いびき 睡眠時無呼吸症候群 睡眠呼吸障害 口呼吸 吃逆(しゃっくり) -3ページ目
[昼間の眠気がプロアスリートの選手生命を縮める]

(HealthDay News  2012年6月19日)


過度の昼間の眠気がプロのフットボール選手や野球選手のキャリアに影響を
及ぼす可能性のあることが2件の研究で示され、米ボストンで開催された
睡眠専門家協会(APSS)年次集会で発表された。


第1の研究では、プロフットボールリーグ(NFL)に入団した大学フット
ボール選手55人を無作為に選択して検討した結果、最初にドラフトで入った
チームに留まったのは、眠気の少ない選手では56%であったのに対し、眠気の
みられる選手ではわずか38%であることが判明。

野球選手40人を対象とした別の研究では、昼間の眠気レベルの高い選手は
チームを離れる比率が57~86%で、メジャーリーグの平均である30~35%
よりも大幅に高いことが示された。

研究責任者である米マーサ・ジェファーソンMartha Jefferson病院
(バージニア州)睡眠医学センターのW. Christopher Winter博士は、
「トレードの際に得られる選手の価値を正しく判断するチームの能力は、
多くのプロスポーツチームの成功を大きく左右する」と述べ、「今回の2件の
研究は、すでに実施されているワンダーリックテスト(12分間に50の設問に
解答する知能テスト)や40ヤード(約36メートル)ダッシュなどに加えて、
単純な眠気の評価が強力なツールとなることを示すものである」と付け加えて
いる。

専門家らは「選手の昼間の眠気を評価することは、チームにとってドラフトで
獲得する選手の決定に役立つばかりではない」と指摘する。

Winter氏は「選手の眠気の原因となっている根本的な問題に対処すれば、
選手生命の延長にも有用であると考えられる」と述べている。


なお、学会発表された研究のデータおよび結論は、ピアレビューを受けて
医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなす必要がある。



http://www.healthdayjapan.com/






















[いびきのある小児は行動上の問題を生じやすい]

(HealthDay News  2012年3月5日)


睡眠中にいびきなどの呼吸の問題がみられる乳幼児は、7歳までに多動や
不注意のほか、不安や抑うつなどの情緒的問題、規則破りや攻撃性などの
品行問題、交友関係の問題など、行動上の問題を生じるリスクの高いことが
新しい研究で示され、医学誌「Pediatrics(小児科学)」オンライン版に
3月5日掲載された。

研究著者である米アルバート・アインシュタイン医科大学(ニューヨーク)
家庭・社会医学教授のKaren Bonuck氏は、「親は子どもの睡眠に十分な
注意を払う必要がある」と述べている。


今回の研究では、英国イングランドにおいて1万1,000人強の小児を生後
6カ月から6年間追跡、評価した。
幼児期のさまざまな時点でいびき、口呼吸、無呼吸(睡眠中に異常に長い
呼吸停止)などいわゆる睡眠時呼吸障害について親に尋ねたほか、4歳および
7歳時に行動に関する質問票を記入してもらった。

症状のピークのみられた時期によって小児を4群に分けて検討した結果、
ほとんどの群で情緒、品行、交友などの問題が生じるリスクが高く、例えば
睡眠呼吸障害が「最も重症」とされた小児は7歳の時点で多動が85%多く、
情緒または品行の問題が約60%、交友関係の問題が約40%多かった。
早期(6カ月または18カ月)に症状のピークがみられた小児は、7歳の時点で
行動の問題がみられるリスクが40~50%高かった。

Bonuck 氏は「この研究は因果関係を示すものではないが、睡眠呼吸障害と
行動の問題の関連にはいくつかの理由が考えられる」と指摘する。
休息の質の低下が過労をもたらし、注意散漫や多動、興奮性などに寄与して
いる可能性がある。

また、過去の研究では、睡眠呼吸障害が酸素の欠乏、二酸化炭素の蓄積などに
より脳の生理に影響を及ぼすことが示されており、「小児の場合はこの影響が
長期間持続する可能性がある」と同氏は説明している。


米ロチェスター大学メディカルセンター(ニューヨーク州)のHeidi Connolly
氏は「今回の知見は、睡眠時無呼吸やいびきが小児の神経系発達によくない
ことを示す多くの研究を支持するものである。別の研究では、無呼吸がなく
いびきだけでも小児の発育不良の原因となることが示されている」という。

