最近は世の中全体的に
「人それぞれ」という考えは
当たり前になりつつあるし
私もこのブログで
そういう内容をたくさん
取り上げていますが
今日は季節柄もあり
体感気温についてです
私は暑がりだと書きましたが
暑がりというのにも
ちょっと種類があるんだなと
感じる出来事が
最近ありました。
先日家にいる時に
家族が暑い暑いと
言っているのに
私はあまりそう感じなくて
普段なら全く逆で
私が暑い暑いと言っていても
家族はそれほどでもない
ということがほとんどなので
不思議がられたのですが
過去にも何回か
友人と一緒の時にも
同じようなことがあって
その時の共通点は
「気温が高く湿度は低め」
という時でした。
それで温湿度計を確認してみたら
同様の状況だったのです。
つまり私は
温度というよりも
湿度に対しての暑がりだった
というわけですね。
もちろん状況によって
同じ人間でも
暑さ寒さの感じ方が
変わることもあるから
一概にそれだけが原因とは
言い切れないですが・・・
でも、そんな出来事があって
昔のある体験を
思い出したのです。
KIMONO SMILEの浴衣きもの♪
カジュアルきものに
目覚めたばかりの頃
夏に少しでも快適に
きものを着たいと思って
きものショップの店員さんに
襦袢の素材について
相談した時のこと。
その方のおすすめは
あるメーカーの
機能ポリエステル素材の襦袢で
色々試した中でも
これがとにかく
一番快適で涼しい!
と仰っていました。
私は、きもの歴の長い方が
たくさん試されたのなら
間違いないと思い
襦袢は試しに着てみるなど
できないので
ちょっとお高いけれど
購入してみたのです。
ところが私にとっては
その襦袢を着ても
あまり快適には感じなくて
結局その襦袢は
あまり着ることが
なくなってしまいました

もちろんこれも
着た日の気温や湿度の
バランスによっては
快適に感じたかもしれないし
その頃の私はそうだったけど
今着てみたら
快適に感じるという
可能性もあるし
一概には言えないですが…

同じ様に、きものの素材も
人が涼しいと言っていても
自分はあまりそう感じないとか
そういった差は
きっとあると思います。
その点も感じ方は
人それぞれですね

ただ、私の経験上は
どちらかというと
きものの素材よりも
襦袢の素材や
長襦袢か半襦袢か、等によって
快適さや体感気温が
大きく変わる気がしています。
もちろんこれだって
あくまでも私の感覚だし
人それぞれ感じ方は
違うかもしれないですが
やっぱり夏は
下着が一番重要
なのではないかな

まあそれは
洋服だって同じことですが
特にきものは
しきたりなどが色々とあるので
季節の変わり目や夏には
何かと悩むことも多いけど
きものや襦袢を選ぶ時
やっぱり基準は
自分の体感!
そしてどの点を
重要視するか、です

最近はその点に口を出す
着物ポリス(笑)も
あまりいないようですし
自分基準の快適を
最優先して
夏にもきものをたくさん
楽しんでくださいね

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