旭川のライフオーガナイザー®仲村尚子です。
2018年9月、札幌から旭川への転勤の辞令が出てから新しい家を決めるまでの1週間の出来事を綴っています。
当時長男は小6、次男は小3、旭川の土地勘は全くありませんでした。
わが家にとって子供が生まれてからの転勤・引っ越しは今回が2度目でした。
1回目、2011年3月大阪→札幌
2回目、2018年9月札幌→旭川
どちらの時も
・辞令は突然
・家探しは私が担当
・行き先は土地勘がない
・とにかく時間がない
この状況に変わりはありません。
札幌に住み始めてしばらくの間、モヤモヤした気持を抱えながら生活していました。
札幌の家は、家選びの最終段階で2択になった時私と夫では決めきれず
私達家族にはどちらが良いか不動産屋さんにたずね、その言葉のままに選んだ家でした。
充分な広さがあるにも関わらず、良くない部分ばかりが気になり、不満が消えなかったのです。
旭川の家を決める時も時間がない状況は同じでしたが、
納得して選び抜いて出した決断なのでなんの後悔も不満もなく快適に過ごしています。
この違いは何かといえば、
『どう暮らしたいか、どんな家に住みたいのか』が明確になっていたから。
その為の優先順位がつけやすく
家選びの基準をたてやすかった為に
時間がなくても焦らず、納得の行く選択ができました。
今振り返ってみると、優先順位と基準が明確になっていたので、
考えることと考えなくてよいことが区別され
家選びに費やす時間も手間も、前回の時と比べて少なくなっていました。
無駄な体力を使わない分、私自身の心の余裕ができたので
引っ越しなんてしたくねぇ!の息子たちの気持ちを受け入れられる余裕がありました。
自分がいっぱいいっぱいだったら、子どもたちのことまで手がまわらなくなりますから💦
納得のいく家選びができたこと以上に
息子たちの気持をを受け止められる余裕を持てた自分であったことに嬉しさを感じました。
ライフオーガナイズを学び、思考の整理が習慣化していた効果がこんな形で表れました。
私と同じような転勤族のみなさん。
そろそろ辞令が出るんじゃないかとソワソワしている方もいるかもしれません。
突然その日がやってきても慌てることも最小限で済み
少しでも後悔のない選択ができるよう
時間に余裕があるうちから思考の整理をしておきませんか。
どんな暮らしがしたいのか、考えてみませんか。
そして、家族と共有してみてください。
もし一人で難しいようなら、どうぞお近くのライフオーガナイザーを頼ってみてください!
力になってくれますから
長らく続いてきたこのシリーズもようやくこれで最後です。
どなたかの参考になれば幸いです。
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