【point】絵本の読み聞かせ、0か月からできるの？
産まれたばかりの0か月の赤ちゃんから「絵本時間」は持てます。0か月なんて、視力的に絵は？？と真っ先に疑問に思いますよね。一番知りたくて、一番情報の少ない0か月赤ちゃんの絵本について今回はお話します。
この連載は、アカチャンホンポさん
0~3歳児ママパパのWEBイベント
「絵本のすごい！本当の力」
で頂いた、ママパパさんからの
７１の質問に回答する連載です♪
絵本で笑顔に♪
「子育てが楽になる絵本レシピ７１」
として日々の子育てにお役に立ったら嬉しいです。
【2024・1月より第2・4金曜日更新です】
STEP.３連載３：月齢にあったオススメの絵本を教えてほしいです。
一番知りたい、でも、一番情報の少ない
産まれたばかりの0か月の赤ちゃん絵本。
0か月の赤ちゃんは、視力より聴覚が敏感です。
ですから、絵本を見せてもダメです。
これがまずは答えです。
だって・・・、
絵を見せても、反応は現実あまりないですよね(#^.^#)
では、どうするか？
こんな絵本があります。
「うたえほん」つちだよしはる（グランまま社）
この絵本は昔ながらの童謡「ゆりかごのうた」や「どんぐりころころ」などの曲の歌詞が音符と共に書かれていて、
ママパパが、赤ちゃんに話しかけるように読めます
歌うより、
歌詞をリズムにのってゆったり読む
が、この絵本の最高の使い方です。
理由を伝えます。
リズムよくゆっくりしたテンポの読みは、副交感神経を高めて
消化をよくするのです
ミルクの消化も良くなりママパパの心も整います
逆に余談ですが、
「子どももできたし、イッチョやったるで～！」
という時は、「闘争・逃走反応」を起こす交感神経を高めた方が
一気にいけるので、アップテンポのガンガンのリズムは良かったりしますよ(笑)
話しを戻して・・・
さて、
妊娠5か月位から聞こえているといわれる
ママの声には、
「あ、あの声！」と赤ちゃんには馴染みがあります。
プールの中で音を聞くと
何を言っているかはわかならくても、
リズムはわかるように
羊水も同じ、
リズムによく反応します。
そういった観点から、
どの絵本を読んでも良いです。
でも、ポイントはこちら。
テンポゆったり、リズム神
テンポゆったり、リズムを大事にすると
赤ちゃんは
絵本の文特有のリズムのある表現方法で
安心するのです。
ここで、プロ表現なんかすると・・・×。
ね、赤ちゃんにプロ表現がいらないことをご理解いただけますでしょうか・・。
プロの私が言うのも、ホント・・・なんですが・・・(笑)
月齢に合った絵本を！のご質問は、
すご～～～く、たくさんありますので、
このあとも何回も登場します。
お楽しみに(#^.^#)
ということで・・・・
ママさんパパさんが、この絵本という
独特の安心を与えるリズムのある本で
お子さんの笑顔に会えて嬉しくなりますように！