最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学
テーマ: 『本当は怖い高血圧~見えなかった異変~』
T・Yさん(女性)/52歳(当時) 専業主婦
専業主婦のT・Yさんは、すでに一人息子も独立し、今は夫と2人暮らし。
そんな彼女のもとに10年ぶりの同窓会の案内状が届きました。
ここ数年で体重が増え顔に余分な肉がついてきたことが気になるT・Yさんは
この機会にとダイエットを決意。
早速フィットネスジムに体験入会しますが、血圧を測ってみると以前より30も
高くなっていました。
これも太り過ぎが原因に違いないと思った彼女は、ダイエットに励み、以前
より体調が良くなったように感じていましたが、やがて、奇妙な異変が続き
ます。
<症状>
(1)高血圧
(2)いびき
(3)指輪が入らない
(4)顔が変わる
<病名>先端巨大症
<なぜ、高血圧から先端巨大症に?>
「先端巨大症」とは、何らかの原因で脳の下垂体という部分に腫瘍ができて
しまい、発育を促す成長ホルモンが過剰に分泌。
その結果、手足や内蔵、顔が肥大してしまう病気です。
この先端巨大症で、最もはっきり症状として現れるのが、顔の変化。
先端巨大症の患者の顔を昔のものと比較すると、明らかに顔のパーツが大きく
なっています。
その特徴は主に4つ。
1つ目は、唇が厚くなること。
2つ目は、鼻が横に広がり、大きくなること。
3つ目は、額が突き出してくること。
そして4つ目の特徴は、下顎がせり出してくること。
しかし、この顔の変化は、およそ10年間かけてゆっくり進行するため、自分
自身はおろか、家族さえも気づくことが難しいのです。
そして病の異変は、顔だけに止まりません。それがあのイビキ。
過剰なホルモンがT・Yさんの舌を肥大させ、気道を圧迫したことで起こった
のです。
さらに指輪が入らなかったのも、手のひらの皮膚や骨が厚くなったため。
そう、この病はその名の通り、体の先端から肥大化していくのです。
しかし、こうした外見の症状より恐れなければならないのは、血管の拡大。
全身の血管の厚みが増し、血液の通り道が極端に狭くなることで、血圧が高
くなるのです。
T・Yさんの高血圧も、先端巨大症が原因でした。
これこそが、この病の最大の恐ろしさ。
彼女の血管の通り道は、異常に狭くなり、血栓ができやすい動脈硬化に陥って
いたのです。
そして、自分の顔の変化にショックを受けたT・Yさんの血圧は、急上昇。
この時、すでに異常な動脈硬化を起こしていた血管が、ついに血栓で詰まり、
心筋が壊死。
心筋梗塞を発症してしまったのです。
先端巨大症を放っておくと、死亡する危険性は普通の人の2倍以上、10年も
寿命が短くなると言われているのです。
「先端巨大症を早期発見するためには?」
(1)顔の変化に注意
(2)手や足が大きくなるなど、体のサイズの変化に注意
(3)こうした症状に加えて、もし高血圧になっていたら、
迷わず病院で検診されることをおすすめします。
http://asahi.co.jp/hospital/
<北陸道事故>バス会社社長会見「過酷な勤務ではない」
(毎日新聞 2014年3月3日)
3日午前5時10分ごろ、富山県小矢部市浅地の北陸自動車道上り線小矢部川
サービスエリア(SA)の駐車場で、宮城交通(仙台市)の高速バスが
駐車中の大型トラックに衝突し、バスの運転手と乗客1人の計2人が死亡。
乗客ら少なくとも24人が病院に搬送された。
バスを運行する宮城交通の青沼正喜社長は3日、仙台市泉区の本社で記者
会見し「極めて重大な事故を起こしてしまい、申し訳ありません」と謝罪
した。
