普段着きものに慣れる方法として
以前こんな記事を書きましたが
↓
じゃあ実際私が今
いつも家の中で
きものを着ているかというと…
残念ながら
答えはノーです。
・・・なぁんて話をすると
言ってることとやってることが
違うじゃないかー
という、お叱りの声が
聞こえてきそうですが・・・
もちろん私も
普段着きもの初心者の頃は
「おうちきもので過ごしてます」
と言っている方々に憧れて
そこを目指したりした時期も
あったのですが
色々試したり経験してみて
今の自分には
月イチきもの
時々きもの
お出かけきもの
みたいな感じが
一番しっくりくるなあ・・・
と思っています
つまり、何が言いたいかというと・・・
人それぞれでいい
ということなんですね
これは
何にでも言える事だと思いますが
例えば普段着きものといっても
色々あるわけで
好みのもの、そうでないもの
ありますよね。
お気に入りのデニム着物
まだ撮り方も慣れてなかった頃の写真
同様に着付け方や
使う小物、下着等についても
人にお勧めされたけど
自分には合わなかった
ということもあると思うのです。
上に紹介した日のブログでも
書いていますが
着た時の自分の癖とか
心地よさ加減とか
そういうのは人によって違うし
そしてやっぱり
たくさん着てみないとわからない
・・・その意味でいうと
そこを掴むまでは
「おうちきもの」は
とってもおススメです!
だけど実際
今の日本の生活様式では
きものだと不便だなと
感じてしまうことも
多いかもしれません・・・
でも江戸時代には
ほとんどの日本人が
きもので過ごしていたのですよ!
みんなそれぞれに
自分の着方で、好みのものを
着ていたに違いありません。
だから、何かちょっと違う
と思ったとしても
色々な工夫ができたり
他の方法もあったりするので
きものが嫌いになった
というのでなければ
諦めずに色々と
試してみて欲しいなあ
と思うのです
そして私は
そこをお手伝いできたら・・・と思って
こんな風にブログ書いてます
私自身も
今はこう書いているけど
数年後にはもしかしたら
「お家でもいつもきものです」
って、書いているかもしれないし(笑)
そう、ほんとに
人それぞれでいいんです
しきたりとか、やり方とか
そんなことにとらわれないで
楽しく、楽に
普段着できものを楽しんでみよう