守るのは人か組織か(2) | SDGs エコに効くブログ

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罪を犯した結果、その事実を警察や検察が認知すれば、起訴され裁判が行われて、その罪状に相当とされる刑罰に処されます。

 

ところが、加害行為や犯罪行為が知られない、認知されなければ、捕まる事もましてや処罰を受ける事もありません。

 

それ故責任が及ばないようにと、そもそも知らなければとの考えからかなかった事にするとか、知っていてもそこまで重大な事態になるとは想定できなかったなどと云って、想定外の出来事として責任逃れをしているのが見えてきます。

 

イジメや虐待、パワーハラスメントなどもそうですが、これらの加害行為やその兆候を見過ごした結果、殺人事件が起きたり、虐待死や自死を招いたりする事が幾度となく繰り返され

ているのは、個人やごく少数が行った不適切な対応や判断の誤りが原因で引き起こされた場合、当事者だけでなく管理監督者や所属する組織にまで責任が及ぶからなのでしょう。

 

学校・警察などで起きている、事故・事件が引き起こされる問題の本質が、初動から起きている事が明白なのに、縦割り行政の上に、都道府県や市町村単位で管轄が異なる組織故に、対岸の火事として自ら火の粉が掛からないと深刻に受け止めないのでしょうか。

 

そもそも直接的な加害行為であれば、責任の所在も分かりやすいのですが、誰かのちょっとした行為が結果的に犯罪を防げず見過ごしてしまったなどという場合に、どうも組織的な隠ぺいが行われやすいようです。

 

近年のパワハラによる自死・過労死や、家族による虐待行為、学校で起きている恐喝・恫喝・傷害叉はその教唆(だれかにやらせる事)これを”イジメ”とひとくくりにするのはどうかと思いますが、これらの声が助けられるハズの人に届かない原因が、最初に被害を受けた側からの声を聴いたり相談を受けたりした一部の人の判断によるところが大きく、そこが情報を共有する前に独断で判断した結果情報、情報共有がされずに救済する機会を失ってしまう事になっています。

 

大人でさえこうですから、学校など閉鎖的で逃げ場の少ない子どもの世界では大人以上に配慮が必要です。

 

教育の必要は知識の習得や学習能力や意欲の向上だけでなく、日頃の教員など大人の対応の仕方も良く見ているのです。

 

むしろ、大人は助けてくれない、都合の良い嘘を言う、などという事を学習しているのかも。

 

私が義務教育で学んで欲しい学習面では、ITの活用で、ビデオや衛星授業など塾でも採用している教科書ごとの共通カリキュラムを使用して文科省の基準を満たす授業を行う事で教員の能力格差をなくすことと、向上心がある、または授業の習熟度に追い付かない児童・生徒を教員がサポートするといった形に特化して、コミュニケーション能力や創造力、表現の仕方など人間力の向上に重きを置いた方が、子ども達の為にも、教員の為に良いのではと思います。

 

そうすれ学級担任は複数人配置できますし、教員の就業時間も大幅短縮出来ますよ!

 

IT,ICT、AIが普及すると無くなる職業に、単純作業の工員や銀行の窓口業務や融資担当、経理などの事務職などが取り上げられていますが、塾講師や学校教員も職業として成り立つ人は一部になっていくのかも。

 

教科書ごとにビデオ学習システムを導入すれば済むようなことに多くの手間暇をかけるより、知識的な部分はITやAI学習に任せて、マニュアル化出来ない人間関係の作り方や人権、法令順守に道徳感や創造性など豊かな人間性を磨く場所が学校であって欲しいですね。

 

10年20年後の大人は今の子ども達なのですから。