同社によると、事故を起こした運転手は2007年11月に入社し、2011年4月
から高速バスの運転を担当。
1日は昼から夜にかけて仙台市内で乗り合いバスを運転、2日は夜行バスを
運転するため午後8時に出勤していた。
青沼社長は「基準に沿っており、過酷な勤務ではない」と説明した。
宮城交通によると、小幡さんは睡眠時無呼吸症候群の検査を昨年10月に受け、
要経過観察の診断を受けていた。
バスは仙台駅を出発後、東北道、山形道、日本海東北道、北陸道などを通って
金沢駅に寄り、再び北陸道に乗って加賀温泉に向かうルート。
運転手の交代は▽ 山形道の古関PA(パーキングエリア)▽国道113号の
鷹ノ巣▽北陸道刈羽PA▽小矢部川サービスエリアで予定していた。
【竹田直人】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140303-00000021-mai-soci
(毎日新聞 2014年3月3日)
3日午前5時10分ごろ、富山県小矢部市浅地の北陸自動車道上り線小矢部川
サービスエリア(SA)の駐車場で、宮城交通(仙台市)の高速バスが
駐車中の大型トラックに衝突し、バスの運転手と乗客1人の計2人が死亡。
乗客ら少なくとも24人が病院に搬送された。
バスを運行する宮城交通の青沼正喜社長は3日、仙台市泉区の本社で記者
会見し「極めて重大な事故を起こしてしまい、申し訳ありません」と謝罪
した。
同社によると、事故を起こした運転手は2007年11月に入社し、2011年4月
から高速バスの運転を担当。
1日は昼から夜にかけて仙台市内で乗り合いバスを運転、2日は夜行バスを
運転するため午後8時に出勤していた。
青沼社長は「基準に沿っており、過酷な勤務ではない」と説明した。
宮城交通によると、小幡さんは睡眠時無呼吸症候群の検査を昨年10月に受け、
要経過観察の診断を受けていた。
バスは仙台駅を出発後、東北道、山形道、日本海東北道、北陸道などを通って
金沢駅に寄り、再び北陸道に乗って加賀温泉に向かうルート。
運転手の交代は▽ 山形道の古関PA(パーキングエリア)▽国道113号の
鷹ノ巣▽北陸道刈羽PA▽小矢部川サービスエリアで予定していた。
【竹田直人】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140303-00000021-mai-soci
[本当は怖いしゃっくり~ある受付嬢の豹変~]
最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学
Y・Mさん(女性)/28歳(当時) 大手商社の受付嬢
熱心な仕事ぶりが買われ、今では新人の教育係を頼まれることも多かった
Y・Mさん。
いつものように訪問客を応対していた、その時、突然しゃっくりが出て
止まらなくなりました。
最初は深く考えることもなかったそのしゃっくりこそ、彼女の身に迫る
恐ろしい病の産声だったのです。
<症状>
(1)しゃっくり
(2)突然の嘔吐
(3)耳が遠くなる
(4)リズムのある頭痛
(5)性格の変化
<病名>脳腫瘍
<なぜ、しゃっくりから脳腫瘍に?>
脳腫瘍とは、その名の通り、脳に出来た腫瘍が周りの脳の神経に影響を与える
ことで様々な障害を起こす病。
なぜ腫瘍が出来るのかその原因はまだわかっていませんが、腫瘍が出来る
場所によって現れる症状は千差万別です。
Y・Mさんの場合、腫瘍は小脳と脳幹を包む髄膜に出来ていました。
彼女の最初の症状、しゃっくりは、脳幹の呼吸を司る部分が腫瘍に圧迫された
ことにより、呼吸のリズムが乱れたため。
