このリールがどうしても欲しかった。ブラウンが欲しかったんじゃない。このブラウンが欲しかった。
そんなブラウン。たぶん必然として私の手元にやってきたのでしょう(^^)
て事で久しぶりのリールネタです。
フットナンバー761100。廉価版ambassadeurのブラウンです。
パーツ構成完璧。分かっていましたが、状態もとても良いです。
黒くなるピニオンヨークも76年。
ピカピカにメンテナンスされたピニオンギヤ。
ウォームシャフトも申し分なし。
メインギヤはクリッカーなしのオリジナル。
カップも色濃い茶。
ペラペラの赤ハイ。
ドラグワッシャーは迷わず交換。使う気マンマン。
パイロットガイドピカピカ。
ブッシングベアリングは切削痕のようなスパイラルが刻まれています。
反対面はツルツル。
これは新発見です。今まで気にしてなかったけどみんなこうなのかしら?そしてもしかして向きがある?
向きはもう分からなくなってしまいましたが。。
フットナンバーはチェッカーフットに謎フォントの761100。
50年何やってたの?って感じのピカピカコンディション。
ミラーハンドルもオリジナル。
立ち位置としては6500Cのボールベアリングレスモデル。言わば廉価版。
1978年ですがスウェーデン版のカタログ。
当時価格で6500が380通貨単位はクローナ?6500Cが470クローナ。1番の特徴であるボールベアリングの価格差にしては開きが大き過ぎるように思います。これは当時ミニチュアボールベアリングという物がいかに高価な物だったかを物語っているのか?クリッカーレスのメインギヤもディンプル加工されていないミラーハンドルも確かに加工工数を減らしているが、大した事は無いように思います。
ボールベアリングなんて今は数百円で買える部品。だけど思い返せば40年くらい前のシマノやダイワのリールにも3BB搭載!とか5BB搭載!とかボールベアリングの数が多いほど上位機種で、その数をわざわざリールにまで記載していた事を思うと、やはりボールベアリングは高価で高性能な部品だったのだろうと想像できる。
AIにも聞いてみた。
1978年当時の「ミニチュアボールベアリング(小径玉軸受)」単体の一般的な市場価格や、釣り具のパーツとしての当時の公式単価を示す一律の記録は残されていません。
用途や購入ルートによって価格構造が大きく異なるため、以下を目安としてご参考ください。
産業用・汎用パーツ(日本精工やミネベア等の工業用カタログ価格)
1970年代後半の工業用規格品(外径10mm〜15mm程度の精密ミニチュアベアリング)は、卸売・産業用市場において 1個あたり数千円(当時の物価換算で2,000円〜4,000円程度) で流通していました。
釣具(ABU Ambassadeur等)の純正交換パーツ
リールの補修用パーツ(純正リプレイスメント品)としてメーカーから個別取り寄せを行う場合、流通コストやメーカー保証・手配料が上乗せされるため、ベアリング1個で 数千円台後半〜1万円近く のパーツ価格が設定されるのが一般的でした。
当時は現代のように精密ベアリングが大量生産・安価で一般流通しておらず、非常に高価で貴重な精密部品でした。
だそうだ。
とは言えこの廉価版の人気は色がカッコいいとか希少だとか以上に雷魚リールとしての使い勝手の良さがある事を特筆しておきたい。
ピークを上手く抑えた扱いやすさ。長時間使用のキャストフィール変化の少なさ。ザラつきのないキャストノイズ。
ブロンズベアリングでも充分。ではなく、ブロンズベアリングが良い!とまで私は思います。
761100が2台になりました。
ボロの右が私的には雰囲気。だけどこれスプールシャフトがクソのハズレ個体。治す技術がないので我慢してましたが、キレイな方にバトンタッチします。
ハンドルノブは新しく作って来期の開幕までに仕上げるつもり(^^)


















