変わるものと変わらないもの

着物スタイリスト ブランカさんの

Instagramで

とても印象的な言葉があったので

一部抜粋させていただきます↓

なんだかんだファッションは

歴史を繰り返し、

進化をしていくもの

着物もそれは同じだ。

変わるものと

変わらないものが

混在していく。

ブランカさんのインスタはこちら↓

Kimono Blanca(着物スタイリスト ブランカ) on Instagram: ". . . アブストラクトパターンの 着物には同じように アート感の漂う渦巻柄の帯で。 柄同士を目立たせたいから 名古屋帯なんだけど 帯揚げや帯締めや枕を 使わずに手結びでアレンジ。 名古屋帯でも総柄なら 袋帯のような変わり結びも ぎりぎりいける (長さがある程度あるのが条件) 即興で余った帯揚げを ターバン替わりにしたら アクセントになって良い感じ♪ この日はライティングを …

変わるものと

変わらないもの・・・

昔々、日本人の着るものが

みんな和服だった時代には

カジュアルきもの

普段着きもの

なんてあえて言わなくても

普段着としてみんなが普通に

きものを着ていました。

そして現代までの間に

日本人の着るものは

和服から洋服に

切り替わっていき

そんな中で和服は

みんなが普通に言っていた

着る物としての「着物」という

呼び名だけが残った・・・

つまり着るものという意味の

「着物」という言葉は残ったけど

日本人の着るもの自体は

洋服になってしまったんですね。

そして和服は

普段着として着られることは

ほとんどなくなり

フォーマルな席の礼装で

着られるものとして

定着していった・・・

フォーマルな席での着物は

洋服もそうであるように

しきたりを守って

きちんと着こなされるもの。

だから現代に生きる私たちには

着物＝きちんと着るもの

というイメージに

なってしまったのかも

しれません。

だけど最近

カジュアルにきものを着こなす

という人が少しずつ

増えてきています

当たり前だけど

着物は着るものだから

普段着として着たらおかしい

なんてことはもちろんないし

ファッションとして

自分の感覚で

好きなように着たらいいのだと

思います。

KIMONO SMILEの新作帯♪

そんなふうに現代になってまた

「着るもの」として

見直され始めた着物。

これから先どんなふうに

変わるものと

変わらないものが混在しながら

進化していくのでしょうね

『着物の定義とは』

『着物が普段着でなくなっていった時代』

新作帯はこちら

https://kimono-smile.stores.jp/items/6439023f701eab002eba4752

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