そして突然の嘔吐も、胃の動きをコントロールする中枢が圧迫されたため
でした。
しかし処方された薬で治ったと勘違いしたY・Mさんは、2度と病院を訪れる
ことはありませんでした。
そしてその間にも、腫瘍はどんどん大きくなっていったのです。
半年後、耳が聞こえなくなってしまったのは、腫瘍により耳の神経の働きが
阻害されたため。
そして突然の頭痛は、巨大化した腫瘍が脳の中の髄液の流れをせき止めた
ために起きたもの。
行き場を失った髄液が脳室に溜まり、脳全体を膨張させ痛みを引き起こしたの
です。
この時点で適切な処置を受けていれば、Y・Mさんは充分に助かっていま
した。
しかしついに最終警告の時が。
きちんとしていた服装がだらしなくなる。
突然怒り出すといった激しい性格の変化。
これも腫瘍によって、脳の性格と感情を司る部分が正しく働かなくなった
ため。
さらに腫瘍は致命的な部分に到達。
呼吸を司る呼吸中枢を押しつぶし、Y・Mさんは命を奪われてしまったの
です。
女性の方が男性よりおよそ2倍発症する、この病。
その理由はまだわかっていません。
しかし悪性でない限り、早期に発見して治療をすれば、ほとんどの場合、命は
助かります。
だからこそ症状を見逃さないことが最も重要なのです。
http://asahi.co.jp/hospital/
最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学
Y・Mさん(女性)/28歳(当時) 大手商社の受付嬢
熱心な仕事ぶりが買われ、今では新人の教育係を頼まれることも多かった
Y・Mさん。
いつものように訪問客を応対していた、その時、突然しゃっくりが出て
止まらなくなりました。
最初は深く考えることもなかったそのしゃっくりこそ、彼女の身に迫る
恐ろしい病の産声だったのです。
<症状>
(1)しゃっくり
(2)突然の嘔吐
(3)耳が遠くなる
(4)リズムのある頭痛
(5)性格の変化
<病名>脳腫瘍
<なぜ、しゃっくりから脳腫瘍に?>
脳腫瘍とは、その名の通り、脳に出来た腫瘍が周りの脳の神経に影響を与える
ことで様々な障害を起こす病。
なぜ腫瘍が出来るのかその原因はまだわかっていませんが、腫瘍が出来る
場所によって現れる症状は千差万別です。
Y・Mさんの場合、腫瘍は小脳と脳幹を包む髄膜に出来ていました。
彼女の最初の症状、しゃっくりは、脳幹の呼吸を司る部分が腫瘍に圧迫された
ことにより、呼吸のリズムが乱れたため。
そして突然の嘔吐も、胃の動きをコントロールする中枢が圧迫されたため
でした。
しかし処方された薬で治ったと勘違いしたY・Mさんは、2度と病院を訪れる
ことはありませんでした。
そしてその間にも、腫瘍はどんどん大きくなっていったのです。
半年後、耳が聞こえなくなってしまったのは、腫瘍により耳の神経の働きが
阻害されたため。
そして突然の頭痛は、巨大化した腫瘍が脳の中の髄液の流れをせき止めた
ために起きたもの。
行き場を失った髄液が脳室に溜まり、脳全体を膨張させ痛みを引き起こしたの
です。
この時点で適切な処置を受けていれば、Y・Mさんは充分に助かっていま
した。
しかしついに最終警告の時が。
きちんとしていた服装がだらしなくなる。
突然怒り出すといった激しい性格の変化。
これも腫瘍によって、脳の性格と感情を司る部分が正しく働かなくなった
ため。
さらに腫瘍は致命的な部分に到達。
呼吸を司る呼吸中枢を押しつぶし、Y・Mさんは命を奪われてしまったの
です。
女性の方が男性よりおよそ2倍発症する、この病。
その理由はまだわかっていません。
しかし悪性でない限り、早期に発見して治療をすれば、ほとんどの場合、命は
助かります。
