いびき 睡眠時無呼吸症候群 睡眠呼吸障害 口呼吸 吃逆(しゃっくり) -5ページ目
[睡眠時無呼吸の治療はゴルファーにとってWin-Win]

(HealthDay News  2013年12月13日)


中年男性は睡眠時無呼吸を治療すると、ゴルフの成績が上がることが、
米ニュージャージースリープウェルセンター(マディソン)のMarc Benton
氏らの研究でわかった。

研究論文は、「Journal of Clinical Sleep Medicine」12月15日に掲載
された。


Benton氏らは、中等度から重度の閉塞性睡眠時無呼吸の男性患者12人
(平均55歳)を対象に睡眠時無呼吸の治療法である持続陽圧呼吸療法
(CPAP)を6カ月間行った。
12人は治療開始前と終了後にゴルフをして成績を比較した。
CPAPは、日中の眠気を軽減し、睡眠に関連するQOLを高める効果がある。

結果は、CPAPによって平均ハンディキャップインデックス(プレーヤーの
技術レベルを推定する指標)は11%と有意に低下した。
研究開始時にハンディが12以下だった上手なゴルファーは、CPAP治療後
平均ハンディが32%近く下がった。

被験者は、ゴルフの成績向上について、集中力、忍耐力、意思決定の改善
などが要因と考えていた。

Benton 氏は、「改善の程度は、ゴルフの技術的側面と力学的側面をうまく
管理する上手なゴルファーで最も大きかった。睡眠時無呼吸治療の効果で
認知力が増強したが、上手な人は、さほどうまくない人よりも有意に改善
した」と述べている。

米国で最も熱心なゴルファーは40~70歳の男性で、睡眠時無呼吸の発症率が
高い群だという。




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[睡眠時無呼吸治療でコントロール困難な血圧が低下]

(HealthDay News  2013年12月10日)

睡眠時無呼吸とコントロール困難な高血圧が合併する人は、睡眠障害を治療
すれば血圧が下がる可能性があることが、スペイン、バレンシア工科大学
病院のMiguel-Angel Martinez-Garcia氏らの研究でわかった。

持続的陽圧気道圧(CPAP)は睡眠時無呼吸の標準的な治療法であり、睡眠
障害は高血圧と関連している。


今回の研究では、睡眠時無呼吸があり、3種類以上の降圧薬を服用していた
被験者がCPAP治療器を12週間使ったところ、拡張期血圧が低下し、全体的に
夜間の血圧が改善した。

Martinez- Garcia氏らは、睡眠時無呼吸と高血圧を合併する患者194人を、
CPAP群と非CPAP群に無作為に割り付けた。
被験者は、試験中も降圧薬を服用し続けた。

その結果、CPAP群では非CPAP群に比べ、24時間の平均血圧が3.1mmHg
(平均拡張期血圧は3.2mmHg)低かった。
両群の収縮期血圧に統計的な差はなかった。
12週間でCPAP群の約36%、非CPAP群の約22%の夜間血圧が10%以上低下
した。


Martinez- Garcia氏は、「睡眠時無呼吸の治療で、夜間の血圧パターンが回復
する可能性が高くなる。患者に睡眠時無呼吸があればCPAPを使って治療し、
血圧モニタリングを行う必要がある」という。


今回の研究はCPAPシステムの製造業者フィリップス・レスピロニクス社から
一部援助を受けて実施された。

研究論文は「JAMA」12月11日号に掲載された。



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[女性もかかる睡眠時無呼吸症候群 閉経後に高まる危険]

(産経新聞  2013年12月10日)


睡眠中に何度も呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群(SAS)。
太った中年男性の病気と思われがちだが、専門の医師によると、女性も
閉経後はSASにかかる危険性が高まるという。
放置すると高血圧などの生活習慣病を引き起こす可能性がある。
夜間突然死のリスクもあり、いびきや昼間の眠気が気になったら早めの受診を
心掛けたい。
(寺田理恵)



<更年期症状?>
SASの多くは気道が塞がったり狭くなったりすることで起こる閉塞型。
疫学調査から国内に約200万人いるとされる。
首が短くて太い人、あごが小さい人など気道が狭い人に多く、睡眠中に咽頭の
筋肉や舌が緩み、気道が狭められて起きる。
加齢による筋力の低下、肥満で舌が重くなることも原因とされる。

注目されるようになったのは平成15年、居眠り運転をした山陽新幹線の
運転士がSASと診断されたことから。

最近では群馬県の関越自動車道で平成24年4月、乗客7人が死亡した高速
ツアーバス事故で、被告の運転手が鑑定留置でSASと診断された。


イメージとして働き盛りの肥満男性に多いSAS。
企業レベルでの啓発が進んでいるが、女性がかかるリスクが閉経後に高まる
ことはあまり知られていない。

「閉経後に有病率が高まる要因として、女性ホルモンの影響が疑われている。
女性とSASの関係が知られるようになったのはここ2~3年。更年期症状と
似ているので気づきにくいが、女性が社会で重要な地位に就くようになり、
仕事にしわ寄せが生じる症状が意識されるようになったのではないか」
SASに詳しい「RESM(リズム)新横浜 睡眠・呼吸メディカルケア
クリニック」(横浜市港北区)の白浜龍太郎院長は指摘する。



