一般的な考え方だと思うけど・・
それはきっと違う!
ここで思い出したのが、「うさぎとかめ」のお話。
 
うさぎは速く走るという才能を持っていた。なのにその才能にあぐらをかいてさぼることにより、かけっこに負けた。
一方のかめは、速く走るという才能はなかったけど、一生懸命進み続け、うさぎに勝った。
まさに「努力が一番強い」という教訓のお話。
じゃあ、かめの才能は??
私が考えたかめの才能とは、持って生まれた物を才能とするならば、「歩けること」
 
なるほど!それなら何の才能がある、じゃなくて、生きていることが才能なんじゃ??
そして、かめさんにもう一つあったのが、「一つのことを続けていく忍耐力」
これに関しては、かめが歩くことを好きだったかという記述は見たことがないので、私なりの考えを補足すると、
「好きと思える気持ち」「その好きに対してどこまでも努力できること」
これこそが、真の才能。これって実はなかなか誰もができることじゃない・・
 
難しい話のように見えるけど、これは全て私の頭の中で勝手に考えていることで、最終的にはそんなに深刻な話でもなくなるのですが・・
だいたい、今のご時世、「うさぎとかめ」の話なんて持ち出すと特に
「はいはい、頑張ることが大事なんでしょ~そのくらいわかってるよ」と言われそうでしょ?
かなしいかな、そこまで好きになれることがないということなのね。
スタジオを見てみると・・
まぁ、いることいること!かわいいかめちゃんたち!
下手でも何でも好きだからがんばる!苦しくてもがんばる!だから楽しい!!さあ進もう!
そんなかめちゃんたちは本当にかわいくてうれしくなります。
 
逆に・・お昼寝してるうさぎちゃんを見つけた日には・・かちかち山に送り込むぐらいの渇を入れますが~
 
きっと、うさぎとかめのかめさんは、歩くのが大好きだったんだよ。
それが才能なんだ。。だから勝てたんだ。だから主役になれたんだ。。   おしまい