だからこそ症状を見逃さないことが最も重要なのです。
http://asahi.co.jp/hospital/
[睡眠時無呼吸が妊娠中の糖尿病などのリスクを上昇]
(HealthDay News 2007年5月22日)
睡眠時無呼吸が妊娠中の糖尿病や高血圧のリスクを著しく上昇させることが、2003年の全米の妊娠データを調査した米国の研究で明らかになった。
睡眠時無呼吸は、睡眠を妨げ、就寝中に幾度も覚醒させる夜間の呼吸障害で、
肥満が主な危険因子(リスクファクター)となって
いる。
この知見は、サンフランシスコで開催された、米国胸部学会(ATS)で発表
された。
今回の調査によると、同年の出産は400万例で、うち452人の女性に睡眠時
無呼吸があった。
妊娠糖尿病の16万8,000人のうち67人、妊娠誘発高血圧の20万1,000人のうち
166人が睡眠時無呼吸だった。
この調査から、睡眠時無呼吸は、
・妊娠糖尿病リスクを2倍
・妊娠誘発性高血圧リスクを4倍
にするという結論が出された。
この研究を行った米ニュージャージー医科歯科大学のHatim Youssef氏に
よると、睡眠時無呼吸による酸素量の連続低下は体の「闘争・逃走」反応を
増幅させ、高血圧を引き起こす。
また、コルチゾールやエピネフリンなど、より多くのホルモンを分泌する
ようになる。
身体はそれに対応してインスリン感受性を低下させ、グルコース(ブドウ糖)
を多く生成し、糖尿病につながる。
Youssef氏は、妊娠中、特に、体重が最も増加する妊娠第3期
(トリメスター)に睡眠時無呼吸が悪化すると指摘。
夜間での母体の酸素濃度の低下は、胎児の酸素濃度にも影響する可能性が
あり、その長期的な影響については不明であることから、睡眠時無呼吸の
妊婦は、睡眠中にマスクで空気を供給する
持続陽圧呼吸(CPAP)による治療を受けることが重要と述べている。
http://www.healthdayjapan.com/
(HealthDay News 2007年5月22日)
睡眠時無呼吸が妊娠中の糖尿病や高血圧のリスクを著しく上昇させることが、2003年の全米の妊娠データを調査した米国の研究で明らかになった。
睡眠時無呼吸は、睡眠を妨げ、就寝中に幾度も覚醒させる夜間の呼吸障害で、
肥満が主な危険因子(リスクファクター)となって
いる。
この知見は、サンフランシスコで開催された、米国胸部学会(ATS)で発表
された。
今回の調査によると、同年の出産は400万例で、うち452人の女性に睡眠時
無呼吸があった。
妊娠糖尿病の16万8,000人のうち67人、妊娠誘発高血圧の20万1,000人のうち
166人が睡眠時無呼吸だった。
この調査から、睡眠時無呼吸は、
・妊娠糖尿病リスクを2倍
・妊娠誘発性高血圧リスクを4倍
にするという結論が出された。
この研究を行った米ニュージャージー医科歯科大学のHatim Youssef氏に
よると、睡眠時無呼吸による酸素量の連続低下は体の「闘争・逃走」反応を
増幅させ、高血圧を引き起こす。
また、コルチゾールやエピネフリンなど、より多くのホルモンを分泌する
ようになる。
身体はそれに対応してインスリン感受性を低下させ、グルコース(ブドウ糖)
を多く生成し、糖尿病につながる。
Youssef氏は、妊娠中、特に、体重が最も増加する妊娠第3期
(トリメスター)に睡眠時無呼吸が悪化すると指摘。
夜間での母体の酸素濃度の低下は、胎児の酸素濃度にも影響する可能性が
あり、その長期的な影響については不明であることから、睡眠時無呼吸の
妊婦は、睡眠中にマスクで空気を供給する
持続陽圧呼吸(CPAP)による治療を受けることが重要と述べている。
