#入院した経験 | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

随分昔の話になりますが、

乳がんの治療中に、大腸がんになり

入院した事があります。

入院前の症状は本当に酷くて

当時、乳がん治療で通院していた大学病院の

先生に痛みを訴えても

町医者に行ってとしか言われず

過敏性腸症候群の薬を飲んだりしてました。


しかし、どんどん症状は悪化し、

なんとか1ヶ月後に内視鏡検査をしたら

別室で待機していたお医者さんが

何人も部屋に入って来て

あーでもない、こーでもないと言い始めました。

別室には、各検査室のモニターがあったみたいで

私の腸がどうやらとんでもない状態だったらしい。

すぐに入院となり、まだガンと診断される前、

ただただしんどい時に

テレビで歌番組をやっていたのです。


そこで、聴いたのが

平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」でした。


それまでは、あんまり興味の無い曲でしたが、

「あぁ、私にはこんな未来は無いんだなぁ」とか

思い始めたら、乳がんのしんどさや、

大腸のえげつない症状とかが、

ブワァーっときて、カーテン閉めて

大泣きしてしまいました。


入院中の思い出は他にもあるけど、

良く思い出すのはなぜか、その時の事。


いまだに、曲を聴くと泣いてしまいます。

そういう未来は来なかったけど、

なんとか頑張って生きてます。


その後に、子宮体がんもやっちまいました。入院した経験

 

 

 

 

 

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