5年生きてる | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

2月は色々あったのですが

これまた色々忙しくてすっ飛ばしかけていました。

 

まず、喜ばしいことは、母親の精神状態が落ち着いているということ。

今回のショートステイは、心穏やかに送りだしてあげることが

出来ました。

 

その間に、あるお寺の節分祭に行ってきました。

とても地味なお寺なのですが

住職が阿闍梨様で、色々相談事を受け付けているので

その護摩焚きともなると、まさにお堂が

すし詰め状態で、凄かったです。

で、餅まきもあったのですが

見事に頭に命中して、しばらく痛かった。

 

でも、家族分の祈祷をしていただき

少しホッとしました。

 

その他、諸々あるのですが

今日は28日ということで

病気の話をしたいと思います。

 

2月は14年前に乳がんの手術をしたり

5年前に子宮がんの手術をしたりと

病気月なのです。

 

5年生存率という言葉があるように

だいたい手術の成功とか治療の善し悪しのゴールがあります。

 

のど元過ぎれはなのですが

私はあまり手術のことは覚えていません。

覚えているのは、術前の抗生剤の点滴がしんどかったこととか

手術の後の不快な状態とかは

なぜかしっかり覚えています。

 

もうガンも3回目だし、

すでにあまり状態も良くなかったので

まさか5年生きられるとは思ってもみませんでした。

 

そんなことを思いながら、

少し暖かい今日の空を眺めていると

なんかよくわからんけど

 

大声で

 

世界のみなさん、

どうもありがとう。

 

などと、いわずには、おられんのです。

 

明日は必ず来るわけでもなく、

何一つ確かなものも感じられない中、

ブログをかけていることに心から感謝いたします。

 

本当にありがとう。