旭川のライフオーガナイザー®仲村尚子です。
2018年9月、札幌から旭川への転勤の辞令が出てから新しい家を決めるまでの1週間の出来事を綴っています。
当時長男は小6、次男は小3、旭川の土地勘は全くありませんでした。
はじめましての方は①からどうぞ♫
前回から間があいてしまいましたが、どうぞお付き合いください。
前回の「最終決断の時!」では、無事に新居が決まりましたが、
短期間で納得のいく決断ができたのは
常日頃の思考整理の他に準備していたことも大きかったのです。
・わが家は全国転勤
・なんとなくの予測はできても基本的に辞令は突然
・タイミングは3月か9月
・辞令が出たら3週間〜1ヶ月程度で引っ越し
・社宅なし、自分たちで家を探す
・家探しの担当は私、夫は仕事の引き継ぎで余裕なし
転勤します、さぁ家探し!となった時
私がすぐに動けるかどうかが問題。
だから夫に前もってお願いしていたことがありました。
家探しと引っ越し担当の私が知りたいのは、
・不動産屋さんの指定はあるのか
・家賃の上限
・引っ越し業者の指定はあるのか
・その連絡先はどこなのか
ここが明確になればすぐに行動にうつせます。
夫は引き継ぎで頭がいっぱいになるでしょうから
辞令が出てから会社の資料を引っ張り出すよりも
先にできることはやっておこうということです。
時間がある時に夫と会議
実際の辞令は2018年9月でしたが
その前のタイミング2018年3月も私達は転勤の覚悟をしていました。
3月に急に引っ越しとなっても焦らないように
2月の休日をつかい、二人で時間を作りスタバで確認作業をしていました。
家賃の上限は地域によって違うからその時にまた確認しなければいけないとか
引っ越し関係も私が連絡しなくちゃいけないのでどの業者で連絡先はどこなのかとか
引っ越し手当がどれくらい出るのかなど
一通りの疑問を確認。
この時間を持てたことが、のちのち大きく響いていました。
辞令が出た日の夜、保管していたこの規定集を出し
①旭川での家賃の上限
②単身の引っ越しのケースではどこの引っ越し業者になるのか、その連絡先
2月の夫との話し合いの時は家族総出の引っ越ししか想定していませんでした💦
③2月の話し合いの時から会社的に変更になったことはないか
を夫にサラッと確認し、翌日の午前中には不動産屋さんに電話することができました。
そもそも引っ越したくない私達にとって、引っ越しにまつわる作業はやらなくちゃいけないめんどくさいことに分類されます。
もしこの準備をしていなかったら、
「引っ越したくないけど、引っ越さなくちゃいけない、
家探しはほぼ私の仕事、早く家探しを始めたいのに家賃の上限は一体いくらなの〜!?引き継ぎでいっぱいいっぱいなのはわかるけど早くして〜!」と
夫にイライラしていたことでしょう。
その手間と時間が少しでも省けたことで心に余裕ができたのは事実。
事前準備の一番の効果は、心に余裕ができたことで
夫との関係性が悪くならずに済んだこと。
引っ越しに向けた少ない時間の中で
決めることはたくさんあり
その後は荷造りだってあります。
やらなくちゃいけないことばかりなのに最初からつっかかっていられませんよね💦
先に出来ることをやっておいて本当によかったです。
私達家族にあと何回転勤があるのかはわかりませんが
この事前準備は、引っ越しにまつわる仕組みの一部に入れ込んでおくことにします。
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