http://www.healthdayjapan.com/
[不眠不休続くと一部脳細胞が死滅、大阪市大がラット実験]
(NIKKEI NET いきき健康 2008年2月16日)
ラットをほとんど眠らせないようにして5日間活動させると、脳内にあって
ホルモン分泌にかかわる下垂体の細胞の一部が死んでしまうことを、大阪
市立大の木山博資教授らが16日までに実験で確かめた。
強いストレスが過剰なホルモン分泌を呼び、細胞が働きすぎて死んでしまう
らしい。
木山教授は「人間にも同じホルモン分泌細胞がある」と指摘。
「徹夜勤務が続くなど過労が原因で起きる病気に関係しているかもしれない」
としている。
木村教授らは、ラットが水を嫌うのに着目。
浅い水を張った箱に入れて興奮状態にし、ほとんど眠れない状態で5日間放置
した。
すると脳下垂体の中央付近で特定のホルモンを分泌する組織のうち数%が
細胞死を起こしていた。
ただラットを2、3日休ませると、分泌細胞は元通り近くに再生。
木山教授は「早めに休み、疲れをため込まないことが肝心だ」と話している。
〔共同〕
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2008021607042h1
[マウスピースでいびきを軽減]
(HealthDay News 2007年9月17日)
「デンタルスプリント」というプラスチック製のマウスピースがいびきの
軽減に役立つことが、英スコットランドの研究で明らかになった。
研究者は、スプリントのお陰で、わずらわしい鼻マスクや外科治療を避け
られるとしている。
いびきそのものは無害なケースが多いが、睡眠中に呼吸が中断する睡眠時
無呼吸の徴候として現れる場合もある。
研究著者でCrosshouse 病院(キルマーノック)外科研修医のStuart M.
Rebertson氏らは、健康を害するほどではないが、パートナーを悩ます程度の
いびきの人を対象に2年間にわたる研究を行った。
20人の被験者を2群に割り付け、一方は最初の2カ月間マウスピース治療を、
その後2カ月間は鼻マスク治療を行い、もう一群はその逆の順番で治療を
行った。
Robertson氏によると、マウスピースはボクサーが使用するものに似ているが
上下双方の歯に装着するもので、下顎(あご)を前方に出すことで呼吸を
楽にし、いびきを軽減する。
また、鼻マスクは機械に接続し、鼻から気管に空気を送り込むことにより、
気道を開存させる。
今回の研究では、被験者の8人がマウスピースを、5人は呼吸マスクを
選択し、7人はどちらの治療も好まなかった。
米ミシガン大学(アナーバー)で睡眠障害治療を担当するRonald D. Chervin
博士は、マウスピースは鼻マスクほどの効果はないとしながらも、人に
よっては大きな効果が期待できると述べている。
研究結果は、ワシントン D.C.で開かれた米国耳鼻咽喉科・頭頸部手術学会
(AAO-HNS)年次集会で発表された。
http://www.healthdayjapan.com/
(HealthDay News 2007年9月17日)
「デンタルスプリント」というプラスチック製のマウスピースがいびきの
軽減に役立つことが、英スコットランドの研究で明らかになった。
研究者は、スプリントのお陰で、わずらわしい鼻マスクや外科治療を避け
られるとしている。
いびきそのものは無害なケースが多いが、睡眠中に呼吸が中断する睡眠時
無呼吸の徴候として現れる場合もある。
研究著者でCrosshouse 病院(キルマーノック)外科研修医のStuart M.
