よく、「胃袋を掴め!」っていいますよね。
女性が男性の胃袋を掴む、ってシチュエーションで
言われる事が多いと思うんですが
実は反対の事も充分に起こり得るわけです。
というのも・・・
超昔話ですが、くだらない話なので(笑)、
お時間のある方だけお付き合いください( ´艸`)。
昔、私が会社員で営業をやっていた時。
毎晩残業残業で、
鬼のように仕事をしていた時があったんです。
そんな仕事ぶりでしたから、
当然、一人暮らししている自分の夕飯なんかも
超適当にならざるを得ない状況でした。
恥ずかしながら、この頃は家で料理をする機会・・いや、正確にいえば気力が
滅多にありませんでした。
夜ご飯はだいたい外食でしたね。
(この外食でさんざん食べ歩いた経験も
今となっては財産です)
でも、外食と言っても、
友人や同僚などと一緒に行けるときはいいのですが
一人で行くとなると
小心者の私としては、気が引けるわけです。
でも、こんな時間にスーパーもやってないし、
てか、疲れて作る気力もないし・・・。
女性一人で外に食べに行くのって
今でこそ、普通になっている?のかな?
未だに私、無理だわ~(笑)。←ヘタレアラフォー。
そんなとき、あるお店を見つけました。
基本的にはバーなのですが、
最初は友人とお酒を飲みに行ったのがきっかけ。
その後、マスターと仲良くなって、一人でも行けるように。
カウンターに座って、お酒とおつまみを・・・と
やっていた時に、どうにもこうにもお腹が空いて、
「なんか食べるもの出来ます?」って聞いたら
できるよ!!
だって。
超あっさり・・・・。
てっきり軽食くらいかと思っていたら
意外や意外、
卵焼きとか、鮭の焼いたのとか、
パスタを作ってもらったり、
おにぎりを握ってもらったり。
それがまあ、おいしくて。
裏メニューみたいなもんだから、
結局値段とか良く分からないんだけど(笑)、
もう、この時間に、女一人で、気兼ねなく、手作りの、
家庭料理が食べられる。
って言うだけで
プライスレスでしたね(笑)。
夜のバーのカウンターで、おにぎりをほおばる独女。
傍から見たら、寂しい感じ全開♪
でも、いいの!!
今思えば、がっつり胃袋を掴まれたんですよ。
懐かしい思い出。
そんな経験もあり、
胃袋を掴む事って超重要!!!
と、胸を張って言える私です。
だから、皆、愛情持って美味しいご飯を作ってあげてね!!