わたしの場合、企業さんから頂く
レシピ関係の業務内容的に
・ソフトな案件
・ハードな案件
ってあるんだけどね。
ソフトっていうのは
「レシピ開発だけしてください」っていう案件。
ご依頼内容をお伺いして、レシピ提案をして、
内容をOKしてもらったら試作して、写真とレシピを納品
っていうスタイルのもの。
ぶっちゃけて言うと、
わたし以外の料理家でもできるよね、っていうやつ。
これ、A先生がやってもB先生がやっても、同じ感じだろうな~というイメージの。
多少のカラーが反映されたりしますけど、
提案内容が決まっている以上は、料理というのは
奇をてらったことをあまりしようがないので、
同じようなレシピに着地したり、似てくるわけですよ。
一方、ハードっていうのは
ちょっと難しい試作条件やレシピ以外の制約があったりとかで
「おいしいですよ」だけで終わりに出来ないようなレシピ。
実験的な要素が含まれるレシピとか、
あるいは
料理だけでなく商品のブランディング、企画も含めた、レシピまわりのご提案もする「フードコンサルタント」としてのご依頼。
つまり、「わたしじゃなきゃダメ」ってやつです。
わたしにしか出来ない=わたしにこそ出来る案件。
そこに価値を感じて下さるクライアント様がいらっしゃる、
これは事実です。
今はだいたいのことは
グーグル先生やYouTube師匠に聞けばわかるじゃない?
料理動画も無料でいーーーっぱいあるし。
料理以外だと、情報商材とかセミナーや勉強会もたくさんあります。
有意義なものも(そうでないものも)多いです。
実際、わたしもセミナーは行ったりしてましたし、
器用な人は、それを自分の中に取り入れて体現することができるでしょう。
だけど、それを使って商売をしようとするならば、
マネはあくまでもマネでしかなく、
お客様は「だったら本家に行った方がいいや」
あるいは「誰に頼んでも同じだから安い方にしよう」ってなるよね。
選ばれるためには
その上にオリジナルの何か、自分独自の付加価値をプラスして新しいメソッドとして生み出すことが必要なのよ。
要は、メソッドだけ提供する、というのは
あくまでもツールに過ぎなくて
グーグル先生やYouTube師匠が解決できないような問題に
ニーズがあるっていうこと。
そのオリジナルが強みであり、
「あなたでなければいけない理由」です。
趣味や遊びだって本気で取り組めば、仕事レベルのクオリティになります。
真剣になるし、そこに仕事も趣味の境もないわけで。
センスのない人が10年かかって習得することを、
センスのある人が1年で習得できるなんていうことは、もうザラです。
というか、適材適所ってまさにそういうことじゃない?
問題は習得した後、なんだけどね。
最初はみんな未経験。未経験だからダメなのではなく、
レシピもそうですが、基本的な事は出回っています。
グーグル先生に教わったことでも、
その初めてから積み重ねて、どうやって自分の色を出していくのか。
あなたというフィルターを通して、そのメソッドがどうオンリーワンになるのか。
提供するものに嘘偽りが無いか。
そこが大事なの。
今は環境もツールも変わりました。
コロナだから生まれるビジネスも数多くあります。
コロナがもたらしたものは、悪いモノだけでは無いはず。
わたしはそう思っています。
価値観の入れ替わりが起きているような、そんな今
経験や年月だけが正しい、年功序列がすべて!なんてことはなく
センスや志が大きくものをいう、
素人でも活躍できる可能性がある時代です。
固定概念にとらわれずに、自由な発想で
自分のオリジナルを信念を持っていれば、必ず選ばれます
「お店のメニューを考えて欲しい」
「レシピコンテンツを作りたい」
「料理イベントを開催したい」
インスタやってます
スマイルキッチン料理教室は20~40代の女性、延べ5,500人の生徒さまにお教えしてきました。