先日の東京キモノショーで

KIMONO SMILEの新作

cotton振袖

トルソーに着せて展示しました。

(ダンガリー素材の振袖です!)

 

おかげさまで多くの方に

お褒めの言葉をいただき

大多数の方が

「木綿の振袖」という

新しい試みにも

好意的な意見をくださって

とても嬉しかったです照れ

 

 

 

ところがそんな中で

ある方から

「木綿の振袖を着てもいいの?」

というご質問の言葉が

てきました。

 

否定的というわけではなく

単純に、それでも大丈夫なのか

といった疑問を持たれた

という感じの問いかけでした。

 

 

 

キモノショーの会場ではこんな風に

トルソーが着ていたcotton振袖

 

 

 

これはきものに関して

しきたりを守って着なければいけない

という考えが根底にあるために

出てくる疑問だなぁと

あらためて感じました。

 

 

いつもブログを

読んでくださっている方には

耳タコ(笑)だと思いますが

洋服と同じように和服(きもの)にも

TPOはあります。

 

かしこまった席では

きちんとしきたりを守って着る

ということは大切だと思いますが

カジュアルにおしゃれとして

着る場合は

しきたり云々はあまり気にせず

その人が着たいように着ればいい

というのが私の考えです。

 

 

では「成人式」という場面は

カジュアルなのか?

という疑問が出てきますねほっこり

 

かしこまった席でしきたりを守る

というのは

相手へ敬意を払う

という意味があると思います。

成人式の場合は

自分のお祝いなので

自分のお祝いの席で

どんなおしゃれをしたいのか

どんな服装でいたいのか

といった視点で捉えてみれば

自分が着たいものを

着たいように着るのが

一番いいのではないかな

と、私は思います。

 

・・・そもそも

成人式には振袖でなければいけない

という決まりもないですしねウインク

(これを言ったら本末転倒かあせる

 

 

 

もちろん

一般的に成人式で着られる

絹の華やかな振袖を着たいキラキラ

もしくはお母様が、着せたいキラキラ

という気持ちも

ものすごくよくわかるし

それもとっても素敵なことだと

思います照れ

 

 

こんなことを書いている私だって

十数年前には

木綿のきものがあることも

よく知らなかったので汗

「着てもいいの?」という疑問は

出ても当たり前かもしれないな

と思います。

 

 

でも、きものだって洋服と同じで

着るもの、衣服なのです。

自分の着るものは

自分で選んで着る

そういう大前提の部分を

洋服と分けずに考える人が

もっともっと

増えていけばいいなあ・・・🌈

 

 

 

 

 

 

 

 

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