Rebertson氏らは、健康を害するほどではないが、パートナーを悩ます程度の
いびきの人を対象に2年間にわたる研究を行った。
20人の被験者を2群に割り付け、一方は最初の2カ月間マウスピース治療を、
その後2カ月間は鼻マスク治療を行い、もう一群はその逆の順番で治療を
行った。
Robertson氏によると、マウスピースはボクサーが使用するものに似ているが
上下双方の歯に装着するもので、下顎(あご)を前方に出すことで呼吸を
楽にし、いびきを軽減する。
また、鼻マスクは機械に接続し、鼻から気管に空気を送り込むことにより、
気道を開存させる。
今回の研究では、被験者の8人がマウスピースを、5人は呼吸マスクを
選択し、7人はどちらの治療も好まなかった。
米ミシガン大学(アナーバー)で睡眠障害治療を担当するRonald D. Chervin
博士は、マウスピースは鼻マスクほどの効果はないとしながらも、人に
よっては大きな効果が期待できると述べている。
研究結果は、ワシントン D.C.で開かれた米国耳鼻咽喉科・頭頸部手術学会
(AAO-HNS)年次集会で発表された。
http://www.healthdayjapan.com/
[眠れない むずむず脚症候群]
(読売新聞 2005年2月28日)
<薬物治療で症状緩和>
栃木県の70歳代の男性は、20歳のころから不眠に悩まされてきた。
横になってじっとしていると、足のふくらはぎの辺りがむずむずしたり、
ぴくついたりする。まるで虫がはっているかのような嫌な感じだ。
足を曲げ伸ばしして動かすと、一時的にむずむず感は消えるが、じっとして
いるとまた出てくる。
理髪店で髪を切る間も、じっと座っていられない。
病院にかかり、睡眠薬などを飲んだこともあるが、良くならなかった。
昨年、独協医大病院(栃木県壬生町)の睡眠外来を受診、「むずむず脚症
候群」と診断された。
「ドーパミン受容体刺激薬」という薬を飲んだところ、むずむず感が
なくなり、不眠も解消した。
むずむず脚症候群は1990年ごろから、米国で「レストレス・レッグス症候群
(RLS)」という名前で知られるようになった。
「レストレス」は「落ち着きのない」という意味だ。
欧米では人口の5~10%の患者がいるとの研究もある。
日本での実態は不明だが、同大神経内科教授、平田幸一さんは「医師の間でも
この病気はまだ十分に認識されておらず、潜在的な患者は多いのではないか」
と話す。
自覚症状による診断基準=イラスト=のほか、睡眠中の筋肉の動きを測る
筋電図や脳波検査などで診断する。
検査には通常、1泊2日か2泊3日の入院が必要だ。
むずむず感が起きるはっきりした理由は不明だが、別の病気などに伴って
起きる場合(2次性)と、特別な原因がない場合(特発性)がある。
2次性では、鉄欠乏性の貧血、腎不全で人工透析をしている人、手術で胃を
切除した人や、妊娠中の女性にも見られるという。
貧血なら、鉄分補充などで症状改善を図る。
さらに見つかりにくいのが特発性の場合だ。
受診しても「気のせい」ですまされることもあり、睡眠障害の専門外来で、
ようやく診断される場合が多いという。
主に特発性の場合の治療に使われるのが、抗てんかん薬のクロナゼパムと、
パーキンソン病の治療に使うドーパミン受容体刺激薬だ。
なぜ効くのか確かな理由は不明だが、症状を抑える効果があるとされている。
ドーパミン受容体刺激薬は、脳神経に指令を伝えるドーパミンという物質の
働きを補う薬で、欧米の治療指針では第1に使う薬とされる。
クロナゼパムは、眠気を誘う副作用も症状緩和に役立っているという。
薬は、てんかんやパーキンソン病の治療に使う量の数分の1で済み、副作用の
恐れは少ない。
ただ、増量が必要な場合もある。どのくらいの期間、飲めばよいか、よく
わかっていない。
いずれも、むずむず脚症候群の薬としては承認されていないため、現在は
専門医が処方した場合などに特例的に保険が適用されているという。
ドーパミン受容体刺激薬は、正式な承認に向けた臨床試験が行われる予定だ。
正確に診断されずに「不眠症」と言われ、睡眠導入薬や抗うつ薬を使うと、
効果がないばかりか、かえって悪化することさえある。
日本睡眠学会は睡眠障害の専門治療施設を認定しており、平田さんは
「専門医を受診してほしい」と話している。
(田村 良彦)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/sa522801.htm
