韓国でも現役歌王コンサートが行われていますが、これは11月1日の東京国際フォーラムでのコンサートレポです。
夜の部のレポなんですが、その前に昼の部が終わってホールを出ると黄色い服を着た人たちがいっぱいでびっくり
韓国から来られたパク・ソジン君のファンの方だったんですね。
昼も韓国のファンの方はいたと思いますが、夜はたくさんの方が来られてたみたいです。
それでは、コンサート編、夜の部始めましょう。
夜の部は、日本TOP7の7位から順番に歌唱だったみたいです。
トップバッターはShinさん。
1曲目は昼の部と同じ『EveryDay EveryMoment』(ポール・キム)。韓国の歌なので韓国語で歌われるのですが、Shinさんの韓国語は完璧なようです。BIGBANGが好きで韓国語を独学で勉強したとのことで、日本のメンバーの通訳もしていたとか。だから韓国の方も大喜びですよね。しっとりと聞かせてくれました。
MCは覚えてなくて
2曲目は現役歌王JAPANの準決勝の時に歌った『エイリアンズ』(KIRINJI)。私はこの歌は知らなくて、Shinさんの歌が初めてでした。なんか世の中に疎外されている人の歌って感じがしましたが、Shinさんが歌うとひっそりと生きている様子が目に浮かんできて切なくなりました。
次は韓国のシン・スンテさん。日韓戦では、歌への感情移入がすごくて聞いている人に思いがビシビシと伝わる歌を歌う方でした。
1曲目は『ノクターン』(イ・ウンミ)。この曲は日韓戦でも歌われていて、審査員のリンさんを始め観客の方も泣いていた方がたくさんいました。日本審査員の方も言葉がわからなくてもグッとくるとおっしゃってましたが、やさしさと切なさが伝わってきました。
日本語で挨拶をした後、次に歌う曲『あなたという花』(シン・スンテ)の説明をしてくださいました。これはご自分の曲で美空ひばりさんの「川の流れのように」の曲に前向きな歌詞をつけたみたいなことをおっしゃっていたと思います。訳詞がスクリーンに出るのですが、ほんとに前を向いて頑張っていけそうな歌詞で、スンテさんの歌唱に元気がもらえました。
次は、木本慎之介君。
昼の部と同じ『世界中の誰よりきっと』(中山美穂)。
昼の部と同じようにMCもなく、歌だけ歌って捌けていきました。夜の部も彼の歌唱はこの1曲だけ
やっぱりドラムは出てきませんでした
次はSHU君。
1曲目は、現役歌王JAPANの一番初めに行われた内部審査で歌った『First Love』(宇多田ヒカル)。現役歌王の時に海蔵さんが「英語の歌詞も優しい」と言っていましたが、英語が日常言語のようなSHU君なので、英語の歌詞への感情移入もバッチリでした。
MCはパス(覚えてない )
2曲目は、日韓戦最後の戦いで歌った『ドライフラワー』(優里)。
SHU君が歌い始めるとそれまでのステージの空気が一瞬できれいに澄んでいく感じがします。その前にどんな歌唱があっても、SHU君の澄んだ世界が広がる
ほんとに素敵な歌声です。
次は韓国のエノクさん。エノクさんは日韓全メンバーの中で一番年上で落ちつた大人の魅力を振りまいていました。ミュージカル俳優をされていたそうなので(今もされてるのかな?)、見せることも上手です。
1曲目は、『また逢う日まで』(尾崎紀世彦)。日本語で高らかと歌い上げてくれました 迫力ありました。
挨拶は日本語でしてくださり、後は韓国語で。MCの内容は覚えてないんですけど、来年日本でコンサートをするって言ってました。
エノクって韓国語で緑って意味?どうかわからないけど、緑のライトがいっぱい揺れてました。
2曲目は『Amor Fati』(キム・ヨンジャ)。ダンサーを従えて、ミュージカルの舞台そのもののパフォーマンスでした
もうエノクカラー全開という感じでさすがのステージでした
次はJuni君。
1曲目は、日韓戦の最後の対戦で歌った『Ti Amo』(EXILE)』。Juni君はさわやかな色気がありますよね。いい感じ。
2曲目は、日韓戦1回戦で歌った『君を思いながら』(パク・ナムジョン)ですが、曲紹介の時に「Juniなりの『君を思いながら』になっているので、皆さんも一緒に踊ってください。」みたいなことを言っていたような…。