<専門医療機関で>
閉塞型SASの主な症状は日中の眠気以外にも、狭い気道を空気が通るときに
咽頭が振動して生じるいびき、倦怠感、不眠、寝汗、夜中に何度もトイレに
行くなどがある。
重症化し、無呼吸や低呼吸(呼吸が浅くなる状態)の頻度が高くなると、
心臓や血管に負担がかかり、高血圧や糖尿病、脳梗塞などの生活習慣病を
引き起こす可能性がある。

確定診断は専門の検査施設に一晩入院し、睡眠状態を調べて行う。
睡眠障害には、睡眠中に手足がむずむずして眠れなくなる「むずむず脚
症候群」などさまざまな種類があるため、脳波を細かく計測し、正確に診
することが重要だ。

治療法には、鼻マスクとホースを装着して空気を気道に送り込むCPAP
(シーパップ)療法や口腔内装置を使う方法などがある。
こうした治療を受けるには専門の医療機関で受診する必要があり、日本睡眠
学会が全国約440人の睡眠医療認定医を認定している。

白浜院長は「家庭と社会の両方で役割を担っている女性は自分の時間が
少なく、男性に比べると受診に消極的。
だが、SASは夜間突然死とも因果関係のある怖い病気。
眠気や集中力、気力など日中のコンディションが変わってきたらSASを疑って
ほしい」と話している。



<減少傾向にある睡眠時間>
日本人の睡眠時間は短くなっている。
総務省の平成23年社会生活基本調査によると、経年比較が可能な15歳以上
では、過去25年間に男女とも減少傾向にあり、昭和61年に比べ、男性は
10分、女性は6分減った。

平均睡眠時間は7時間42分。
男女別では、男性7時間49分、女性7時間36分で、女性の方が13分短い。
年齢別で睡眠時間が最も短いのは45~49歳の7時間3分で、男性7時間
18分、女性6時間48分と、女性の方が30分も短かった。




http://sankei.jp.msn.com/life/news/131210/bdy13121009060002-n1.htm























[口呼吸をやめるだけ! 「10歳若返る」お疲れ顔から脱却する方法]

(美レンジャー  2013年8月25日)(さとう敬子)


周囲から「疲れている?」と言われると「え!?」と鏡で顔を確認してしまい
ますよね。
女性は疲れが顔に出ていると、老けて見えることを本能的に理解しているよう
です。

『コーセー』が行った「”お疲れ顔”に関する意識調査」では、実に85%以上の
女性が”お疲れ顔”になったことがあるのを実感していました。
そしてその顔が恋愛や仕事で損をするという、ネガティブなイメージを持って
いることも明らかに。
また、約半数の女性が疲れていないのに「疲れている?」と言われたことが
あるそうです。
こんなことが続く人は、気付かないうちに自分の魅力を半減させてしまって
いる可能性があります。

休む暇のない充実した人生を送っている人ほど、疲れが顔に出てしまうのは
仕方のないことなのでしょうか?
そこで今回は、お疲れ顔から脱却する方法をご紹介します。



<口を閉じて鼻呼吸を>
人間は鼻呼吸が基本です。
乾燥した空気が体内に入る前に湿度と温度を整え、鼻毛と粘膜で空気中の埃や
ウィルスを除去しています。
しかし、口呼吸が常態化している人が増えているのも事実。
肺に届く空気が鼻でろ過されていないことで、体は余計な働きを余儀なく
されます。
実はこれが、お疲れ顔の原因になっていることがあるのです。

意識しないと口が閉じられないということは、舌の付根の筋肉が弱っている
可能性もあり、すると顔のたるみにまでつながってしまうことも。
たるんだ顔は疲れて見えてしまいます。



<今からすぐ始められる方法>
(1)マスクは口だけを覆う
呼吸がしにくくなるマスクで鼻も覆ってしまうと、口を開いて呼吸してしまい
ます。
その癖がつかないよう、マスクの位置には注意しましょう。

(2)就寝時は口にテープを張る
寝ている時に口呼吸になっている人は、鼻呼吸を癖づけるため、医療用の
サージカルテープを唇の真ん中に縦に貼ります。
肌が弱い人は接着面で荒れないように気を付けてください。

(3)仰向けに寝る
横向きに寝ると、鼻孔が圧迫されて口が開きがちです。
顔のゆがみや歯並びにも影響するという説もあるので、仰向けになるよう意識
しましょう。

(4)ため息は鼻から
疲れた時についため息をつくと、精神的にも疲れているという信号を脳に
送ってしまうことになります。
心の負担を軽減する意味でも、ため息が癖になっている人は鼻からゆっくり
空気を出すようにしましょう。