「プライマリケアの現場ではこのことを踏まえて小児のいびきのスクリー
ニングを行い、いびきがみられれば即座に治療する必要がある」と同氏は
述べている。


治療法としては、口蓋扁桃やアデノイドの切除、減量、持続陽圧呼吸療法
(CPAP)などがある。




http://www.healthdayjapan.com/





















[大迫のいびきは強烈!? 同僚が思わぬ暴露]

(ゲキサカ講談社  2014年1月25日)


ドイツ2部の1860ミュンヘンに移籍した日本代表FW大迫勇也の“夜の生活”が
明らかとなった。
と言うのも、暴露されたのはいびきの話。
ドイツ『ビルト』は、ルームメイトのDFモリッツ・フォルツが「ものすごい
いびきをかくんだ」と苦笑いしていると伝えている。


だが裏を返せばしっかりチームの練習をこなせている証拠。
「ここでの練習は厳しいんです。
疲れて夜はすぐに寝てしまうんです」と話しているが、充実した日々を送れて
いる様子だ。

22日に行ったザンクトパウリ(2部)との練習試合では、移籍後初ゴールを
記録するなど、順調にアピールを続ける大迫。
ドイツ2部リーグの中断期間が開けるのは来月7日(1860ミュンヘンの
初戦は10日)。
思わぬ話題が取り上げられてしまった大迫だが、今度はプレーでチームメイト
だけでなくドイツ中を驚かせたいところだ。




http://web.gekisaka.jp/412663_131924_fl























[いびきABC(3)子どもの発育に影響も]

(読売新聞  2013年10月27日)


子どものいびきは3歳から8歳頃に起こりやすい。
のどや鼻の奥にあるアデノイドなどの扁桃組織が肥大する時期で、気道が狭く
なりやすい。
大きさのピークは4~6歳。
多くは自然に小さくなり、いびきも減る。


ただ、いびきをかく子どもには、治療が必要な「睡眠時無呼吸症候群」の
子どもがいる。
子どもの睡眠時無呼吸症候群は放置すると、心身の成長に支障がでる。

睡眠が不十分だと、成長に欠かせないホルモンが不足する。
日中の眠気で集中力が低下し、落ち着きもなくなり、学業不振にもつながり
かねない。

あごの発育にも影響を与え、たとえ扁桃組織が小さくなっても、大人になって
からの睡眠時無呼吸症候群を招く。


子どもは、呼吸停止に至らず、いびきに、息の流れが弱くなる低呼吸を伴う
ケースが多い。
呼吸が苦しいほど、音が大きくなる。

パジャマを脱がせて、胸とおなかの様子もみよう。
胸とおなかが、シーソーのように交互にへこむ陥没呼吸がないか確かめよう。

 ・寝汗が多い
 ・頻繁に寝返りをする
 ・夜だけせき込む
 ・見上げるように首をのばして呼吸を続ける
なども、呼吸が苦しいサインだ。


太田総合病院(川崎市)太田睡眠科学センター所長の千葉伸太郎さんは
「多くの子どもは、自覚症状を訴えません。いびきをかいていたら、親が、
日中の状態も含めて注意深くみて、心配な様子があれば、耳鼻咽喉科を受診
してほしい」と話している。



(中島久美子)




http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=87035





















最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

『本当は怖い胸のときめき~奪われた心~』


H・Tさん(男性)/50歳(発症当時)  会社員

オフィス機器のサービスマンとして働くH・Tさん。
仕事柄ストレスが多く、気の休まることのない毎日を送っていましたが、
最近、いつも優しくしてくれる取引先の事務の女性が気になり、彼女と接した
時、胸がキュンと締め付けられる様な感じに襲われました。
それ以来、今まで以上に彼女を意識するようになり、会う度に胸がキュン
キュン締め付けられっぱなしだったH・Tさん。
その後も気になる症状が彼に襲いかかります。


<症状>
(1)胸が締め付けられる
(2)胸にチクチクする痛み
(3)激しい動悸



<病名>心房細動



<なぜ、胸のときめきから心房細動に?>
「心房細動」とは、不整脈の一種で、心臓の心房という部分の筋肉が痙攣し、
体に様々な障害をもたらす病。
現在、この病の患者数はおよそ100万人。
しかし、自覚症状のない潜在的な患者も含めると200万人以上いるとも
言われています。