(読売新聞 2005年2月28日)
<薬物治療で症状緩和>
栃木県の70歳代の男性は、20歳のころから不眠に悩まされてきた。
横になってじっとしていると、足のふくらはぎの辺りがむずむずしたり、
ぴくついたりする。まるで虫がはっているかのような嫌な感じだ。
足を曲げ伸ばしして動かすと、一時的にむずむず感は消えるが、じっとして
いるとまた出てくる。
理髪店で髪を切る間も、じっと座っていられない。
病院にかかり、睡眠薬などを飲んだこともあるが、良くならなかった。
昨年、独協医大病院(栃木県壬生町)の睡眠外来を受診、「むずむず脚症
候群」と診断された。
「ドーパミン受容体刺激薬」という薬を飲んだところ、むずむず感が
なくなり、不眠も解消した。
むずむず脚症候群は1990年ごろから、米国で「レストレス・レッグス症候群
(RLS)」という名前で知られるようになった。
「レストレス」は「落ち着きのない」という意味だ。
欧米では人口の5~10%の患者がいるとの研究もある。
日本での実態は不明だが、同大神経内科教授、平田幸一さんは「医師の間でも
この病気はまだ十分に認識されておらず、潜在的な患者は多いのではないか」
と話す。
自覚症状による診断基準=イラスト=のほか、睡眠中の筋肉の動きを測る
筋電図や脳波検査などで診断する。
検査には通常、1泊2日か2泊3日の入院が必要だ。
むずむず感が起きるはっきりした理由は不明だが、別の病気などに伴って
起きる場合(2次性)と、特別な原因がない場合(特発性)がある。
2次性では、鉄欠乏性の貧血、腎不全で人工透析をしている人、手術で胃を
切除した人や、妊娠中の女性にも見られるという。
貧血なら、鉄分補充などで症状改善を図る。
さらに見つかりにくいのが特発性の場合だ。
受診しても「気のせい」ですまされることもあり、睡眠障害の専門外来で、
ようやく診断される場合が多いという。
主に特発性の場合の治療に使われるのが、抗てんかん薬のクロナゼパムと、
パーキンソン病の治療に使うドーパミン受容体刺激薬だ。
なぜ効くのか確かな理由は不明だが、症状を抑える効果があるとされている。
ドーパミン受容体刺激薬は、脳神経に指令を伝えるドーパミンという物質の
働きを補う薬で、欧米の治療指針では第1に使う薬とされる。
クロナゼパムは、眠気を誘う副作用も症状緩和に役立っているという。
薬は、てんかんやパーキンソン病の治療に使う量の数分の1で済み、副作用の
恐れは少ない。
ただ、増量が必要な場合もある。どのくらいの期間、飲めばよいか、よく
わかっていない。
いずれも、むずむず脚症候群の薬としては承認されていないため、現在は
専門医が処方した場合などに特例的に保険が適用されているという。
ドーパミン受容体刺激薬は、正式な承認に向けた臨床試験が行われる予定だ。
正確に診断されずに「不眠症」と言われ、睡眠導入薬や抗うつ薬を使うと、
効果がないばかりか、かえって悪化することさえある。
日本睡眠学会は睡眠障害の専門治療施設を認定しており、平田さんは
「専門医を受診してほしい」と話している。
(田村 良彦)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/sa522801.htm
[無呼吸症候群ドライバー、「居眠り」経験4割]
(日経新聞 2007年3月15日)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されたドライバーの4割以上が居眠り
運転の経験があることが15日、警察庁のアンケート調査で分かった。
全体平均の約2倍の割合で、警察庁は「SASの治療は比較的簡単で即効性が
ある。運転に支障が出ないよう治療を受けてほしい」と呼びかけている。
昨年9月、警視庁府中運転免許試験場で免許を更新したドライバー5,235人を
対象にアンケートを実施。
61.8%の3,235人から回答を得た。
このうち「SASと診断されたことがある」と答えたのは34人で全体の1.1%。
「SASではないかと思うことがある」は221人(6.8%)だった。
SASと診断された人
「居眠り運転の経験がある」41.2%
「居眠りで事故を起こしたか起こしそうになった」32.4%
SASと思うことがある人
「居眠り運転の経験がある」38.9%
「居眠りで事故を起こしたか起こしそうになった」23.1%
全体の平均
「居眠り運転の経験がある」20.3%
「居眠りで事故を起こしたか起こしそうになった」10.4%
