パリ旅行⑫ヴェルサイユ宮殿(2)ヘラクレスの間からアポロンの間まで | ワーキングママの非日常的な日常

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◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

2023年11月23日(木)

 

ヴェルサイユ宮殿のつづきです。

 

天井画「ヘラクレスの神格化」

 

その名前からこの部屋は「ヘラクレスの間 Salon d'Hercule」と呼ばれています。

 

立派な暖炉。

 

こちらの絵画は「シモン家の晩餐」↑

 

 

 

薪も大量に必要そうですね汗うさぎ

 

フランソワ・ルモワーヌ「ヘラクレスの神格化」

 

次の部屋は「豊穣の間 Salon de l’Abondance」

 

この辺りの部屋は、王の居住スペースだっただけあって、まことにゴージャスです。

 

 

壁の装飾が凄い。

 

 

 

「ヴィーナスの間 Salon de Vénus」

真ん中の像は、ローマ皇帝に扮した青年ルイ14世。

 

持っている盾はメデューサの盾だそうです↓

 

夜会のときに軽食を取る部屋だったとか。いや、豪奢すぎ。

 

 

 

「ダイアナの間 Salon de Diane」

ルイ14世の胸像↑

 

ビリヤードやダンスをするお部屋だったとか。

 

月と狩猟の女神ダイアナ↑

 

 

「マルスの間 Salon de Mars」

 

天井画は、狼のひく戦車にのるマルス↓

馬に乗る絵はルイ14世↑

 

シャンデリアがゴージャス。

 

↑左下に写っている肖像画はルイ15世。
 
ルイ15世の妃、マリー・レクザンスカの肖像画。
 
 
「メルキュールの間 Salon de Mercure」

王の寝室ですが、実際、王はここで寝ていなかったようです。

 

ルイ14世が崩御したとき、遺体が一週間安置されていた場所。

 

 

天井の絵はメルキュール↓

 

↑左端に写っているのは、、
 
からくり仕掛けの振り子時計。

 

 

「アポロンの間 Salon d'Apollon」

 

 

有名なルイ14世の肖像画。同じものがルーブル美術館にあります。

 

タペストリーが見事です。

 

こちらはルイ16世の肖像画。

 

 

つづく。