この曲は韓国ではお馴染みなんですよね。すごく乗りのいい曲で日韓戦で聴いてから私も大好きになりました。
ノリノリで工藤静香のような振りをして盛り上がりました
次はゲストコーナーだったのではないかと思います。
初めは川合結人君の『さよならの夏』(森山良子)。日韓戦の応援で来てくれたときに歌ってくれた歌ですね。
結人君、やっぱり声変わりしてますね。これまでの曲よりも低い声でした。
声変わりをして、少しずつ大人になってどんな歌を歌ってくれるのかすごく楽しみです。
今回は結人君さっさと捌けてました(笑)
次は海蔵亮太さん。昼の部と同じ『カブトムシ』(aiko)。
何度聴いても高い声が澄んでいて素晴らしいです。
海蔵さんは、昼の部と同じくご自分でMCをされてサクサクと進めていかれてました。
「次の曲は、あの方と歌いたいので、皆さんでお呼びしましょう!」みたいなことを言ってたと思います。「僕がせーのと言ったらみんなで『Shinさ~ん』と言ってください」とのことでみんなでShinさんを呼び込みました。
曲はもちろん『TUNAMI』(サザンオールスターズ)。このお二人の『TUNAMI』はお二人にしか出せない雰囲気があります。ドラマのワンシーンみたい
次はソファーが出てきて、矢田佳暉君の『ほろよい』(Sanghee)です。昼の部よりリラックスした感じでよかったです。
佳暉君はほんとにかわいいアイドルですね。これからが楽しみです。
次は二見颯一さん。
昼の部と同じ『達者でな』(三橋美智也)。やまびこボイスは素晴らしい
二見さん棄権してなかったらTOP7入りしてたでしょうね。
ここで椅子が出てきたので、皆さん次の歌はわかっています。
二見さんも「一人では歌えないので、皆さんでお呼びしましょう!」とShinさんと同じように二見さんの掛け声でみんなで「TAKUYA~!!」
TAKUYAさんが出てきて、二人で何か話したかもしれないんですけど覚えてません
曲は『愛を伝えたいだとか』(あいみょん)。
これまたこのお二人にしか出せない歌唱です!何度聴いても掛け合いでの迫力はすごい
歌が終わって二見さんもTAKUYA君も捌けた後、MCの古家さんが出てきてゲストを呼び込みます。
すると結人君がいなくて。
海蔵さんが結人君の上着だけを持って、まるで上着が結人君のように一緒に登場。
未成年なので、この時間には出演できないとのこと。
「帰っちゃいました。」と海蔵さん。
「中学生なんでね。昼とは違う歌を歌ってくれましたね。」と古家さん。
そして話は矢田佳暉君に。
古家さんから「昼より緊張が取れましたか?マイクが近くなってますね。」と言われて
「そうですね。リラックスできました。」と言ってました。
ここで、海蔵さんと二見さんが「ゲストは4人楽屋が一緒だったんですが、我々おじさんたちがうるさくて二人は怖がってました(笑)」と。
「ごめんね。うるさくて(笑)」
佳暉君は「そんなことないです。」って言ってましたが、そんな様子もほほえましい
おじさんっていうけど、二見さんはまだお若いですよね。
海蔵さんは30代半ばだけど、二見さんはまだ20代後半です。落ち着いているけど27歳だったかな。TAKUYA君よりもずっと年下です。
そんなこんなでゲストコーナーが終わりました。
いよいよ、終盤になってきました!
次は、TAKUYA君。
現役歌王JAPANで一番初めに行われた内部審査で歌った『僕と君の挽歌』(さかいゆう)。内部審査ではこの歌で3位になりましたね。高く力強く響く声は生で聴くと迫力がありました。
次の曲は日韓戦の1回戦で歌った『U&I』(Ailee)。この曲を紹介するときに「この曲は、僕にとっては大きな挑戦でした。ダンスもあったし。」と言ってました。
日韓戦でこの曲を歌う前にすごく緊張してて、日本チームリーダーのMasayaくんが「TAKUYA、一回戻ってくる?」と声かけてくれて。トコトコと日本チームの方に駆けてきて、Masaya君にハグされてよしよししてもらって、背中を叩いて気合を入れてもらって見事に歌い切ったのを思い出しました。
この部分BS日テレでカットされてて残念
この日も、その時と負けないぐらい素晴らしいステージでした
次は、Masayaくん!
