60歳で大幅に服を減らしてからも、ちまちま減らしてはいますが
それでも、服や靴は少しずつ増えていきます。
クローゼットの中には、着れる服と着たい服が混在してあります。
絶対着ないだろうけれど、捨てられない服も…。
それ以外にもサイズ的にはちょうどいいのだけれど、
特別気に入らないわけでもないけれど、特別好きでもない服。
靴箱も同じで、昔は気に入って履いていたが今は履かない靴や、
履いたとしても足が痛かったり、今はあまり好きではない靴。
どちらも捨ててしまえれば、クローゼットも靴箱もすっきりして
その方が、ずっと快適だと思います。
サクッと捨ててしまうことは思うほど大変なことではないのですが、
それでもなぜか不安で仕方がなく
捨てることに踏み切れないことがあります。
どんなオシャレ好きな方でも
買ったものを100％着まわしているかといえば、今持っている服の
3割程度しか着まわしてはいないのではないでしょうか。
あとの7割は着れるけれど、着たい服ではないことの方が多い。
着れる服を持っておきたい理由は・・・着たいと思った時にないと困る
組み合わせ出来ると思った時にないと困る。といった
起きるか起こらないかわからないようなことを常に不安に思うから、
捨てることに踏み切れないのでは・・・。
なので買ったもの100%を全部気に入って着まわすことは、
とうてい無理なので、いつでも、今着たい服を3割ぐらいを残して
残りの7割については機会をみて少しずつ処分をするといった方向に
変えたほうが服はすこしずつでも整理ができそうな気がします。
誰もが、なくなったら困るという不安とその不安に伴う最悪のことを
想像するということはやめることはできないので、そういう不安に思うことが
あるということを前提に、不安に伴うリスクを大げさに考えすぎないようにする。
そして、物を捨てるということは未来の充実と今をそこそこ楽しむための
手段として一歩ずつトレーニングすることではないのかな思います。
一日一個コツコツ捨てる！
ガンバレ、自分。
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