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007031503973h1
(日経新聞 2007年3月15日)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されたドライバーの4割以上が居眠り
運転の経験があることが15日、警察庁のアンケート調査で分かった。
全体平均の約2倍の割合で、警察庁は「SASの治療は比較的簡単で即効性が
ある。運転に支障が出ないよう治療を受けてほしい」と呼びかけている。
昨年9月、警視庁府中運転免許試験場で免許を更新したドライバー5,235人を
対象にアンケートを実施。
61.8%の3,235人から回答を得た。
このうち「SASと診断されたことがある」と答えたのは34人で全体の1.1%。
「SASではないかと思うことがある」は221人(6.8%)だった。
SASと診断された人
「居眠り運転の経験がある」41.2%
「居眠りで事故を起こしたか起こしそうになった」32.4%
SASと思うことがある人
「居眠り運転の経験がある」38.9%
「居眠りで事故を起こしたか起こしそうになった」23.1%
全体の平均
「居眠り運転の経験がある」20.3%
「居眠りで事故を起こしたか起こしそうになった」10.4%
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007031503973h1
[身長を決定する様々な説]
(Wikipedia)
身長は主に脳下垂体から分泌される成長ホルモンとその影響によって左右
されることが明らかである。
成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されるため(特に 23時~翌2時)、睡眠は
重要である。
特に、「規則正しく、快適に、十分な時間の睡眠をとる」ことは身長の伸びに
限らず成長を促進する方向に働く。
夫婦喧嘩の多い家庭は子供が身の危険を感じることにより早熟化を招き、
思春期開始を早め、低い身長を招くといわれている。
睡眠不足も早熟化を招き、思春期開始を早め、低い身長を招く。
これはメラトニンが不足するためといわれている。
気候の影響が言われる場合もある。
ベルクマンの法則によると、同種の恒温動物では寒冷地に住む種が熱帯地に
住む種に比べて大柄になるとされる。
これは、体が大きくなると表面積が増えて放熱量が増えるものの、体積の増
加によってそれ以上に熱生産量が増加し、寒冷地での生存に有利になるためと
される。
人類も北欧人の方が南欧人より高い身長である。
ポリネシア地方では熱い気候であるが大柄な人が少なくない。
海洋地域では低温に体がさらされることもあるためという説もある。
骨端線閉鎖後も少しずつ身長は伸びているとも言われ、100才で1cmぐらいの
成長速度であるという。
ただ、老衰とともに脊椎が湾曲して外見上は背が低くなるなど、正確な計測は
難しい。
(Wikipedia)
身長は主に脳下垂体から分泌される成長ホルモンとその影響によって左右
されることが明らかである。
成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されるため(特に 23時~翌2時)、睡眠は
重要である。
特に、「規則正しく、快適に、十分な時間の睡眠をとる」ことは身長の伸びに
限らず成長を促進する方向に働く。
夫婦喧嘩の多い家庭は子供が身の危険を感じることにより早熟化を招き、
思春期開始を早め、低い身長を招くといわれている。
睡眠不足も早熟化を招き、思春期開始を早め、低い身長を招く。
これはメラトニンが不足するためといわれている。
気候の影響が言われる場合もある。
ベルクマンの法則によると、同種の恒温動物では寒冷地に住む種が熱帯地に
住む種に比べて大柄になるとされる。
これは、体が大きくなると表面積が増えて放熱量が増えるものの、体積の増
加によってそれ以上に熱生産量が増加し、寒冷地での生存に有利になるためと
される。
人類も北欧人の方が南欧人より高い身長である。
ポリネシア地方では熱い気候であるが大柄な人が少なくない。
海洋地域では低温に体がさらされることもあるためという説もある。
骨端線閉鎖後も少しずつ身長は伸びているとも言われ、100才で1cmぐらいの
成長速度であるという。
ただ、老衰とともに脊椎が湾曲して外見上は背が低くなるなど、正確な計測は
難しい。