旭川のライフオーガナイザー®仲村尚子です。
2018年9月、札幌から旭川への転勤の辞令が出てから新しい家を決めるまでの1週間の出来事を数回に分けて綴っています。
前回からだいぶ時間が経ってしまいましたね汗
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2018年9月18日お昼過ぎ
転勤が決まったと夫から連絡がありました。
辞令が出るなら3月かなぁと、なんとなく自分の中で勝手に決め込んでいたことと、
大きな地震の直後だったこともあり、
突然のことに状況が理解出来ずにしばらく固まりました
いつかは札幌を引っ越す時がくることは分かっていたけれど
住み慣れた環境から離れること
仲良くしてもらったお友達と別れなければならないことに
悲しい・寂しい気持ちで溢れていました。
同時に、早く切り替えて家探しを!という冷静な自分もいました。
その日の夜、夫が帰宅してから家族会議。
この時まで引っ越しのことは息子たちには一切話していません。
息子たち二人分のショックな気持ちを私だけが受け止めることは重すぎてできないので夫から直接伝えてもらいました。
また、親の私達だけで大事なことを勝手に決めることはできなかったので、息子たちの意見を聞きたかったからです。
家族会議:お父さんに付いていくのかいかないのか
当時小6の長男にとっては卒業まであと半年という中途半端なタイミングでした。
頑張っていたサッカーも卒団まで半年。
「お父さんはすぐに引っ越さなくてはいけないけど二人はどうしたい?」
①今すぐに引っ越し・転校する
②卒業まで札幌に残り、3月末に引っ越し
と投げかけ、2人とも②を選んだので
夫は半年間単身赴任、3月末に私と息子たちの引っ越しが決まりました。
文字にするとあっさりですが、
突然の思いがけない質問に
言葉少なに涙しながらも選んでくれました。
③このまま札幌に住み、お父さんと離れて暮らす
という方法も実はありましたが、わが家は早い段階でこの選択肢は消えました。
家族会議:どこに住む?新しい家に何を求める?
引っ越しすることに家族みんなの意見が一致したので
次は新居問題。
旭川には数回遊びに行ったことはありますが、それ以上の情報は全くありません。
私の頭の中は
「一体、旭川のどの地域に住んだらよいの?」で溢れていました。
「どこに住みたいか?」と家族にきいても答えられなかったので
「新しい家には何を求める?」と質問してみました。
夫:みんなに合わせるよ←え、いいの?でも1番ありがたい(泣)
長男:(家の中に)ゲームコーナーが欲しい、ボールコーナーが欲しい←え!?そんなんでいいの?一人部屋が欲しいとかじゃないの?
次男:本屋さんの近くに住みたい、サッカーゴールのある公園の近くに住みたい←サ、サッカーゴールって…超難題(汗)
息子たちからは私が想像していなかった回答が返ってきましたよ(笑)
長男のリクエストにはどの家に住んでも対応できるけど
次男のリクエストが1番難しい
サッカーゴールのある公園て、なかなかみつけられませんよね(^_^;)
でも学校の近くに住めば大丈夫じゃないかな?と思ったのです。
結局旭川に住んでからわかったのですが、
すぐ傍にサッカーゴールのある公園を発見しました!
次男よりもむしろ長男の方が友達とサッカーしに行ってます(笑)
そして次男はその公園より学校でサッカーしてます(笑)
とりあえず結果オーライ
家族の意見は取り入れるけど
まずはどの地域にするのかを絞らなくてはいけませんので
最後に私の意見を伝えました。
長男が通う中学校を基準に住む場所を決めたい
この私の希望に家族がOKしてくれました。
家族会議:友達や学校に伝えるタイミングは?
私と息子たちの転校・引っ越しは半年先です。
今すぐに周りに伝えなくても大丈夫なので、
いつ話すかは息子たちに決めてもらうことにしました。
2人とも「今は言いたくない」の返事だったので
学校やサッカー仲間にはしばらくしてから伝えました。
家族会議で決めたこと
①夫が半年間単身赴任
②私と息子たちは年度終わりの3月に引越し
長男は旭川で進学、次男は転校
③新居は、中学校をしぼってからその校区内にする
④(急ぎの引っ越しではないから)学校やサッカー友達にはすぐには伝えたくない
わが家にとって大きな決断を家族で選びました。
あの日の夜はお通夜のようで、「引っ越さなくちゃいけないんだ」という後ろ向きな気持ちでいっぱいでしたが、
今は旭川に引っ越してきてよかったと思っています。
そう思えるのは、私達家族に何が大事で、優先順位をつけて、それを家族で話し合って決めてきたからかなと思っています。
この後もたくさんの決断が続きますので、よろしければお付き合いください。
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