北海道など一部の地域を除けば、小・中・高校では7月の海の日から8月末まで約40日もある長い夏休みもいよいよ後半に。
今週からは大人もお盆休みに入りますので、家族旅行や帰省など、泊りがけで出かける機会が増えると心配なのが、数日間自宅や事務所や工場が空き家状態になる事です。
自宅や会社に人が出入りしない間に空き巣や窃盗犯罪が起きても、被害が発覚するまでに時間がかかるので犯人も捕まりにくいのです。
そんな心配があって予算も出せるなら、不在時や夜間に建物への進入者や異変を察知して駆けつけてくれる警備会社のセキュリティシステムは有効です。
これは、警備システムを導入していることを周囲に知らせる事で、空き巣など進入犯への抑止力がありますし、侵入者を察知すれば警報が鳴って警備員が駆けつけ、その時点での証拠保全や被害の拡大を防ぐことができます。
悪質な犯罪者は、証拠隠滅の為に放火する事もありますから。
反対に、自宅や店舗・事務所に警備会社のシールが貼ってあると、現金や貴金属類など、盗まれると困る高価な財産があるから警備システムを導入している、と思われてつけ狙う犯行グループもいるので、警備会社にお任せで安心、という事ばかりではないのですが。
事務所や店舗では、夜中にセキュリティシステムが作動、警備会社が駆けつけたり、連絡があった契約者が急いで確認しに行ったりしても、何も被害がないのでおかしいな・・・という場合が何度かあった後、しばらくして犯行が起きたりします。
これは、警備会社や管理者が駆けつけるまでの時間を、犯行グループが予め測って犯行時間を決める“お試し”の可能性があるのです。
特に、週末を挟んで銀行に売上金を預けない店舗や事務所では多額の売上金や釣銭の管理は別にするなど充分に警戒したいですね。
閑静な住宅街での空き巣や車両盗難の被害も、下調べを行っている場合があります。
空き巣はもちろんですが、最近の自動車窃盗団は、在庫を持たずにお客の注文に応じた車両を決め打ちで盗んでくるオーダーメイド犯罪?が多いので、予め欲しいと注文を受けた車種や色の車に目星をつけて、持ち主の在宅時間や犯行がしやすい時間帯を下調べしてから犯行に及ぶのです。
しかも、防犯対策に殆どのメーカーが採用している、電子キーを使わなければ車のエンジンがスタートしないという「イモビライザー」が付いている車種でも、プロの犯行ではほんの数分でセキュリティを解除、さっさと車を移動してしまいます。
つまり、いったん狙われた車は盗難される可能性がとても高いのです。
高級車であれば、車両盗難も含めて補償範囲となる自動車保険の車両保険には加入しているとは思いますが、新車購入から数年も経てば、盗難保険で補償する保険金額は査定のように年々下がります。
そうなると保険金だけで新車を購入する費用には足りなくなります。
買い直すまでに要する時間やお金がもったいないので、空き巣も車両盗難も、日頃から盗まれにくい状況はつくっておきたいですね。
見慣れない車、しかも他の都道府県ナンバーの車が、長時間路上駐車して携帯電話で延々と話をしていたりするのを見かけたら、車のナンバーを控えて警察に不審車・不審者情報を通報、これでパトカーや警察官のバイクや自転車の見回りがあれば、防犯効果はかなり高まります。
家庭を訪問するセールスマンを装った空き巣も、声を掛けられて顔を見られることは嫌いますから、見知らぬ人が通りかかったら挨拶してみるのも防犯対策になります。
もちろん、本当にセールスマンで売り込みされる事もありますけど。
隣近所で家を空ける際にはお互い声を掛け合って、少しでも様子が変だと思ったら連絡を取る事など、普段のご近所づきあいが地域の防災・防犯対策には最も効果的なのかも。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの防犯対策にも利用されている、目を見て声をかける挨拶行為は、防犯カメラや防犯ミラーと同じかそれ以上に、顔を見られている事を潜在的に意識させる事で、万引きと呼ばれる窃盗行為を思いとどまる効果があるのです。
多少の手間暇は掛かるものの、犯罪抑止力はお金より人目の方が効果的だったりして。
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