思考のすごい力
コラボという言葉がよく聞かれるようになったのは、ここ10年くらいだろうか。
主に芸能人の世界からだと思うのだが、実はビジネスの世界でも従来あまり
関係のなかった会社や、場合によってはライバル会社とも、特定の案件にお
いて手を組むと言う事が、ここ数年増えてきている。
細胞と言うものは、くっついたり離れたり共同体を作って進化してゆくらしい。
それは単純には科学では説明できないことであるのだが、大激変は環境の
変化や混乱によって引き起こされることが多いそうだ。
日本にいると、日本だけが不況で政治が不安定で未来を悲観的に考えがち
だが、他の国もけっこういろいろ問題を抱えているし、混乱もある。
そういった混乱は、これから進化してゆく過程には必要らしい。
そして、その過程で不要な物、悪いものは排除され淘汰されてゆく。
今、これは道徳的、社会的にどうなんだろうか、と思われるようなものは、結果
的には無くなって行くのだろうから、心配しなくてもいいのかもしれない。
考えてみれば、若い時はわざと汚い下品な言い回しをすることが多いが、いつま
でもそんな言い方を続けている人はいない。
これからも大きな変化があるであろうし、今までと同じやり方ではいられない、
その中で、思考のもつ力を最大限に使ってゆく事が必要になってくる。
具体的にどうすれば思考を高められるか書いていないところが、少し不満では
あるが、全体的になかなか興味深い本であった。
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イヤな人になる努力
- 超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略/マガジンハウス
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「いいひと」になるためには、自分がどれだけ「イヤな人になる努力」を
しているのか自覚する必要がある。
イヤな人になる努力とは
1. 欠点をさがす
2.改善点を見つけて提案する
3.陰で言う
4.悪口で盛り上がる
5.悲観的・否定的になる
6.面白い人、頭のいい人、気の合う人だけで集まる
思わず、読んで笑ってしまった。
こういうのは、イヤな人になる努力なわけですね。
残念ながら、いくつかあてはまってしまいました。
オンリーワン
「みんな違って、みんないい」この言葉が正論でありつつ、どこか安っぽく
感じられてしまうのは何故でしょう?
それは、本当に「オンリーワン」と言える個性は、自分に与えられた能力や
個性を限界まで伸ばすべく、とことん努力したところにはじめて現れるもの
であることを私たちは心のどこかで知っているからです。
とりあえず5年の生き方 諸富祥彦著 実務教育出版
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同僚に、ある分野の事を10数年担当した結果、この分野は誰が何と言っ
ても○○さん、と社内でも社外からも言われている人がいる。
しかし、本人にはその意識がなく、常に研究を続けている。
まあ、そういう性格のせいか、あまり出世はしていないのだが、多くの人に
頼られているし、そのオンリーワンのところはすごくうらやましい。
個性とかオンリーワンの強みって、自分では気がつかないところにあるの
かもしれない。
逆に、自分がその分野に詳しいとか、自分の性格は個性的だと言わんばか
りのアピールをしてくる人は、意外に普通だったりすることが多いような気が
する。
○○さんは、別の最初からその分野に詳しかったわけではなく、会社に言わ
れて担当してから猛勉強した。
その結果、いまでは相当なレベルに達しており、まさにオンリーワン。
目の前の事を一生懸命やることから、オンリーワンへの道は開けてくるのか
もしれない。
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