ファッションの曲がり角 | 明日が変わる捨活トレーニング

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50代後半くらいから何を着ても似合わなくなっきました。

急に太り始め、髪にボリュームがなくなり、

ホウレン線も出てきて、顔全体、体全体がたるんできたのもこの頃。

 

本当は40代後半から、

何を着ていいのかわからなくなっていたのだけれど。

じゃぁ何を着ればいいのだろうと迷っていたら

自分に似合うのか、似合わないのか

センスがいいのか、悪いのかもわからないまま

次々と新しい服を買い漁ることになったのです。

おそらく女性なら誰でも経験する

人生に何度か訪れるファッションの曲がり角なのかもしれません。

そして、ものすごく、お金のかかる曲がり角なのです。

 

 

50代の時、何を根拠に

「まだまだ、イケる!」と思っていたのかわかりませんが

多分、いくらなんでもここまでブスじゃなかったと思いたかったのかも…。

 

60代になって、やっと

それが自然の成り行きで、歳なんだから当たり前ということを

素直に受け入れることができるようになったのだと思います。

 

私は生業として片づけの仕事をしているので

2世代世帯の家を片づけに行くことがよくあります。

娘さん家族はどんどん処分できても

親世代の(ちょうど、今の私世代)がクローゼットの前に立ちはだかり

ここは触らなくてもいいからと拒否されるのですが

何年かたって、娘さん家族からリフォームするから、建て替えをするからと

「引越し前後」の片づけの手伝いを依頼されることがあります。

その際、驚くことに、再び訪れた時には、

親が認知症になって施設に入所したからと親の衣類を洗いざらい

捨ててしまう現場に立ち会うこともあります。

 

私なんかも安いからと言って調子に乗って買った服や

いざというときのためにと買った素敵な大人服が

どこにも着ていく場所もないまま、タンスの肥やしになっています。

どうせいつか、誰かに処分されるのなら、せめて人に嗤われる前に

自分の手で処分しようと60歳になった時に

全部処分してしまいました。

 

 

今、私のクローゼットにあるのは、シンプルでどこにでも行ける服

お気に入りとまではいいませんが、そこそこ使いまわせる範囲の服と

枚数で過ごしていますが、前よりクローゼットを開ける回数も

着まわす回数も増えてきたように思います。

 

服を大量処分したからと言って、

私も女子のココロはまだまだ捨てられそうにないので

今、好きな服が「どうしてこんな趣味の悪い服を買ったんだろう」という

黒歴史になるまで、クローゼットの中はこれからも増えたり減ったり

変化し続けるのでしょう。

 

ガンバレ!自分

 

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