初めてのテント泊登山2日目



前回の続きです


中央アルプスの木曽駒ヶ岳
にて初めてのテント泊登山


初日は千畳敷カールの雄大な自
然を満喫するところから始まり


急登の八丁坂を越えて、宝剣山荘でビーフシ
チューやビールなどのランチを堪能しました




その後は頂上山荘のテン場にテント
を設営してから木曽駒ヶ岳に登頂


夕食後には夕焼けや雲海をまったりと
鑑賞して、テント泊の初日が終了です


2日目は早朝の4時に起床


テントから出てみると、夜明け前の幻
想的な景色が出迎えてくれました⬆




夏場とはいえかなり肌寒いので、
しっかり着込んで準備を整えたら


朝日を迎えるために再び木曽駒ヶ岳山頂へ




山頂に来たのは僕を含めて10人くらい


コーヒーを飲みながら、待望の朝
日が昇る瞬間をじっと待ちます




ついに来ました!


日の出の瞬間はなんでこんなに感
動を呼び起こされるのだろう?


普段とは違った山の表情を見ることができ、
テント泊をして良かったと思える瞬間でした



 
朝日に照らされたテン場もいい雰囲気♪


テントに戻ったら朝食の
準備に取りかかります




朝食に選んだのはチキンラーメン


乾燥野菜も一緒に茹でて魚肉ソ
ーセージを添えたら出来上がり


山の上のひんやりとした空気の中で食べ
るラーメンは格別の美味しさでした⤴




そして、テントを撤収した
ら2日目の山行がスタート


2日目は天候が怪しい感じだけど、まだこ
の時は気持ちのいい青空が見えています


中岳を下りて、まずは前方に見
える『宝剣岳』を目指すことに




あっという間に真下へ到着


初日はスルーした宝剣岳


千畳敷カールから見上げた時
もかなり迫力がありました




滑落事故が発生しているみたいな
ので気を引き締めていかないと


なかなか急峻な岩峰で、所々
には鎖が設置されている様子


前方には先行者が1名




やっぱり楽しい鎖場♪


朝の早い時間は登山者が少ない
のでサクサク進めていい感じ




山頂手前にはこのように
片側が切れ落ちた鎖場も


ここが核心部なのかな?




下を覗くとかなりの高度感💦


今回の登山で1番緊張した場面でした




最後の鎖場を過ぎると展望が開けた場所に


とても素晴らしい眺め


眼下に見えるのは遊歩道や千畳敷駅




そして、無事に宝剣岳の山頂に到着!


山頂は狭いけどほぼ貸切状態でした


でも、あの岩の上に立つ勇
気はさすがにないかな(笑)




山頂は360度のパノラマ


中岳と木曽駒ヶ岳が確認できます




2日目の楽しみだった宝剣岳登山


特に危険な場面はなく、ステップや鎖場など
登山道がちゃんと整備されている印象でした


乗越浄土の分岐点まで来たら
次に向かうのは『伊那前岳』




山頂までは約30分くらいの距離


急な登りはなさそうなのでお散歩気分♪


振り返ると、先ほどまでいた宝
剣岳の山容が綺麗に見えます




伊那前岳山頂へと続く道


歩いていてとても気持ちいい
この縦走路めっちゃ好きかも




朝から快晴だった天気がここにきて一変…


一気にガスの中へ


前方に山頂が見えてきました




そして、伊那前岳山頂ゲット!


ガスガスでここからの景
色は望めない感じかな


水分補給をしたら乗越浄土まで戻ることに




下山する前には嬉しいプレゼントが


なんと、目の前で雷鳥を
見ることができました


中央アルプスでは、半世紀前に絶滅した
とされる国の天然記念物である雷鳥の
復活作戦を環境省が進めているみたい




子連れだったので元気に育つといいけど


そして、名残惜しいけど下山をする時間に


前日とは打って変わり、ガスの
中の八丁坂を下りていきます




幻想的な雰囲気でこれもまたよし


乗越浄土から30分ほどで千
畳敷カールの遊歩道に到着


シナノキンバイにハクサンイチゲ




やっぱり癒される一面のお花畑


千畳敷カールではTシャツと雷鳥の
ストラップをお土産に購入しました




ロープウェイで下界に戻って
くると温泉に浸かりのんびり


この日の宿泊地である松本市に向か
う途中では、長野県のご当地グル
メである牛乳パンとお蕎麦を購入


初めていただく牛乳パン⤴




牛乳を練り込んだ記事を焼いたパン
に牛乳のクリームが挟まってます


見た目は結構大きいけど、優しい甘さとふ
わふわな食感がたまらなくペロっと完食♪


こうして、木曽駒ヶ岳にて初
めてのテント泊登山は終了


特に千畳敷カールは紅葉の時期にも
訪れてみたくなるような絶景でした


次回に続きます☆





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