この病になりやすいのは50歳以上の男性で、過度の飲酒や睡眠不足など、
生活習慣に問題がある人。

さらに、ストレスも大きな危険因子の1つです。
H・Tさんの場合も、仕事上のストレスが原因でした。
しかし、ストレスの元はそれだけではありませんでした。
そう、あの愛しい彼女との接触も実はストレスに。
過剰に意識した結果、それが緊張という名のストレスになっていたのです。

では、なぜストレスが心房細動を引き起こしてしまうのでしょうか?
実は心臓は、ストレスに敏感に反応する自律神経が数多く張り巡らされている
臓器の1つ。

恋愛しているときに胸がキュンとするのは、自律神経が過剰に反応し、血管を
収縮させるためと考えられています。

そうとは知らないH・Tさんは、極度のストレスを溜め続けたことで心臓を
取り囲む自律神経が異常をきたし、通常は1分間に60回から80回の心房の
拍動数が、痙攣によってなんと300回から500回にまで速まってしまい
ました。


しかし、心房細動だけでは、命に関わることはまずありません。
怖いのは、長期間、心房細動が続いた場合。そうなると心房の中になんと
血栓が生まれます。
心房細動が起きると、血液が滞るため血栓ができやすいのです。

そして、運命の日。
気持ちが焦り、走ったことで血圧が急上昇。
その結果、血栓が心臓を飛び出して脳の血管へ。
そこを詰まらせたことで、H・Tさんは脳梗塞になってしまったのです。


この心房細動は、緊張しがちで、しかもストレスを溜め込みやすいタイプの
人が危ないと言われています。
ストレスの受け止め方ひとつで、H・Tさんのように恋も病に変えてしまうの
です。




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[人身事故:運転中の急病・・・脳血管・心疾患が5割 12年]

(毎日新聞  2014年02月24日)


2012年に発生した、発作や急病など運転中などに起きた病気が原因の人身
事故が少なくとも262件あったことが警察庁の調べでわかった。
主な病名135件のうち生活習慣病とされる心臓病と脳血管障害の合計が5割強
で、栃木県鹿沼市や京都市・祇園で死亡事故が相次いだてんかんを上回って
いた。
専門家は「てんかんに注目が集まるが、誰もがかかる生活習慣病もリスクが
高い。運転時の体調管理で予防すべきだ」と指摘する。



<てんかんを上回る>
警察庁によると、2012年の交通事故発生件数は66万5138件。

262件の内訳は、
  ・てんかんに起因する人身事故が63件
  ・脳血管障害54件
  ・心臓病18件
  ・その他127件
脳血管障害と心臓病は、肥満や喫煙、高血圧や糖尿病などが引き起こすことで
知られる。


また、病気と交通事故の関連を研究している独協医大の一杉正仁准教授に
よれば、トラックなどの職業運転手が運転中に運転を継続できなくなった
ケースが2004~2006年の3年間に211件あった。

原因は、
  ・脳卒中などの脳血管疾患28.4%
  ・心筋梗塞などの心疾患23.2%
  ・糖尿病の低血糖などが原因とみられる失神8.5%
  ・てんかんなどの精神神経疾患4.0%
など。
生活習慣との関わりが濃い脳血管疾患と心疾患を合わせた割合は52%で、
警察庁の調べと同様の傾向だった。

死亡まで至ったのは76件で、心疾患と脳血管疾患で8割以上に上った。


海外の研究者の論文によれば、フィンランドでは2003~2004年の死亡
事故中、10.3%が運転者の病気による体調不良が原因だったといい、一杉
准教授は「日本でも精査すれば同様に事故の約1割は運転中の病気が原因の
可能性がある」と推測する。


日本交通科学学会は25日、東京都内でシンポジウムを開く。
糖尿病で服薬中の患者約2000万人のうち3%に運転中の意識の混濁経験が
あるといった実態報告もするという。



