社会貢献と言う前に
「ソフトブレーンもCSRをすべきです。だから社員から寄付を集めませんか」
しかし、それは新入社員が考えるべきことではありません。
~略~彼がまず考える事は一社員としていかに利益に貢献するかです。
~略~社員として一人前にもなっていないのに、社員から寄付を募る。それは
まるで自分でお金を払うことなく、他人のお金を使って社会貢献しようとしている
ようなものです。
「華僑流おカネと人生の管理術」P.98より
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寄付をよびかけられると、時々嫌な気持ちになる事がある。
別にお金が惜しいわけではないのだが。
自分でもよくわからなかったが、これを読んで「そうか、こういう事か!」とわかっ
た気がする。
何か直観的に、この人は何のためにやっているんだろうか?という違和感を感
じてしまうのだろう。
自分の会社の新人がこういう事をいったら、やっぱり私も「何、言ってんの?」
と思ってしまうだろう。
最近、おもてなしとか社会貢献とか、そんな言葉がよく聞かれるようになった。
それは晴らしいことだと思うが、それをやろうと言う人は、本当に誰かの事を
思っているのだろうか。
自己満足の為にやっていないだろうか。
しかも人のお金を使って。
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長期戦は避ける
2500年も前に書かれた孫氏の兵法は、いまでも戦略・戦術の参考にされている
そうです。
以前にも読みましたが、何となく気になって久しぶりに読んでみました。
孫氏の兵法では、長期戦は避けるべきであるということが書かれています。
勝負にこだわり長期戦になった結果、勝ったとしても多くの犠牲を強いることに
なります。
企業においても同じで、うまくゆかないにもかかわらず、だらだらと継続している
赤字事業を抱えている会社は少なくないのではないでしょうか。
撤退の決断は、進出するより難しいかもしれませんが、それをするのもリーダー
の役割だと思います。
つい最近、楽天が中国市場から進出わずか2年足らずで撤退しました。
うまくゆかなかった理由はわかりませんが、せっかく進出してこんな短期間で
撤退の決断が出来る会社は、そう多くはないと思います。
また「致命的な痛手をこうむって勝つより、余力を残して負けよ」とも言っています。
楽天も、大きな傷を負わずに撤退したことで、時期を見て再度中国進出をする
ことも可能かもしれません。
現在の、日本と中国も揉めていますが、長期化するのはお互いにとってメリット
はないと思いますが..
どっかで、落とし所はないものでしょうかね。
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選択するということ
かなり前に録画していたNHKの「コロンビア白熱教室-人生の
選択の極意を伝授する」という番組を、今頃になってようやく見
ることが出来ました。
-8月に録画しておいた番組です。
番組によれば、「選択」という言葉を聞いて感じるイメージは
アメリカ人-自由、権利、美しい、自立
日本人-責任・困難
人生は常に選択の積み重ねだと思うのですが、我々日本人は
無意識の中で、自分で何かを決めるより、誰かに決めて欲しい
という気持ちがあるのかもしれません。
国が決めてくれるとか、会社が決めてくれるとか、上司が決めて
くれるとか..
誰かに決めてもらうのは楽だし、自分で決めた結果として失敗
する事も当然ありえます。
しかし、自分で選択するということは、それだけ真剣に考えるとい
う事にもつながります。
誰かに考えてもらいつづけていたら、いつか気がついた時には
騙されていた、という状況にもなる可能性があります。
私は、自分で選択する人生を選びたいと思います。