私は半衿のおしゃれが好きなので

半衿の話は過去にもたくさん

書いているのですが

 

前回記事で少し半衿の話が出たので

今日はまた、半衿について

書いてみようと思います。

 

 

 

半衿をどのくらい出すか

というバランスは

要は着付け方次第なので

多く出すも少しだけ出すも

着付けで調整ができます。

 

そしてそこに

絶対的な正解というものは

基本的にはないと

思っているのですが

 

私は最初に着付けを習った時

衿のこのあたりで何cm

このあたりで何cm・・・

と、細かく数字で教わりました!

 

 

そこから何年も経ち

いろんなレッスンに通ったり

自分も教えたりする経験を経て

あの時「何cm」と教わったのは

多分、一般的に無難なバランス

だったのかなあと

思うようになりましたが

 

結局のところ衿の出し方は

好みの問題だし

体型によって

着付けやすい位置も

変わってくると思うし

似合う似合わないとかも

ありますよね。

 

だから「何cm」で明確に

線引きはできないよね

と、今は思います照れ

 

 

私はトルソーに着せる時も

半衿は多めに出します♪

 

 

 

さて、そんな半衿問題(笑)ですが

実は少し前に

古い写真を拝見する機会があり

そこに写っている皆さんの

半衿の出し加減が

とても興味深かったのです。

 

残念ながらそのお写真自体を

撮らせていただくことは

できなかったのだけど

(というかそこまで

気が回らなかったあせる

その大正時代のお写真は

写っている方全員が和服で

中でも女性の半衿の出し方は

本当に皆さん様々でした。

 

 

特に目を引いたのは

一人の女性が

帯に到達するくらいの位置まで

半衿を出されていたことビックリマーク

 

今だったらそんな出し方を

見ることはまずないと思うけど

その着姿は全くおかしいという

感じはしなくて

むしろ素敵だなあと

私は思いましたキラキラ

 

 

 

そしてふと、かなり以前に

旅行先で昔の写真を見て

半衿を同じように出している姿に

とても驚いた経験があったことを

思い出したのです。

 

その頃はちょうど

半衿の出し方は何cm。。。

と習っていた時だったし

その写真は

一人だけの姿だったので

「きっと昔はそうだったのね」

と思ったのを覚えています。

 

 

その時はスナップ写真を撮ったのが

探したら残っていたので☺️

拡大・切り抜きしてシェアします↓

 

ね、たくさん半衿を出しているでしょ!

こういうところに載せて大丈夫かな💦

加工してるからいいと思うことにしよう😅

 

 

 

でも今回、大人数で

写っている写真を見て

たくさん半衿を出している人

あまり出していない人

様々いらっしゃって

更に私自身もあの頃より

少し知識も増えているので

「やっぱり半衿の出し方は

人それぞれだよね」

と、感じ方も変わりました合格

 

 

この写真のように

たくさん半衿を出すのは

ちょっと着付けの難易度も

上がりそうだし

襦袢の身頃まで

見えてしまわないように

注意は必要だけど汗

(もしかして昔は襦袢の半衿も

もっと広いのがあったのかな?

この写真を見るとそんな感じ)

気に入っている半衿の時に

たくさん見せたいなと思ったら

着付けでいつもより多く出すことに

チャレンジしてみるのも

いいかもしれないですねウインク

 

 

 

どんなきものを

どんなふうに着るか・・・

それは本当に

自分の好みで決めて

いいと思います。

 

そんな風に

楽しみながらきものを着る人が

これからもどんどん

増えていきますように・・・虹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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