さて、前回の続きです。
夜は楽しみにしていた精進料理を。
精進料理(しょうじんりょうり)とは、仏教の戒に基づき殺生や煩悩への刺激を避けることを主眼として調理された料理。ここでは、中国において仏教から成立した精進料理(素菜、素食)と、朝鮮料理や日本料理の和食の一分野である精進料理について紹介する。
精進料理では使用禁止されている食材が大きく分けて2つあり、1つは肉・魚・卵等の動物性の食材、もう1つは煩悩を刺激する五葷(ごくん)と呼ばれるニラ・ニンニク・ネギ等のネギ属などに分類される野菜である[。ただし、五葷の扱いは時代や地域によって異なる
ここ「淵乃坊」さんの精進料理は
・美味しい
・肉魚がないのに満足
・量にも満足
とかなりの高評価なので
とっても楽しみにしていたのです〜。
アルコールはOKだそうで
長野ワインも楽しませていただきました。
見た目も美しい初めての精進料理に期待は膨らむ💓
すべて肉魚なし、卵ももちろん
動物性のエキスもなしでこの麗しさ。
このお餅みたいなのの中身は
きのこと胡桃のペーストで
言われなければお肉そのものでした!
イチジクの天ぷら、美味。
お蕎麦は何度食べても飽きません💓
もうお腹一杯になったところで、ドカンと餅米〜。
とろろ芋の上に淡い色付けがされたお赤飯。
味付けはやや甘めでした。
どこまでも精進料理!!!
豆乳のプリンでございました。
もう、最後の方は母も私も
「もう無理〜!!」と
お腹をさすりながらも、
物珍しい料理がいっぱいなので
ついつい手が出てしまう・・・・♩
実際のところ、
本当の感想はどうなの???
ということなのですが、
「また機会があれば、よろしくお願いいたします!」
というのが正直なところです。
もちろん、
美味しかったし良い体験でした。
が、
どうしても味付けが
甘辛系のものが多くて・・・・。
イメージとしては
お正月のおせち料理、かな。
小女子、栗きんとんの甘さに、
伊達巻まで甘いんかい!!!
そろそろしょっぱいの食べたい〜、
みたいな。笑
最後の餅米のこちら
こちらが塩っけのお味だったら
最後に味が締まってよかったなぁ、と。
男性の宿泊客の方もいましたが、
普段ラーメン・トンカツなどの味覚に
慣れてしまっているならば。。。。
量は満足しても
味覚の部分で物足りなさを感じるかもしれません。
普段、ラーメンを食べない私でさえ
物足りない。。。と感じたので。
ま、そんな点も含め
普段の食生活と比較することで
気づきを得る良い機会にすると
良いのかもしれませんね^ ^
食後は
私は仲見世通りで購入した地酒のにごり酒を。
ゆっくりしてから
母と2人でお風呂でのんびり浸かり、
明日のお朝事で奉納できるという
折り鶴を作って早めに就寝しました。
というわけで、
朝も早かった1日が終わり、
いよいよ翌日は善光寺の見どころと言っても
過言ではないであろう
「お朝事」です!!!!
つづく・・・
日本美食脳アカデミー協会
高久恵美子