【point】0か月からの絵本を選ぶコツ
「2歳位~」とか、「読んであげるなら3歳位、自分で読むなら5歳位から」など、絵本の裏に書いてあるのを見かけたことはありませんか?でも、0か月~や、3か月~などはあまり見かけず、あかちゃんえほん」というくくりになっていることも多いですね。「0か月から書いて欲しいわ」と、思ったあなたへ。月齢で選ぶ目安を~!今回は、そんなお話です。
この連載は、アカチャンホンポさん
0~3歳児ママパパのWEBイベント
「絵本のすごい!本当の力」
で頂いた、ママパパさんからの
71の質問に回答する連載です♪
絵本で笑顔に♪
「子育てが楽になる絵本レシピ71」
として日々の子育てにお役に立ったら嬉しいです。
【2024・1月より第2・4金曜日更新です】
STEP.5連載5:月齢に応じた絵本の選び方
あかちゃんと一般に言われるのは、0歳児でしょうか・・。
ということで、0歳児0か月から楽しめる絵本を少しみてみましょう。
■0か月
歌絵本などの「リズムとゆったり話しかけられる絵本」を選びましょう。
詳しくは連載3で
アカチャンホンポさん コラボ連載3「月齢にあったオススメの絵本を教えてほしいです」」 | 絵本の読み聞かせ 景山聖子のブログ (ameblo.jp)
■1.2.3月位~
おもちゃといっしょです。
まずは、絵本という、開くと次々に何かが変わるというものに
慣れてもらいましょう。
「ふわふわゆびにんぎょうえほん はいどうぞ」
原優子人形デザイン/佐古百美 絵(金の星社)
■4・5月位~
オノマトペ(擬態語・擬声語)は、赤ちゃんが大好きな言葉、すごく反応しますよ。だから、この言葉が書いてある絵本を選びましょう。
ぱかっ!(擬態語)で、「なんかたのしい~」を知ってもらいましょう。
「ぱかっ」森あさ子/作(ポプラ社)
■6か月位~
さあ、本格的に絵本を使って子育てを楽にしていきましょう。
目安は2つ。
1.「1ページにひとつの絵」
これが、あかちゃんの心地よい情報量です。
そして、絵を見せるときは、
2.赤ちゃんの顔から20㎝くらいのところ。
「うちの子、絵本好きじゃないみたい~、すぐあきます」
というときは、20㎝から、もっと離れていることも多いですよ。
ここから後の月齢は、「あかちゃんえほん」といわれるものには、ちゃんと反応しますよ。
ということで・・
月齢で心地よいことが違う!
でした。
ママさんパパさんが、この絵本で
お子さんの笑顔に会えて嬉しくなりますように!
それでは、今日はこのへんで・・<m(__)m>。