はい、続きです。
今回、循環器の悪口になってます(笑)
ごめんなさい。
【前回までの要約】
近所の発熱外来受診しコロナ陽性。
免疫抑制中の私は、抗ウイルス薬使用をクリニック医師より勧められる。
ラゲブリオの内服歴はあったが、薬価の比較的安いゾコーバが勧められ、処方される。
が、薬局にて、ゾコーバが肺高血圧のアドシルカと併用禁忌とわかる。
疑義照会にて、ラゲブリオ可と確認。
しかし、ラゲブリオの在庫がなく、近隣に問い合わせるも手に入らず。
一度、大学病院膠原病科に連絡し、抗ウイルス薬は内服、ゾコーバ可、と指示はもらっていた。
が、再度連絡。
循環器医師に、ゾコーバのためアドシルカを5日間休薬可能か?を問い合わせることとなる。
今思えば、循環器に救急で連絡したのは初めてで。
循環器の医師って、主治医以外ほとんど関わったことのなかった私です。
膠原病科の医師のお人柄に慣れていた私は、ちょっとした衝撃を受けました(笑)
なんか、感情的?若い?お方でした(笑)
それって、クリニックが判断することでしょ?
アドシルカがダメって、出した医者の問題でしょ?
薬局がクリニックに疑義照会するんじゃないの?
とか始まったんですよ。
えーと、私看護師として電話してんだっけ?今私患者だよね?て正直思ったよね。
かつ、私今、「コロナ陽性で」て言ってるよね?
…て、なんか私も腹立ってきて(笑)
はい。おっしゃる通りです。
でも、クリニックの医師も、免疫抑制とか気にして処方して下さったんです。
アドシルカはご存知なかったみたいですけどね。
薬局も疑義照会は行っていて、ラゲブリオ可とお返事もいただいています。
ただ、ラゲブリオの在庫がないので、今このご相談をさせていただいてます。
取り寄せたとしても数日後になって、今ウイルスを抑えたいのに意味がないんです。
て感じで答えたんですよね。
そしたら、
えーー。なんでないんだよーー。
ブツブツブツブツブツブツ…。
もし、休薬が無理ということであれば、抗ウイルス薬は使わないでやるしかないと思っています。
えーー。膠原病科はなんて?
抗ウイルス薬は使ってほしいと。
だよねー…。
ラゲブリオがありゃいいって話でしょ?
ちゃんと探してんの?
そうおっしゃってます。
てやりとりをして。
あちらから、
ちょっと膠原病科の先生と、薬剤科と話して折り返します。
と電話を切り。
その時点で薬局さん。
ゾコーバは一旦お渡し、使わなければ返却、後日精算でかまわない、と対応下さいました。
約20分後、折り返し電話がかかり。
結局、アドシルカ休薬はない。
けど、抗ウイルス薬は使ってほしい。
だから、
大学病院来ていただければ、ラゲブリオあります。出します。
行きます。
で、やっと着地しました。
下りが帰宅ラッシュで混む地下鉄で。
夜の8時にコロナの中、大学病院に向かいました。
いやそりゃ、タクシーて手もあったんですけど。
なんかもう、具合とかわかんなくなっちゃって。
ついたら、膠原病科の先生が対応してくださって。
クリニックの先生に難病の薬のこととか全部わかれなんて、無理ですよね。
そういうこと言うから、「難病は大学病院に行け」てなっちゃうのに。
て、愚痴ってしまいました。
まぁでも。
私の肺圧でアドシルカはどこまで効いてるのか。やめるリスクはどれほどか。
さらには、サフネローていうウイルスに弱くなる点滴をしてる白血球約2000の患者が、抗コロナウイルス薬を使わないリスク。
循環器の先生もわけわかんなかったですよね。
ごめんなさいですね。
結果、ラゲブリオは受給者証扱いとなり。
約30000円の出費は免れました。
でも…、こんなことなら、最初から大学病院が診てくれればいいのにね。
診てくれないって言うから、がんばってクリニックで動いて。
大学病院を頼らずに何とかしたかったのに。
なんだか悔しくて。
虚しくなってしまった夜なのでした。
長くなりましたが、受診話、以上です。