曲は『負けないで』(ZARD)。この曲は、敗者復活戦で、Masayaくん、SHU君、海蔵亮太さん、川合結人君の4人で歌った歌で、4人のうち誰か一人しか受からないのに4人でフォローしあいながら歌って感動の涙を誘った曲です。ぜひTverで見てください!
ちなみにMasayaくんとSHU君が同点で二人が準決勝進出になりました。
イントロとともに登場したMasayaくんは、昼の部とは大違いで、AGEのMasaya(生のAGE、Masayaはちょこっとしか見たことないんだけど )全開で客席を煽ってまるで自分のライブみたいでした カッコイイ~
「現役歌王では、いろんなことがありました。泣いてしまったこともありましたが、僕はこの歌に助けられました。僕も皆さんを元気づけられる歌を歌っていきたいと思います。その気持ちを込めて、次の曲は『for you...』」
こんな感じで次の曲に入ったと思います。
『for you...』(高橋真理子)。この曲は現役歌王JAPANの準決勝でのどの調子が最悪の中切なさいっぱいに歌った曲ですね。
でもこの日の『for you...』は、聴いている私たちに寄り添ったあたたかくて優しい曲になっていたと思います。
本当にMasayaくんの歌は同じ歌でもその時にMasayaくんが伝えたいと思う思いによって違うと思います。私にはそう聴こえます。
次は韓国のナンバー1、パク・ソジンさん!
ステージにはチャングが準備されて、会場は大盛り上がり
間にMCを挟みながら、『フンタリョン』(パク・ソジン)、『クァンデ』(Miss. Mr.)、
『あなたの物語』(パク・ソジン)の3曲を熱唱してくれました。
やっぱりうまいよね。
ほんとに韓国で人気があるんだなって思いました。
いよいよ最後です。
竹中雄大さん!
昼の部と同じようにNovelbrightのギターの山田海斗君と一緒に登場。
海斗君のギター伴奏で歌ってくれました。
1曲目は『また明日』(Novelbright)。口笛付きで歌ってくれました。
MCはよく覚えてません すみません
昼と同じでヘアメイクの話をして様な気がするけど…。
2曲目は、昼と同じで『Walking with you』(Novelbright)。
この曲が自分たちを有名にしてくれた曲だし、韓国でもよく知ってくれてるとのことですよね。だから最後はこの曲なのかななんて思いました。
アコースティックバージョンなので、ライブのような大きな盛り上がりはないけどすごく良かったです
雄大君も海斗君も捌けてしまって、MCの古家さん出てきました。
日本のTOP7をステージに呼び込みます。
7人が出てきて、古家さんが「お昼に発表したのですが…」と雄大君が優勝者に送られたアルバム制作発売の権利をほかの方に譲りたいという話を始めました。
古家さん「昼には、皆さん初めて聞いてびっくりされてましたが、時間が経ってどうですか?Masayaさん」
Masayaくん「ほんとにね、1000万円を分けてくれるとのことで。」
雄大君「じゃあ、毎月、一人1万円ずつ…」と心持ち小さい声でボソボソと。
Masayaくん「いやいや、それは置いといて。これから僕らアルバム作りに入っていくと思うんですけど、昼も言ったように雄大君にも手伝ってもらいたいです。ねえ、Shin君?」
いきなり振られたShinさんもアタフタ。
Shinさん「はい、そうですね。」
古家さん「竹中さんいかがですか?」
ここでコメントを言おうとした雄大くんマイクを逆さまに持ってしゃべろうとして慌てて持ち直してたんですけど、それを見たMasayaくんが突っ込みます。
Masayaくん「マイク逆さやし。やっぱり持ってるなぁ、雄大君」
必死でマイクを持ち直した雄大君「いやMasaya君ほどじゃないけど…」とぼそぼそと反撃。
面白い 仲の良さが出てますよね。
立て直した雄大君「それはもう、協力させてもらいます。」と。
あたたかい空気が流れる中、7人で『LALALA LOVESONG』(久保田利伸)を歌ってくれました。
そして昼の部同様、最後に観客をバックに記念撮影ということで出演者全員が出てきて写真撮影をしました。
私のつたない記憶と私流の解釈で偏ってはいますが、レポはこれで終わりです。
ここまでお付き合いしてくださった方ありがとうございました。