(5)あっかんべ体操
法令線を消すつもりで、喉の奥が見えるくらい大きく口を開け、そのあと
顎先に舌をつけるつもりであっかんべをします。
普段は使わない顔の筋肉が引っ張られるのを感じるはず。



口を開けていると、だらしない印象でお疲れ顔にも拍車がかかってしまいます
よね。
運動の時以外は鼻呼吸を意識して、元気な笑顔を手に入れてくださいね。



http://www.biranger.jp/archives/783555





















[富士通研究所、ドライバーの眠気を検知できる耳クリップ型センサーを展示]

(日経コンピュータ  2013年10月3日)


富士通研究所は2013年10月1日、幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN
2013」で、ドライバー向けの「眠気検知センサー」(写真1左)などを展示
した。
長距離ドライバーの従業員をもつ運送業者などに向け、2~3年後をメドに
実用化する考えだ。

この試作機は、耳に付けたクリップ型センサー(写真2)で運転中の
ドライバーの心拍を測るもの。
測定したデータはBluetooth経由でスマートフォンに送信し、独自に開発した
アルゴリズムで眠気を検知する。
眠気を検知した場合は、
  (1)スマートフォンがドライバーに警告を発する
  (2)運送業者の監視センターからドライバーに警告の電話をかける
といった対応が可能になるという。


同社はこのほか、体に接触することなく睡眠の状態を記録する「睡眠
センサー」(写真1右)を展示した。
この試作機は、眠る際にベッドの横に置くことで、微弱な電波を体に当てて
睡眠中の心拍、呼吸、体動を測り、睡眠が十分にとれているかを判断する。
例えば運送業者がドライバーの睡眠に関する情報を一元管理し、睡眠が十分で
ないと判断したドライバーに対しては、その日の運転をやめさせることで
事故を防止できるという。
睡眠センサーに関しても、同社は2~3年後の実用化を目指している。


富士通研究所によれば、交通事故の原因の約70%はヒューマンエラーによる
ものだという。
眠気検知技術と睡眠の可視化技術でヒューマンエラーを減らし、交通事故の
削減を目指すとしている。



(鈴木 慶太=日経コンピュータ)



http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20131003/508685/?rt=nocnt





















[10代の睡眠]

(HealthDay News  2013年9月17日)


10代の子どもたちは、毎晩たっぷり約9時間眠る必要がある。
簡単なことではないが、親は子どもが健康的な睡眠習慣を身につけるために
協力することが大切だ。


米クリーブランドクリニック(オハイオ州)は、次のようなアドバイスして
いる。
・毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにする
・元気をつけるために、午後の早いうちに30分ほど昼寝をする
・週に少なくとも4日、十分運動をする。30~60分を目標にする
・夕方以降はカフェインを含んだ食べ物や飲み物は避ける。
・薬物やアルコールには近づかない
・空腹状態でベッドに入らない。寝る前に、健康に良いスナックを軽く食べる
・ベッドに入る前に、落ち着いてリラックスできる時間を取る
・寝室は清潔で落ち着いた、心地よい空間にする




http://www.healthdayjapan.com/






















[体内時計機能止めると時差ぼけ解消できた 京大グループ]

(京都新聞  2013年10月4日)


脳内の体内時計の一部機能を止めて時差ぼけを解消させることに京都大薬学
研究科の岡村均教授と山口賀章助教らのグループがマウスで初めて成功した。
グループは時差ぼけの仕組みの一端を解明したことで、海外旅行や交代制
勤務に伴う睡眠障害の治療に生かせるのではないかとみている。
米科学誌サイエンスで4日発表する。

生物は昼夜に対応する約24時間周期の体内時計を各器官、組織に備えている。

グループは脳の底部で全身の体内時計に関わる神経細胞間の伝達物質
「バソプレシン」に注目した。

バソプレシンの受け手で細胞に情報を伝える受容体の機能を遺伝子操作で
失わせたマウスを作製。
午前8時から午後8時までを明るく、それ以外を暗くした室内で2週間飼育
した後、午前0時から正午までを明るくする環境に切り替えて「時差」を
作り出した。
バソプレシンが働かないマウスは翌日から新しい環境に順応したが、普通の
マウスは適応に10日ほどかかった。

バソプレシンによる神経回路は、目から入る光に左右されずに体内リズムを
守るのに役立っているとみられる。
その回路が阻害され、明るさの変化に大きく影響されるようになったらしい。

グループは受容体の機能を阻害する化学物質の投与で、マウスの時差ぼけを
軽減することにも成功した。

岡村教授は「人にもマウスと同様の仕組みがあると想定される。時差ぼけの
治療薬の開発につながるのではないか」と話している。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131004-00000000-kyt-l26