【酒井祥宏、川辺康広】




http://mainichi.jp/select/news/20140224k0000e040225000c.html






















最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

『本当は怖い浅い眠り~魔の目覚まし時計~』


K・Mさん(男性)/59歳(発症当時)  ホテルマン

都内のホテルに勤めるK・Mさんは、ホテルマン一筋40年。
疲れを翌日に残さないよう睡眠を充分とることを心がけていましたが、最近、
夜中に目を覚ましてしまうことが増えていました。
年をとると眠りが浅くなるのは仕方ないと思っていたK・Mさん。
しかし、その後も気になる症状が続いたのです。


<症状>
(1)浅い眠り
(2)足がだるい
(3)昼間、眠くなる
(4)立ったまま寝てしまう



<病名>周期性四肢運動障害



<なぜ、浅い眠りから周期性四肢運動障害に?>
「周期性四肢運動障害」とは、眠っている間に、何らかの原因で足が知らず
知らずのうちに痙攣。
その結果、不眠症に陥ってしまう病。
稀に手に痙攣を起こす人もいます。

この病の特徴は一度痙攣が始まると、加速度的にその頻度が増していくこと
です。
本人は気付いていませんが、足は休むことなく動き続けているのです。

現在、睡眠に何らかの問題がある人は2,500万人。
そのうち約3割の750万人が、この周期性四肢運動障害といわれています。
しかし、そのほとんどの人が自分がこの病になっていることすら気付いて
いないのが現状なのです。


そもそも私たちの筋肉は、脳の情報を伝えるドーパミンという物質が体内を
行き交うことで動いています。
しかし、何らかの原因により、このドーパミンの分泌が減少することがあり
ます。
すると、脳からの指令が誤って足に伝わり、知らず知らずのうちに痙攣を
起してしまうことがあるのです。


なぜドーパミンが減り始めるのか?
その詳しい原因は、まだ解明されていません。

だからこそ、この病はいつ誰が発症してもおかしくなく、気付きにくいと
いわれているのです。

周期性四肢障害は、その存在に気付けば投薬により劇的に回復します。

だからこそ、もし不眠に悩んでいたら、眠っている間の足の様子を誰かに観察
してもらうことが大切なのです。





http://asahi.co.jp/hospital/




















[<バス重大事故>病気が原因 10年で3倍増]

(毎日新聞  2014年3月5日)


<運転手の過重な労働環境が影響か>
バス運転手の病気が原因で起きた重大事故が2012年に58件に上り、10年間で
3倍以上に増えたことが国土交通省の調べで分かった。
脳疾患や心臓疾患が多く、過重な労働環境が影響しているとみられる。

今月3日に富山県小矢部市の北陸自動車道サービスエリアで2人が死亡、
24人が負傷した高速バスの事故でも、運転手が何らかの理由で意識を失って
いた可能性が指摘されている。
同省はバス事業者に対し、運転手の労務管理や健康対策をより徹底するよう
指導を強める。


同省は全国の路線・貸し切りバスの運転手が病気で意識を失うなどして起きた
重大事故(死者や10人以上の負傷者が出た事故など)について毎年分析。
統計を取り始めた1993年は6件だったが、2002年に17件に増え、ほぼ毎年
増え続けている。
原因となる病気は、脳梗塞やくも膜下出血などの脳疾患、心筋梗塞や心不全
などの心疾患が多い。

このほど集計がまとまった2012年には、58件の事故があり、死亡2人、
重傷9人を数えた。
事故をした運転手は40代(18人)、50代(15人)、60代(12人)の順に
多かった。


2000年にバス事業の参入規制が緩和され、格安ツアーバスが増加。
安値競争でコスト削減が進み、運転手が過酷な長時間運転を強いられるように
なった。
これに伴って事故も増え、2012年4月には、関越道で7人が死亡し、39人が
重軽傷を負うバス事故が発生した。

国交省は昨年8月、運転手1人による乗車距離の上限を短縮し、それ以上には
交代を義務付けるとともに、24時間内の運転も最長9時間とした。
その後の事故件数の変化は未集計だ。


同省は、有識者による検討会で、運転手の病気と事故との関係について分析を
進めており、今月中にも報告をまとめる。
新年度は、健康管理面での優良事業者への表彰を始めたり、事業者向け健康
管理マニュアルを見直したりする。
自動車局安全政策課は「事故増加を重く受け止めている。事業者により適正な
労務管理を促すなど対策を急ぐ」としている。
【鵜塚健】



