スタートアップのためのパソコン入門 -109ページ目

スタートアップのためのパソコン入門

誰も教えてくれないパソコンの使い方 SmartPC21

クラウドのボトルネック」の続きです。

ハードディスクにデータを保存しないという使い方を考えてみましょう。

電子メール(Gmail)や予定表(Google calendar)、それにブログなどインターネットでポピュラーなものは、すでに内容を保存するのに手元のパソコンのハードディスクは使っていません。

いつパソコンが壊れても、GmailやGoogle calenarそれにアメブロの内容が消えてしまう心配はありません。

それでは、ExcelやWordはどうかというと、「気分はDaaS」でお話したように、Windows Liveから、ブラウザーで利用して、データはSkyDrive上に置いておくことができます。

残るのは、手元のパソコンでしか利用できないソフトのデータです。例えば、年賀状ソフトとか経理ソフトなどです。

これには、「月極駐車場ならぬ月極ディスク」でお話した"Jungle Disk Desktop Edition"が使えます。

例えば、パソコンのドライブJ:として利用します。

今のところ英語とスピードがネックですが、、、

毎月、使った分だけこんな感じで請求されます。

$パソコンの危機管理 - クラウド・コンピューティングを使いこなせ!-JungleDiskInvoice

5GBまでは、基本料金のUS$3.00なので、年間で3千円くらいになります。

クラウド上のデータやフォルダーは、ブラウザーで操作することができます。

$パソコンの危機管理 - クラウド・コンピューティングを使いこなせ!-Jungle Disk Web Access

消去や書き換える前のファイルやフォルダーは、"~VersionArchive"というフォルダーの下に自動的に保存されます。簡単なバックアップの代わりにもなりますね。

上級ユーザー向けになりますが、次のような記事が参考になります。

  Ubuntuでクラウド:大切な情報資産は「Jungle Disk + Amazon S3」で"雲の中"に、らくちんにバックアップ!

  Ubuntuでクラウド:USBメモリ/SDカードが大容量のネット・ドライブに変身(?) Jungle Disk USB Desktop Edition

  ローカルのストレージはキャッシュとして機能 “すべてクラウド”も間近!? 「ZumoDrive」を使ってみた


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昔の話ですが、クラスターと言って沢山のコンピューターを束にして大きな計算をしようというアイディアが流行ったことがありました。

そんな時に、とある大企業の社長さんが言いました「オフィスに沢山パソコンあるけど、夜は誰も使っていないのはモッタイナイ。」

パソコンの使っていない計算力を集めて、大型計算機じゃないとできなかった需要予測とか大きな計算をできるようにしよう!

個人が持っているパソコンをクラスターにして大きな計算をやらせようという訳です。

10年位前に流行りました。

今でも、細々とですが、学術的な分野で、ボランティアを募ってやっていたりします。例えば SETI@home

最近はエコが流行っているので、使わないときは電源切っちゃいますから、クラスター成立しないですね。

ひとつの極端な意見かも知れませんが、このアイディアが成功しなかったのは、コンピューターの専門家がパソコンを買っている人を良く理解していなかったからだと思います。

パソコンを車に例えると、マイカーも使っていない時間が長いですよね。夜寝ている間は、マイカーもお休み。

さて、そこで使っていない間は、マイカーお借りしてタクシーとか営業用に使わせていただきます。もちろんキャッシュバックあり。マイカーローンの支払いカバーできます。とかなんだか賃貸併用住宅みたいなお話があったとします。

大抵の人は断るでしょう。

マイカーは損得抜きの趣味の世界に近いので、知らない人とシェアーしたくない。

パソコンもマイカーのようなものだと思います。

最近は、クラウドのお陰で、計算能力はクラウドが引き受けますから、パソコンやモバイルは値段も抑えられるし、個人の持ち物として、もっともっと趣味性が高くなっていくだろうと思います。

アンドロイドを載せたスマートフォンがどっと出てくるみたいですが、パソコンよりも趣味性が高いので沢山機種がでることは間違いないでしょうね。個人の趣味の世界ですから。


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サーバーは必要?」の続きです。

自前のサーバーの代わりにクラウドを利用した場合には、インターネットのスピードがボトルネックになります。

目安としては、およそ1MB毎に1秒かかるといった感じです。

したがって、あまり大きくないエクセルやワード、PDF文書ファイルを見る分には気になりません。

しかし、本を一冊丸ごとPDFにしたようなマニュアルとか、大きなイメージやムービーのファイルは、かなり待たされます。

それどころか、外出先のインターネット接続状況によっては、ダウンロードできないということも起きます。

ファイルが速く快適に利用できるのは、つぎの順になります。

1.手元のパソコン(例えばノートブックPCのハードディスク)
2.LANで接続されたファイル・サーバー(大きなファイルもLANなら速い)
3.クラウド上のストレージ(大きなファイルは時間がかかる)

一方、信頼性と可用性で考えると、

1.クラウド上のストレージ(地理的に分散していて、新しいパソコンを用意すればすぐ利用できる)
2.LANで接続されたファイル・サーバー(火事などの災害)
3.手元のパソコン(落として壊れたり、盗難や紛失)

という訳で、先程とはあべこべに、最も遅いクラウドが安全で良いということになります。

将来インターネットの速度がとても速くなれば、ファイルはいつもクラウド上にあれば良いので、とても簡単になると思いますが、

今はまだ、手元のディスクやファイル・サーバーを組み合わせて、使いこなす必要があります。

次回は、組み合わせて使う簡単な方法を見て行きます。




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