Tiny Tweaks can lead to Big Changes -4ページ目

スマートサイジング

スマートサイジング/駒草出版

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スマートサイジング-価値あるものを探す人生

この本は一事で言うと、
自分とお金、時間、そしてモノとの関係を見直し、
いったい何が自分を幸せにしてくれるのかを
もう一度考えてみる本です。

著者夫婦は、
借金を抱え、常にその支払いに追われる
という毎日でした。

それは、
ライフスタイルを維持するために
モノを買ったり、お金を使ってしまう
という生活のためです。

驚くことに、この著者の仕事は
ファイナンシャルプランナーでした。

クライアントには、借金を減らすよう
アドバイスしながら
自身は借金で自転車操業をしていたわけです。

ある日、著者夫婦はこういった生活を変えるため
小さな家に引っ越し、多くの不要なモノを
処分しました。

―――――――――――――――――――
私たちは無意識のうちに
モノを基準として
相手が社会的にどれほどの人間かを
品定めしているのだ
―――――――――――――――――――

子供の時は、純粋にそのモノが欲しくて
それが手に入った時は幸福になれたのに
大人になるにつれ
欲しいのではなく、それを持つことによって
周りからどう思われるかを気にしている。

実際、著者も小さい家に引っ越すときには
周りからどう思われるかが
とても気になったと言っています。

しかし、生活をかえたことによって
本当に大事なもの、必要なものにきづき
幸福度は、以前よりずっと増したそうです。

小さい家に引っ越して、モノを捨てることを
進めているわけではありませんが、
シンプルな生活をすることによって
本来、自分たちを幸せにしてくれるものは何か
自分なりの答えをだしてみることは必要だとしています。

著者自身の答えは
「人と深くつきあう」ことと「好きな仕事をする」
ことでした。

モノがあふれている時代
本当の幸せは
モノを増やしていくことではなく
減らしてゆくことで見つかるのかもしれません。

読んでいて、とても良い気持ちになれる本でした。





外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書

外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書/東洋経済新報社

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最近の子供は、最後まで話を聞かずに、
相手が話している間にかぶせて話し始めて
しまいます。

それは礼儀にかけるからいけない
という事だけではありません。

人が話している間も、自分が何を話そうかを
考えているため、理解力が伸びず、結果的に
学力が低くなります。
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指示をよく聞かず、
思い込みで動いて失敗する人は、
少なくありません。

これは、単におっちょこちょいとか思われがちですが、
本当は「聞く力」が不足しているのではないかと思います。

昔と違って、人の考え方、価値観は様々。

聞くことなんて誰でも出来ると思いがちですが、
あらためて「聞く力」を、
強化してゆく必要がある時代と思います。

超高速仕事術

超高速仕事術 ~10倍は頑張れない。しかし10倍速く、はできる! ~/経済界

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素早く仕事を行うための思考法について書かれた本です。

私自身、完璧よりスピードを重視するタイプなので興味を持っ
て読みました。

仕事が速くなるには3つのポイントがあります。

①「なぜ」を考える

 多くの場合、何も考えず、何となく過去からの習慣でやってい
 る仕事、やっている方法が少なくありません。

 それを当たり前だと思わず、

 「なぜそれをするのか?」

 「やめる事も可能ではないか?」

 と考えることで、今までと違ったやり方が見えて来ます。

②「ゴール」を考える

 仕事の全体像がつかめないと、組み立てがうまくゆかず段取り
 が悪くなります。

 全体像をつかむために必要なのは

 ・仕事のゴール(着地点)がどこにあるのか決め

 ・やるべきことのリストアップ

 ・優先順位を決め、優先順に計画に組み込む

 その大きなポイントが準備です。

 やみくもに取り組むのではなく、10分早く準備を始めることで
 1時間以上の時間が節約できます。

③「どのようにする」を考える

 思考の方法はいくつかありますが、批判をおそれるあまり、完
 璧になるまで意見を出さない、というやり方ではいつまでたっ
 てもまとまりません。

 意見は積極的に出しあい、交換し、混ぜあって化学変化を発生
 させることによって、さらに良い意見に進化させてゆくことが
 出来ます。



本書全体の主張として語られているのは「捨てる」という考え
方です。

全てをやらなければならないという完璧主義ではなく、不要な
ものは捨てるという考え方が、高速化の入り口になります。

仕事ができる人が会社目線で仕事をする、つまり本当に大事な
ポイントを見極めてそこに集中するのに対し、仕事が出来ない
人は自分目線で仕事をしがちです。

例えば、会社は早く資料が欲しいのに、どうでもいいところに
完璧を期しているために時間がかかっているのかもしれません。

だから一生懸命やっているつもりでも、会社の評価が良くない
のです。

そして残念なことに、そういった人達はまじめな人達が多い。

仕事に時間がかかりがちな人は、こういった考え方もあるとい
う事を知るためにも、一読をお薦めします。