フロッグはシーズン中に作る派!
大きいフロッグを豪快に投げて繊細に釣る。
その面白さを今シーズンは色んなフロッグで体現しています。
そんな中、不発のお気に入りフロッグが丸蔵BIG。
そんなはずはない!
という事で何個かあるけど作ります。
標準体重は25g
これはファーストモデルの白。
私的には貴重品なので使いません。
フックは新発売のストロングファングとラッティーツイスター7/0で迷い。
ラッティー7/0に決定。
ストロングファングは汎用性高そうなストレート形状なのでまたの機会に。
アイを作ってフックセットはこんな感じ。腹を裂けば良い感じに乗ります。
ウエイトは28g狙い。
マーカー位置を1番低くなるように置いて溶かした鉛を流します。
余分な鉛を削りつつ整形して
①熱収縮チューブで先にシュリンクしてから②PE巻いてアロンアルファで固める手順が巻いたPEを燃やさなくて良い方法。
お腹を裂いてフックを落とすと
綺麗に座る(^^)
このフロッグは2層構造。内側が黒いから内臓が透けないラメフロッグ。良い。
いざ!
ちょっと渋めのコンディション。
手前はお散歩が始まって賑やかなので沖目狙い。
短い時合いスタート。
ポツポツ捕食音が出始めた所で届く範囲で音。出たトコ見つつその後の呼吸で方向見定めて丸蔵BIG投入。
良い位置良い隙間に滑り込ませてステイ。
チョンでボン!
狙って釣るのが雷魚釣り。
合わせのタイミングバッチリだったのに掛かりはイマイチ。主導権を握れない大型だったらバラしてたかも。
このあともう少し大きいやつを実際バラし。。。
むむむ。何かが違うのか?
もう少し使ってみよう。
次
「それヒートンでいけますよ」
神のアドバイスを頂いたので実行。
去年?一昨年?作ったトリコロールの大豚。ブレード付けると沈没寸前でリメイクリスト入りしていました。
ここで登場!ハネダクラフトの新作、ストロングファングL。下はデコイの雷針L。
大豚×雷針Lは相性バッチリ。同じセッティングで全然オッケーなんだけど、バンザイセッティングのフックセットは飲まれるとフックオフするときに関係ない所に引っかかったりする事があって最近の私のトレンドではなくなってきていまして。
ちょっと当ててみた感じが良さげなのでこのコンビを試します。
この辺はいつものメニューでささっと作り。
鋳造したウエイトにルーターで軽く下穴を開けて
ちっちゃいヒートンをねじ込んだら出来上がり。
このブレードハンガー非常に良いです。ローリングスイベルシャフトの欠点であった長さや出口位置の調整の難しさ、PANDOに埋もれる問題、などを簡単にクリアできました。
フロッグが完成してからヒートンを取り付けるので、ここに付けたい!って位置に簡単に付けられる。ただ欲しい位置にウエイトが入っていないとコレは付けられないのが唯一の欠点かも。
んで出来上がり。気持ちバンザイだけど、懐深く食えば乗る仕様に。これは期待できる!
せっかくヒートンのブレードハンガーを覚えたので、フックの又にPEを巻きつけたお手軽ブレード仕様のコレらをアップデート。
簡単キレイ。シルバーのヒートンは失敗。アイもデカいしネジが長過ぎて鉛と言えど入って行かずにネジ切れる。
フィニッシュは27g
あれ?大丈夫なんだっけ?
ダメじゃないか?
ままま。
やり直します(^^)