2023年8月12日(土)
キラウエア火山を後にして、このツアーの目玉でもある、マウナケア星空観測地点へ向かいます。
てっきりマウナケア山のもっと上のほうに登るのかと思ったら、行きにトイレ休憩したマウナ・ケア州立公園の向かいの空き地での観測でした。
普通の道路沿いだと楽ちんだね。これならツアーに入らずとも、車があればまた来れそうです。
寒いとは聞いていましたが、外に出ると外気温は摂氏12度。高度2千メートルなのでやはり夏でも寒い。
そして夜空を見上げて思わず歓声をあげました。↑射手座とその右横にさそり座。
↓こちらの方がさそり座がわかりやすいかな。
こちらは北斗七星↑ スマホではこれが限界。
ガイドさんが撮ってくれた写真がこちら↓
車上の横に走る青い光の物体が、イーロン・マスク氏のスターリンク通信衛星。
そう、前日 夫と次女がファイヤーショーのときに見た謎の飛行物体の正体はこれでした。
スマホで撮ったスターリンク↑
複数の衛星が連なって飛んでいるんですね!
観測地点に到着して、ガイドのショウヨウさんが、「あと5分くらいしたらスターリンクが見えると情報が入っています」と言うので、びっくりしました。
なんとまあ、タイムリーに現地に到着したものです。
天の川がすごいですね↓
ものすごい量の星が見えるので、逆に主要な星座が目立たないという。。
観測日がお天気になるかどうかは賭けだったんですが、月の満ち欠けは事前に確認して、日程的に新月に近い日を選びました。
やはり満月だと星が見えにくいみたいです。
8/15が新月だったので、12日はかなりよいコンディション。
ヒロのほうは雨がパラパラしていましたが、観測地点は雲一つないお天気。
夏の大三角↓
流星群というから、もっとガンガン流れ星が見えるのかと想像していたら、そうでもないんですね。
私たちが星空観測していた同日に、ペルセウス座流星群ライブをやっていたみたいで、YouTube動画を見つけたので、興味のある方は見てみてください。
23時55分51秒に横に流れる大きな流れ星が見れます。位置は夏の大三角の下。
あと、0時3分くらいからの動画で、わりと流れ星が観測できました。
山のすぐ上にさそり座が完全に寝た状態になっていて、明るい天の川の左横に、弧を描いたみなみのかんむり座が見えます。その上にいて座があります。
若干角度がずれているけど、こんなイメージ↓
満天の星を楽しんだ後、帰路につきました。
ホテルには22時ごろ到着。
ガイドさんは一人で説明と案内、運転をこなしていたので、ハードだなぁと思いました。好きじゃないとできないお仕事だね。
ガイドのショウヨウさん(日本人)は、小学生のときだったかな、ご両親がハワイ島に移住したそうで、大学は日本の大学へ行ったけど、ハワイ島に戻ってきたんだって。ハワイ島が好きなんだね。
夜のプールはきれいだなぁ。
ホテルの先の海辺から流星群が見えないか、行ってみましたが、ライトアップが明るすぎて、あまり星が見えませんでした。
つづく。