皆さんは着物を着るとき

衣紋の抜き加減は

どのくらいにしていますか?

 

 

一般的には

首から拳ひとつ分くらい開ける

と言われていますが

 

衣紋の抜き方と

半衿の合わせ加減、角度や

肩幅、肩のなだらかさ

鎖骨から首にかけての傾斜

などは

密接に関係しているので

 

たとえばその人の体型や

似合う衿合わせなどによって

一概にどれくらいがいいと

言い切れるものではない

のではないかな…と

私は思っています。

 

 

そしてこの「衣紋を抜く」

という着方は

実は女性だけのもの。

 

男性(と子供)は衣紋を抜かず

首の後ろに衿を密着させて

着るのが一般的です。

 

 

女性だけが衣紋を抜く

というのは

後ろ姿の首筋の辺りが

見えることによって

女性らしさを出す…

というのが理由だと

言われています。

 

 

でも私は最近

それ以外の理由も

もしかしたらあるのかな

と気づいたことがあるので

今日はちょっとそのお話を。

 

 

KIMONO SMILEオンラインショップでは

ダンガリーのベレー帽販売開始しました♪

 

 

 

時代もののドラマなどを

注意深く見ていると

女性でも庶民の装いで

男性のように細い帯を

お腹の下の方で結ぶような

着方の時には

衣紋は全く抜かずに

衿を首に密着して

着付けていることに

気づきました。

 

 

それはなぜなのかと

考えてみたのですが

男性のような着方

というのはつまり

おはしょりを作らず

対丈(ついたけ)で着るので

 

衣紋を抜いたら

バランスが悪くなるというか

多分そういう着方をするのは

難しい。
 

ということはきっと

女性が着物を着る時に

おはしょりを作って着る

という着方が

多くなっていく中で

 

その時に衣紋を抜くと

より女性らしい装いになるので

「女性だけが衣紋を抜く」

というのが

定着していったのかな・・・

と思いました。

 

 

***

ここでちょっと

対丈についてわからない人に

補足説明をすると…

現代で一般的に

女性が着物を着る時は

おはしょりといって

腰部分に折り返しを作って

着るのですが

そのおはしょりを作らずに

着物の身丈そのままで

着る方法のことを

「対丈で着る」と言います。

男性は一般的に

このように着ます。

***

 

 

まあこれはあくまでも

私がそう感じて

推測したことであって

何か文献などで

確かめたわけでは

ないですがあせる

 

 

ただやっぱり

衣紋を抜く着こなしは

女性らしさを強調するというか

 

例えば花魁などは

かなり大胆に衣紋を抜いていて

それが色っぽい雰囲気を

醸し出しているし

 

振袖の時は

衣紋の抜き方も少し

控えめに着付けると聞きますが

実際その方が

清楚な感じがしますよねウインク

 

それから浴衣の時などは

衣紋をたくさん抜いていると

涼しげに見えるし

(実際涼しいし風鈴

 

 

 

つまり衣紋の抜き加減は

着こなしの色々な雰囲気を

演出するのにも

一役買っていると思います。

 

だから、着る時に

ご自身がどんな雰囲気で

着こなしたいのかによって

衣紋の抜き加減も

色々工夫してみたら

楽しいのではないかなキラキラ

 

 

最初に書いたような

拳ひとつ分、というセオリーは

ちょっと横に置いておいて(笑)

 

自分の出したい雰囲気や

半衿の合わせ方との兼ね合いや

ご自身に似合うと思う

角度や形で

いろんな着こなしに

チャレンジしてみてください虹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんが思わず笑顔になるような

ものづくりを目指した

ネットショップはこちら↓

 

 

 

YouTubeで

帯結びなどをご紹介しています♪

よろしければ

チャンネル登録お願いします☺️

 

 

 

 

 

 

お読みくださっている皆さま

いつもありがとうございますクローバー