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楽々改善コーチ から 伝えたいこと

楽に楽しく仕事や人生を過ごして欲しいと願っています。私の歩みや失敗が、少しでもヒントになれば幸いです。

現在、5Sリーダーとして頑張って活動されている人もおられると思います。
ちょっと、今の活動の進め方について、確認してみましょう。
もっと良いやり方を見つけるために、こんな感じになっていないか、再確認して頂けると、ありがたいです。

「5S活動は、5Sリーダーだけが行う」ことに、なっていないでしょうか?
「いえ、全員で行っています」というところもあると思います。
「全員が、自主的な活動が行っていますか?」と問うと、ちょっと自信がなくなってきますね。

私が訪問した多くの職場では、5Sリーダーの指示で活動されていました。
こんな会話が聞こえます。「リーダー。次は、何をするの?」
いえいえ、活動は行われているので、決して間違っているわけではありません。

でも、5Sリーダーが忙しくて、それどころでなかったら、どうなるでしょうか?
ほとんどの職場では、いつもの掃除を行って終了、となりませんか?
5Sリーダーによる推進は事務局にとっては楽なのですが、5Sリーダーの意識で大きくバラツキが生じるのです。
 

どのように活動をすすめるのが、イイのでしょうか?
中には、メンバーに言えず、5Sリーダーひとりで活動している職場もありました。
そんなことを続けていると、どうなるでしょうか?


5S活動は、5S事務局と5Sリーダーだけの活動になってしまいます。
当番以外の多くのメンバーは、5Sリーダーがやってくれるものと思ってしまうからです。

 

北海道 トマム にて

北海道 トマム にて 

お疲れさまです。5S改善コーチ kazu です。
「5Sリーダー制度が、5Sをとめる」を、お伝えします。

5S改善がとまってしまう原因を考えたことがありますか?
「チェックシートが、5Sから改善へのレベルアップをとめてしまう」
これは私の経験ですが、どうしてなのか考えてみましょう。

5Sや改善がとまるのは?/原因は5Sリーダー制度/5Sは一人ひとりで行う

<今回の内容です>

5Sリーダーの実際は?
チェックシートの使われ方
5Sは誰がやるの?
5Sは一人ひとりで行う

 

5Sや改善がとまるのは?/原因は5Sリーダー制度/5Sは一人ひとりで行う<5S改善の小部屋>
5Sや改善がとまるのは?/原因は5Sリーダー制度/5Sは一人ひとりで行う<5S改善の小部屋>

<5S改善コーチ kazu 自己紹介です>
皆さまの仕事や人生が楽に楽しくなって欲しいと願っています。
私の現場改善25年超の思いです。
惜しみなくノウハウを伝えて参ります。
「読める動画」を目指します。

5S改善の小部屋 [仕事・人生を楽に]
 

 

北海道 トマム にて

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・5Sリーダー制度が5Sをとめる
・チェックシートが5Sから改善へのレベルアップをとめてしまう

みなさんは、どのように考えますか?
職場の5Sリーダーが、頑張って5Sを進めてくれているのでは? と感じた人が多いのでは。
5Sリーダーがいないと進まないと思っていませんか?
チェックシートは、とても便利なものだと感じていますね。
 

ちょっと、ここで本当にそうなのか、考えてみましょう。
決して、5Sリーダーとチェックシートを否定するつもりはありません。
やり方を間違えると、活動がとまってしまった私の経験をお伝えしたいのです。

最初にはっきり言うと、決して「5Sリーダー」が悪いのではありません。
5Sリーダーによる推進、つまり、5Sリーダー制度の運用方法に問題がないか、ということです。
5Sリーダーは、だいたい持ち回りだと思いますが、このあたりに問題がありそうです。

回ってきたら、担当期間内は、一生懸命、5S事務局の指示通り頑張ります。
その間、他のメンバーは、5Sリーダーに任せきりにします。
私も在職中、当番が回ってきて、渋々、活動したことを思い出します。

チェックシートも便利ですね。
チェックシートとは、あらかじめ5Sのチェック項目を一覧表にしたものです。
評価を行い、〇×や点数で採点します。だいたい、現場の責任者や管理者が行います。
チェックする場所が決まっているので、スムーズにチェックできます。
5S活動も、決められたところだけ行えば良いのです。

私も在職中、毎週のようにチェックしたことがあります。
最初は、5点満点で、3点かな、4点かな、と悩みました。
特に、「活動が活発か?」というチェックには、ずいぶん迷いました。
これを毎週続けると、どうなったでしょうか?

 

北海道 トマム  にて

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残業が続くと、ほぼ、5Sや改善は止まってしまいます。
毎日、残業をしている長時間労働の人は、「忙しい」が口癖で、決して5Sや改善をしようとしません。
バブル景気の時代など仕事が忙しい時には、「それどころではない」と言い訳ができたからです。
5Sや改善の重要性に、気付いたのは1991年のバブル景気崩壊後でした。

工場を行くと、大勢いた人はどこかに行ってしまい、機械だけがたくさん並んでいました。
しかも、生産数が激減し、その機械達も動いていなかったのです。
暇になってはじめて、5Sや改善も忘れてしまっていたことに気が付いたのです。
私が、5Sや改善を社内でスタートしたのは、ちょうど、その頃でした。

 

生産性を上げるのが目的ではありませんが、作業が楽になれば、結果的に生産性を向上できます。
楽にするということは、さぼることではありません。
「さぼる」というのは、やるべきことをしないことです。
「楽に」というのは、やらなくてもよいことを、しないことです。

楽にするために、5Sや改善を行います。
価値のあることと、ないことを見極めて、価値のないことをやめることです。
本当は、忙しい時に、価値のないことを見つけてやめる改善を行うことができれば、仕事を楽にできたのです。
大量の企画書を書いている場合ではなかったのです。
でも、5Sや改善を思い出したので、ムリしないように継続的に行うことが重要です。

 

北海道 トマム  にて

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頑張って残業するだけでは、生産性は上がりません。特に、単位時間当たりの生産性を下げています。
考えてみると、残業は人件費という固定費を変動費にする効果があるように感じます。
コンベヤで生産していた時代は、稼働時間で生産数が決まりました。増産するには稼働延長が必要で、そのために残業を活用していたのです。

そのため、生産現場では、いくら残業しても生産性は向上しないのです。
事務部門では、たくさん残業して、企画書作成のため、何枚も何枚も、これでもかという位、力作をつくります。
本当に、そんなに枚数が必要でしょうか? 中身が重要だと思いますが…

 

北海道 トマム にて

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