いつもありがとうございます。
スマイルキッチン代表 フードコンサルタントの平井一代です。
今回は、相当恥ずかしい話…。
わざわざ記事にしなくてもいいだろうよ、って思うかもしれないけど
わたしの仕事のスタンスを語る上では避けて通れないと思って
あえて書きます…(笑)
仕事をしていると、いつもいつもうまく行く事ばかりじゃないですよね。
当然苦い経験や、失敗もあります。悔しい思いもすれば損をすることもあります。
きっと誰だって仕事をしていれば、大なり小なりありますよね!
わたしにご依頼いただけること、大変ありがたく思いますし
ご縁を頂いたからには「クライアント様を喜ばせたい!」という、
チョット重たい彼女くらいのポジション目指してお仕事しています。
…え、迷惑(笑)?
が、もちろんご契約に至らないケースもあります。
重たい女だと判断されたからかもしれませんが(笑)、
それはもうしょうがないじゃないですか^^。条件や相性もあることだし。
それよりも「契約に至ったけど、こんなはずじゃなかった…」ってことのほうがキツイ。
最近気づいたんですけど…
「こんなはずじゃなかった」案件が実務的にもダメージ受けるし、
精神的にもキツイだけあって、実は経験値を上げるには
すっごく良い教材なんだってこと!!
「こんなはずじゃなかった」になった原因を紐解いていくと
不慮の事故的なこともあるけど、だいたいは自分の至らない部分に起因しているんですよね…。
・相手を信用しすぎて、契約書を交わさなかった
・「いいよ、いいよ^^」でサービスをし過ぎた
・仕事を始める前から上下関係が出来上がっていた(もちろんこっちが下)
・共通言語が無かった(あっても上辺だけだった)
・クライアントの求めているものと、こちらの提供する(出来る)ものに認識のズレがあったことに、業務に取り掛かってからわかる
・実は「都合のいい業者」としか思われてなかった
・あっちが何を言ってるのか良くわからないのに、わかっているふりをしてしまった
(専門用語とかそういうことじゃなくて、仕事のやり方で「なんでそうなる??」と思っても、こちらが口出す範囲の事じゃないと思って口に出さない)
なんかこうやって書いてると「素人かよ、わたし・・・」って落ち込むわ。
要は舐められてるんじゃん!!
認識の甘さ、経験値の低さ、も露呈してて恥ずかし~~!
経営者がこれじゃダメだね…(ノ_-。)。
でも!誰だって失敗はあるし、
「最初は一回目」なんだから実際経験してみないと、腑に落ちないんですよね。
(と前向きに解釈)
「こんなはずじゃなかった案件」が無ければ気付けなかったから。
(と前向きに解釈)
これさ、会社経営じゃなくても個人事業主でも、ペーペー時代のあるあるなんじゃないかな。。。そう、わたしは会社経営まだぺーぺー!
ぺーぺーなりに、学んだ!!
これからも学んでいく事ばかりだと思うけど。
そんなこともあって、わたしの場合は
「二人三脚でゴールを目指せるクライアント様かどうか」
「相手の利益を尊重出来る相手か」
「話が噛み合ってるか」
を判断基準にするようにしました。
中でも 話が噛み合ってるか は、超絶大事!
常日頃、「嫌いな人とは仕事しない」って言ってるけど
一見、口はうまいし良い人そうに見えるんだよ~~、そういう人たちって(笑)!!
あと人を使うのも上手!(…から社長なんだが)
だからもっと深いところで、より意識しようと思うようになりました。
(「そういう人たち」が悪者って言ってるわけじゃなくてね。)
打ち合わせや、やり取りをする中で優先順位や価値観が違う場合があるの。
もちろん仕事なので業務に関してはクライアント様に合わせるんだけど、
根本的な会話の部分として
「ん?これ何の打ち合わせだったの?なんで私呼ばれた?」
「お互いの話、なんか噛み合ってなくない?」
のような場合は致命的!!
これはもう絶対!
「任せる=丸投げ」と勘違いしている人も、もう絶対無理~~。※わたしはね。
実は、今までそういった違和感を感じたとしても、
お客様優先だから…、学べることもあるから…、素晴らしい人(なはず)だから…、と違和感を無視して仕事したことが「こんなはずじゃなかった案件」に繋がっていきましたね(笑)
最初は「それすらも自分の勉強になる!!」って言い聞かせてたことあったけど、
今は「そうじゃない」って事を確信しています。
あ、もちろん貴重な経験で、自分の糧になることには変わりないのですが、
上手な断り方、引き際を見極めるポイントを学びました。
お金を頂いて、さらに学ばせていただけるなんて
本当にありがたいことなのですが、
提供するサービスの質はプロとして当然担保するものとして
それを生かすも殺すも、すべて行きつくところはお互いの信頼関係。
クライアント様の大切なお金を使っていただくのも
こちらの時間とスキルを提供するのも、
やっぱり意思疎通がちゃんとできて、同じゴールを目指せることが
良いお仕事につながるし、それでこそ効果が出るしね。
ってことで、これからも「ちょっと重たい彼女」(体重じゃないよ!)ポジションで全力で仕事していきます。
「自社商品を使ったレシピを販促に使いたい」
「レシピコンテンツを作りたい」
「料理イベントを開催したい」
など、料理やレシピに関してのお困りごとなら お任せください。レシピ開発だけでなく、
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フードコンサルタント・料理家 平井一代
スマイルキッチン料理教室は2008年から2017年の間、20~40代の女性をメインに延べ5,500人の生徒さまにお教えしてきました。
【運営会社】 〒285-0837 千葉県佐倉市王子台1-21-8 安原ビル4F
「好きと得意で自分らしく生きる。女性が輝くと社会は潤う」をコンセプトに、女性のためのサービスを展開しています。