朝晩の電車のラッシュアワーは、特に真夏はしびれますね。
暑いし汗臭くて息苦しいし・・・。
とはいえ私も中年ですから、そう思われている方なのかもしれませんが。
首都圏では、埼京線と総武線快速などは通勤混雑の中でもトップクラスのようで、ラッシュ時には身動きする事も厳しい乗車率200%を超える事もある程。
電車には定員があるようですが、定員や重量オーバーはないのでしょうかね。
それでも今の時期(8月)は学生の夏休みなので、幾分混雑も緩和していますが。
そんなギューギュー詰めで混雑する路線ほど、痴漢被害が多いのも事実です。
痴漢行為と呼ばれるものの中には、確かに予期せぬ不可抗力がないとは云えませんが、現行犯でなければ捕まえる事が難しい痴漢行為は、親告罪(被害届が必要)が原則なので、たまたま近くにいて勘違いから冤罪になることも少なからずあるのです。
加害者に間違われて犯罪者に仕立てられた、冤罪事件がテーマの映画もありましたが、この人痴漢です!と被害者から訴えられて捕まれば、99%以上が有罪確定する今の痴漢犯罪の現状を考えると(90%以上は本当にしているでしょ?という指摘もあります)疑いを持たれるような行為は避けるように、混雑した電車やバスの中での挙動や行為には充分に注意しましょう。
もし痴漢の事実が無いのにも関わらず痴漢と決め付けられた場合には、何はともあれ特に手を拭いたり洗ったりする事無く繊維鑑定と付着物検査を依頼しましょう。
反対に被害に遭った場合も同様、科学的根拠が証明されるのですから、現行犯逮捕と同時に繊維鑑定と付着物検査を依頼して証拠の保全をするよう求めるのです。
証言+科学的鑑定による証拠が被害者にとっては犯罪を証明することに、疑われた方にとっては無罪を証明する事になるのです。
ですから、まずは取調べも聞き取りも全てこれらの検査の後にしてもらいましょう。
警察は加害者の疑いがある人(被疑者)を確保すると、電話の1本、メールでのやり取りまで含めて、なぜか家族や友人・知人・職場など外部との連絡を拒む傾向があります。
仕事に遅れたりすれば、業務に支障もきたすこともあるので、連絡しない方がおかしいのですが、知っていてわざと意地悪しているのか、被疑者とはいえ権利がある事を知らないでその様な事をするのかは分かりかねますが。
実際には被疑者にも権利は保証されていて、電話もメールもできるのです。
テロリストなど被害を大きくするような特別な危険がある場合を除けば、拒否される理由はない筈です。
一応、弁護士に知り合いがいれば連絡先は携帯などに登録、知り合いがいない場合は、何件か近所にある弁護士事務所か都道府県に1か所はある弁護士会の電話番号を調べておきましょう。
弁護士への連絡は拒めませんから、弁護士が到着するまでは、何も話さず、何も協力しないでその間はじっと耐えるのです。
弁護士が到着したら、冤罪で捕まった場合はそれまでの経緯を説明して、繊維鑑定・付着物検査を依頼してもらいましょう。
満員電車の中などで接触する痴漢は、一般的に手を使うのですが、両手で痴漢を行うケースは多くありません。
こそこそ行う痴漢は、たいてい片手で行いますから、被害者を触ったとする手からは、被害者の衣服や下着、体液等が付着している可能性があるのです。
被害者の体や下着などにも同様に、加害者とされる人が触った科学的証拠となる、汗や体液などが採取される可能性もあります。
ただ、似たような繊維質が付着している場合には、簡易検査だけでは間違われる可能性もありますので、両手とも検査をしておくと、もし被害者の申告では右手で触られたとした場合、左手からも同じ繊維質が出てきたとなると、証拠としては矛盾が生じます。
そうなれば、より詳しい繊維鑑定や付着物検査をする事になりますから、接触していなかった事を証明できる可能性も高くなるのです。
逮捕・起訴されれば、職場を解雇される事もありますし、公務員や大手企業に勤務している場合、メディアはすぐに顔写真付きで大げさに公開しますから、後で間違いでした・・・という事があっても、名誉の毀損と社会的制裁を無かった事にするのは難しいのです。
最近は昔の卒業アルバムやfacebookから画像を引用して公開するメディアも少なくないので、間違って報道された場合のダメージは計り知れません。
しかも最近では、取材で検証をしないのか、加害者と間違って他人の画像を流用されるケースもありますので恐ろしい事に二重三重に被害が及ぶこともあります。
過去に掲載した雑誌や新聞記事を訂正、謝罪する場合や、TVの放送後に間違いを訂正する場合などは、ほんの少し取り上げるだけで、とても間違った報道を謝罪する意思があるとは感じられませんけど。
ちなみに、私が混雑する電車に乗っている時は、1つのつり革を両手で握って、なるべく肘から下に手を下げたりしません。