無庵日録 (1142) 干支の性格 | 無庵日録

無庵日録

 会津八一先生の「学規」を規範としたい。▲ふかくこの生を愛すべし▲かへりみて己を知るべし▲学芸を以って性を養うべし▲日々新面目あるべし

2024/04/07

  今年の初詣での帰路、初めて参った法楽寺に干支別の性格表がかなり大きく掲示されていた。スマホに写し撮ってあるので自分の長所短所についてこんなことを思っている。

 

 性格の長所短所が記されて短所は寺院らしい観方だが30%位は当たっている気がする。五種類の遺伝子の平均的な働きではないかと、つまり優性・良性・従順・劣性・悪性の遺伝子である。

 

 遺伝子は生まれつきの先天的なものと環境や心の持ち方による行動、人間関係による後天的なものに分れてON/OFFの働きをしている。干支別性格は遺伝子の平均的働きとも受けとめられる。

 

 長所は良性遺伝子ON・劣性遺伝子OFFの働きを、短所は逆に劣性ON・良性OFFの働きをしているかもしれない。何れにしても性格もまた無意識に変り続ける面がある。