Ign.
Ignatia
(イグネシア/イグナシア豆)
植物
マチン科のつる性の低木で、白い花の後に、10㎝くらいの実をつけます。
レメディーはその種でつくられます。
ストリキニーネという毒の成分が含まれており、中毒になると、全身に広がる激しい痙攣がおこり死に至ります。
原産国は中国や東南アジア。
フィリピンでは、先住民が病気から身を守るお守りとして持っていました。
キーワード:精神・感情の救急箱
場所:感情 神経
よく使われる症状:
・理想と現実の間の葛藤
・離別によるショック、悲しみ
・失恋、大切な人の死など
・失望からの疾患
・突然の不幸による、急性の激しい感情
・内に秘めた深い悲しみ
・無意識にためいきをつく
・顔面のぴくぴくいうひきつり(感情による痙攣性の症状)
・顎関節症
・喉に塊がある感覚
・頬の内側を噛む
・症状があちこち移動する
・気分がコロコロ変わる(泣き笑いなど正反対の症状が交互に現れます)
・理想と現実のギャップに苦しむ(受験に失敗の親子など)
・心の葛藤(ロミオとジュリエット)
・食べることでストレス解消、または、拒食症のことも
・タバコのにおいへの強い嫌悪
・生理前症候群(PMS)、生理痛
・些細なことからの癇癪、特にパートナーに向けられることが多い
・期待したものが与えられないと大声で泣くなど子供のようなふるまい
悪化:
感情(深い悲しみ、怒り、嫉妬、心配、恐怖) 冷たい外気 タバコのにおい コーヒー アルコール 屈辱 慰められること
好転:
多量の排尿 暖かさ 温かい飲み物
メモ:
・理想が高く、ロマンティックな女性によく合うレメディーです。
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