このブログでも言っている
「好きを仕事にする」
これ、どういうこと??
実際どうやったらいいの?
みたいに思う人もいるかもしれないと思ったので今日はその話。
私たちって、一般的には
「学生が終わったら社会人。
社会人になったら仕事する。」
っていう流れじゃないですか。
今は多様化とかで当てはまらない人も多いかもだけど。
特にやりたい事とかが見つからないまま消去法で就職先を選んだ、とか、なんとなく成り行きで…って言う感じで「やりがいよりも、お金。生きるために働く」という人は多いと思います。
そもそも、
「すき」を見つけること自体が困難
(※仕事にしたいほど好きではない、という意味も含む)
って、言われたことがあります。
あとは「好きを仕事にできると思わない」とかね。
うん、そうだよね。仕事にするほどの好きな事、っていきなりは見つからないと思います。適性もあるし出来るとも限らない。
だから、いきなり本命の好きを探すのではなく、
「何か得意な事、無いかな?」「興味があることってどんなことかな」って考えてみたら、って思うんですよね。
自分はなんてことなく出来るんだけど、他の人が苦戦している、みたいなことはまさに強みと言ってもいいと思います。
わたしの場合…
・手先を動かすのが好き
・絵が得意
・手芸クラブ、美術部にも入ってた
・食べることが好きだった
・美味しいものに執着していた
・作ることが好きだった
・栄養の話が好き
・人と話すのも好き
・痩せたい(←コンプレックスだった)
・どうせ痩せるならキレイに痩せたい
みたいな、小さな興味とか好きを集めて、進路とか習い事とかを決めていたら、
「栄養士の資格取ろう」とか
「家庭科の先生の免許取ろう」とか
具体的な行動に繋がっていって、就職先も食品会社で。
就職してからも「小さな好き」を集めていたら
やりたい仕事がフードコーディネーターとか料理の先生だったの。
料理だからと言って、シェフや板前さんじゃないんです。
じゃあ、フードコーディネーターとか料理の先生って
どうやってなるの?ってなったとき、これまたなり方が分からない、って
いう壁にぶち当たることになったんだど、まあ、これはまた今度。
あくまでも上記はわたしの場合で、
いろんな仕事の見つけ方があると思うけれど、積み上げ方式だと思っています。
ここに行くためには何が必要か、みたいなことの積み重ね。
いきなりゴールはないので。
あとは、最初は「好き」じゃなくても、続けているうちに好きになる場合もありますよね。
で、
勿論いますよ、最初から明確に好きなことが分かっていて、
しかも才能が有って、好きな事を職業にすることに照準をあてて動いている人。
アスリートとかそうですよね。
あとは大谷翔平なんかも、明確な目標があってその目標を達成するには何が必要か、ということを細かく分析したんですよね。
あの有名なマンダラチャートがそれです。
実際に彼の成功ぶりを見たら納得ですよ。
すっごいよね、これ高校生の時に作ったんだって…。
これ息子がもし書いてたら、書いた時点でわたし大満足しちゃうわ(笑)
でもそんな人、いっぱいいるわけじゃないもの。
だから自分なりの
「興味を掘り下げる」「小さな好きを集める」って結構おススメの方法かかも^^。
あ!あと好きだと思って就いた仕事、
仕事にしてみたら大して好きじゃなかった、みたいなこともあります。
これはやってみて分かった外的要因の場合と、自己分析不足の場合があるので
また別の話。これも機会が合ったらまた触れますね。
「お店のメニューを考えて欲しい」
「レシピコンテンツを作りたい」
「料理イベントを開催したい」
フードコンサルタント・料理家 平井一代
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