補正についてのお話を

もう少しだけ・・・

 

 

 

少し前に通った着付教室で

一緒に学んだ方の中に

意外と多かったのが

「補正をしないで着たい」

という人でした。

 

 

 

 

その教室の案内には

「補正なしの着付」

という言葉もあったので

それを見て来る方が

多かったということだと思いますが

(何を隠そう私もその一人ウインク

 

 

最初の自己紹介の時

他のところで着付を習ったけど

なんだか「補正」に馴染めず

先生の案内を見て

習いたいと思った

というお話をする人が多くて

私も同じ理由で通うことにしたので

驚きました!

 

 

同時に

やっぱりみんな

なるべく補正は

したくないんだなぁ

と、あらためて感じましたビックリマーク

 

 

 

先日の記事

補正は必要? でも

書きましたが

補正は着姿をきれいにするために

するものです。

でも、人それぞれ体形も違うし

目指す着姿も違うと思うので
同じ補正の入れ方で
いいわけがありませんよね。

 

 

例えば、自分のサイズよりも

丈の短いきものを着る時に

腰紐の位置を低めにして

丈が長くなるようにする、という

方法がありますが

私の場合はその方法だと

最初はうまくいっても

動いているうちに

腰紐が上がって来てしまい

結局丈が短くなりますあせる

どうしても自分の身体の

収まる位置に

腰紐が戻って来てしまうんですね

 

つまり、体型によっては

最初は補正がうまく機能していても

動いているうちに

それが着崩れの原因になる

なんてこともあるのです汗

 

 

記念写真の撮影といった場面なら
あまり動くことはないし
その場限りで着姿を追求すれば
いいのですが
それ以外の場合は
その後身体が動くということも
考える必要があります。
 
 
 
だからむしろ
きもの初心者さんより
何度も着たことのある人の方が
補正をしないで着られるなら
その方がいいと思う人が
多いのかもしれません照れ

 

 

でも逆に、補正をすることで

着崩れ防止になる場合も

あると思うので

やはり人それぞれ

体型・感覚などによっても

変わってくると思います。

 

 

 

補正を入れるか入れないか

部分的に入れるかどうか

自分はどんな着姿になりたいのか

どんな着姿が似合うのか

・・・これらはやっぱり

どんどん着て、自分で試しながら

追求していくのが一番合格

 

そうやって色々と試していくのも

ある意味きものの醍醐味かも

しれません音譜

 

 

 

これから少しずつ涼しくなって

きものを着るには

一番いい季節もみじ

だからやっぱり

気軽にきものを着てみようキラキラ

 

 

 

 

 

 

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