<過当競争が背景に>
公共交通機関での労働実態に詳しい川村雅則・北海学園大准教授(労働経済)
の話

長期的に見ると、バスの利用客や事業収入が減る中で事業者は増え続けて
いる。
過当競争が進み、運転手の労働環境は悪化する一方だ。
国の監査体制も強化されたが、事業者数が多過ぎ、効果は限定的。
小規模事業者への補助など具体的な支援を検討すべきだ。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00000003-mai-soci




















最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

テーマ: 『本当は怖いいびき~招かざる夜の悪魔~』

H・Kさん(女性)/33歳(発症当時)  主婦(パート勤務)


大恋愛の末、結婚した夫との間に1人娘をもうけ、幸せのまっただ中にいた
H・Kさん。
かつてはスリムだった体も、今では幸せ太りにまっしぐら。
そんな中、待望の2人目の子どもを妊娠していることを知った彼女。
「あと7カ月もすれば、新しい家族に会える」と、喜びに溢れた日々を
過ごしていました。
ところが、ある朝夫から、いびきがうるさくて眠れなかったという指摘を
受けます。
お腹の赤ちゃんのためにも頑張ろうとしていたH・Kさんですが、さらなる
異変に襲われます。


<症状>
(1)いびき
(2)居眠り
(3)流産



<症状>睡眠時無呼吸症候群



<いびきから、なぜ流産に?>
「睡眠時無呼吸症候群」とは、眠っている間に何度も呼吸が止まることで、
酸欠状態に陥る病。


実は今、この病があることの原因の1つとなっていることが、指摘されて
いるのです。
それこそが・・・流産。
欧米では早くから問題視され、日本でも最近になってようやく、その因果
関係が認められるようになりました。


実はH・Kさんの場合、寝ている時、1時間に50回以上息が止まって
いました。
この時、彼女の肺は十分に酸素を取り込むことができず、4,000メートル級の
山の頂上にいるのと同じ酸欠状態、いわゆる「低酸素血症」に陥っていたの
です。


その結果、思いもよらぬところに大きなダメージが!
それは・・・胎盤。
なんと酸素不足が原因で、胎盤の機能不全をもたらし、ついには流産に
至ったと考えられるのです。


ではなぜH・Kさんは、睡眠時無呼吸症候群になってしまったのでしょうか?
最大の原因は、「肥満」でした。
H・Kさんの首に付いた脂肪が、空気の通り道である気道を圧迫。
呼吸が止まり睡眠時無呼吸症候群を発症させていました。

あのいびきこそ、狭くなってしまった気道が発していた重要なサイン。
妊娠中の女性にとって、H・Kさんのような太り過ぎは、大きな危険因子と
なるのです。


そう、H・Kさん夫婦が、まずやらなければならなかったのは、病の存在を
知り、医師の指導のもとダイエットなどの治療を行うことでした。
太り過ぎに注意し、いびきや居眠りといった症状に十分気をつけていれば、
流産のリスクを減らすことができるのです。

現在、H・Kさんは、無理のないダイエットを続け、順調に回復。
第2子の誕生に向け、正しい体調管理を行っています。





http://asahi.co.jp/hospital/






















[朝に多い心筋梗塞、睡眠時無呼吸症候群が関係か]

(読売新聞  2013年9月22日)


心筋梗塞が朝方に起きやすいのは、寝ている間に呼吸がたびたび止まる睡眠時
無呼吸症候群が関係している疑いがあるとの研究結果を、長崎市立市民病院の
中島寛・循環器内科部長が21日、熊本市で開かれている日本心臓病学会で発表
した。


2006~2011年に同病院で治療した心筋梗塞の患者に対し、発病から
2週間後、睡眠時の呼吸や脳波などを測定。空気の通り道である気道が
狭くなることで起きる閉塞性睡眠時無呼吸症候群と診断された216人と、
診断されなかった72人について、6時間ごとの時間帯に心筋梗塞の発症率を
調べた。

その結果、無呼吸症候群の人は、午前6時~正午の発症率が38%と他の
時間帯に比べて高く、「無呼吸」の程度が重い人の43%がこの時間帯に集中
していた。

無呼吸症候群でない人は、どの時間帯も25%前後と差がみられなかった。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130921-00001291-yom-sci