季節の変わり目や寒暖差、空気化乾燥することで罹患者が増える風邪。
かぜ小厚遇と呼ばれる“風邪”には固有の病名はなく、症状として頭痛・発熱・のどの痛み・くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった諸症状を総括して風邪と呼んでいます。
それゆえ、西洋医学が得意とする対処療法でのかぜの症状を緩和するには、鎮痛・解熱・せき止め・去痰・抗ヒスタミン剤などを投与します。
体力の消耗や栄養不足を補ったり、薬の効き目が強いと胃が荒れるのでビタミン剤や胃薬も合わせて処方されたりもします。
さらに高熱などを引き起こす可能性がある場合は、頓服薬というより強い薬を出されることも。
とある医師によると、処方箋が異なる風邪の処方箋も、具体的にピンポイントで症状緩和ができれば、あとは休むことが一番の療養なので、あれこれ薬を飲むのはある意味医療費を高くしているだけで胃を傷めるだけですよ・・・だって。
医師によって薬を処方したがる医師と、無理には出さない医師がいますから、そこはどちらが正しいかは何とも言えませんけど。
それでも発熱し始めたら、無理に解熱座で発熱を抑えるより、熱により細菌をやっつけようとしている体内の仕組みに合わせて、体を温めて汗をしっかりかいて。こまめに下着を替えるなどしながら発熱が自然に治まるのを待つ方が回復は早いとの事。
発熱に伴う頭痛には、頭部を氷枕等で冷やす事である程度痛みを抑える事ができます。
また39度を越えるような高熱には、重症化の恐れもあるので解熱剤や頓服も使った方が良いのでしょう。
傷みや不快な症状を薬で緩和させる事は最低限に抑えて、自分の体が持つ自然治癒力を高めた方が年齢を重ねても薬に頼らずに健康でいられるのかも。
ただし、風邪の症状と似ているインフルエンザや風疹・髄膜炎など、放置すると重症化する可能性があるので、早めには医師の診断は受けておいた方が良いでしょう。
今年の冬も、いよいよノロウィルスの集団感染で40名以上が罹患しているとのニュースが報じられています。
インフルエンザやノロウィルスなどの感染症に罹患している人が、薬の服用である程度症状が緩和したからといって、公共交通機関を利用したり買い物に出かけたり、無理して学校や職場に行く事が、より多くの人に接触し感染を拡大させる原因にもつながります。
せめて自分や家族内での感染拡大を防ぐ為にも、感染経路の7割が手からの接触感染なのですから、手洗いとうがいはもちろん、家族間でもタオルの共用は避けるようにしましょう。
アルコール消毒は一部の大腸菌等には殺菌作用がありますが、ノロウィルスには効果が見込めませんから、雑巾などで拭く事が、むしろウィルスを撒き散らしてしまうというリスクも生じますのでご注意を。